20/02/01 ソルカ・ファール情報:“ゲーム・チェンジャー”な市街区対象核ミサイルの試験【発射】で、カリフォルニア州を射程圏内に据えるトランプ

 最近のアメリカは、表向き弾劾騒ぎの茶番続きですが、「その裏でアンタら何してんのよ」とツッコミたくなった情報がありましたのでお伝えします。カバール側じゃなくて、トランプさん陣営なのですが……いくら民主党が頭おかしいからって、左派リベラルには最早まともに話が通じないからって、そこまでやりますかオイ。

 1つ目の記事は、都市の一ブロックだけをピンポイントで狙える低出力核ミサイルを開発し、試験発射までこぎ着けたという話。標的は民主党の下院議長ナンシー・ペローシも選挙区を構えるカリフォルニア州。社会主義左翼の牙城です。
 2つ目の記事は、これまで朝鮮半島でのみしか使用できなかった対人地雷について、使用制限を撤廃したという話。標的はメキシコとの国境。民主党が票稼ぎと政情不安を狙い、テロリストを違法移民として越境させようとしている地点です。

 これだけ聞くと、良識ある普通の方なら「イヤ、でも流石にそこまではしないでしょ」と思われるでしょうが、1つ目の記事で挙げた過去の例をご覧ください。
 アメリカって国はこれまでも、標的にした集団を情け容赦なく殲滅してきています。国外では皆様もご承知の通りですが、なんと国内でも一般市民の巻き添えを躊躇していません。おまけに大量虐殺を決行した側は罪に問われていませんからね、第二次世界大戦のルメイ大将を含めて。
 「悪魔主義のカバール VS それよりはチコっとマシな小悪党」のきな臭い内戦が近づいているのかもしれません。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:“ゲーム・チェンジャー”な市街区対象核ミサイルの試験【発射】で、カリフォルニア州を射程圏内に据えるトランプ
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
■1つ目の記事
✅ロシアの戦闘機が北極圏で未発表の弾道ミサイル発射を記録
✅どうやらアメリカの潜水艦が新たなミサイルをテストしたらしい
✅標的はカリフォルニア州
✅同州市民も夜空に光るミサイルを目撃
✅正体は都市のごく限られた区域だけを灰にする低出力核弾頭「W76-2」
✅大国同士の核戦争には向かない。
✅ではその使用は誰に向けたものなのか?

✅1年前:トランプが新たな低出力核兵器の開発・製造を命じる

✅アメリカの歴史は、国内でも大規模な戦闘から小競り合いまで戦いの繰り返し
✅小競り合いの一例:1月31日のアンティファのニューヨーク警察に対する暴動
✅大規模な戦闘の一例:1960年代半ばから80年代半ばまで各地で続いた爆破事件
✅米軍は新たな鎮圧作戦を導入
✅爆薬で徹底破壊、一気に犯人側を子どもも含めて大量虐殺
✅最初の例:1985年のフィラデルフィアで黒人共産主義に
✅それ以降も1993年のテキサス州のカルト集団など

✅殲滅作戦の元:第二次世界大戦の殺人鬼、カーティス・ルメイの大都市空襲

✅トランプ:大統領選挙に立候補したときから核使用をためらわないと公言
✅就任後は従来よりも小型の核兵器の開発を命じる

✅アメリカの血で血を洗う歴史を見返せば、この次に何が起こるかは明白
✅トランプはその点をしっかり理解している
✅しかも敵の民主党幹部は狂った発言で市民を焚きつけているので、小型とはいえ核使用が避けられそうにない
✅宣戦布告は2月4日の一般教書演説

■2つ目の記事
✅トランプは対人地雷の使用も許可


米軍が自国に向けて核弾頭の試験発射


本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省MoD)の嫌な予感のする新報告書は、核搭載の長期間【飛行可能な】戦略爆撃機Tu-160北極圏上を飛行した際に発見したことについて分析していました。

――【同戦闘機の】乗組員らは、1月29日にこの地域内で未発表の弾道ミサイル試験発射が行われたことを記録した、というのです。

――試験発射に先立ち、アメリカ海軍オハイオ級弾道ミサイル潜水艦テネシーSSBN-734から警告メッセージは出されていました。

――【この潜水艦は】北極海域での巡回訓練を開始するため、2019年12月後半にアメリカ合衆国ジョージア州の母港キングズ・ベイ海軍潜水艦基地を出発しています。

――そして【今回ロシア軍戦闘機が目撃した】試験は、この潜水艦がカリフォルニア州の目標地点へと至る北極ルートで弾道ミサイルを発射したものだったのですが、大気圏に再突入した折りには尾を引いて上空を駆け抜けるその様子に、一体何が起こっているのか知らされていなかった同州市民の間で不安を掻き立てました

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※元記事にはない画像ですが、落下の様子を。カリフォルニア州の一般市民はすわ隕石かと騒いでいましたが、専門家らは「衛星などの宇宙ゴミだろう」と説明しています。】

――ただ彼らアメリカ市民は、ミサイルが自州の空に再突入したことを不安がるよりも、正しくはパニックに陥るべきではないでしょうか。

――というのも、潜水艦テネシーゲーム・チェンジャー”と評される新たな低出力核弾頭「W76-2」を搭載して史上初めて海に繰り出したのですから。

――この弾頭は地表面で爆発すると幅490フィート強ほどの火の玉を生み出し、その内部に入った全てを焼き尽くします

――つまり【小規模な】“市街区”兵器の一種として指定されたものであり、核武装した大国【同士】の戦争には適していません。後者の場合、核兵器は都市全体、そして大規模軍事基地全体を消し去ってしまうでしょう。

――となると、問題はこの核兵器を急ぎ開発し、配備するよう命じたドナルド・トランプ大統領は一体何に対して用いる気なのか、という点です。

【中略】

[Public Domain]
低出力核兵器W76-2の公式ロゴ()。Mk4Aとは弾頭を運ぶ再突入体のことです。

[Public Domain]
ワシントンD.C.が爆発によって受ける影響の比較。左から475キロトンの核弾頭W88、100キロトンのW76-1、右側が5から7キロトンの低出力W76-2


アメリカ国内の闘争の歴史(※何十年も前から殲滅作戦を採用)


当該報告書によりますと、ほぼ一年ちょうど前となる2019年1月に、トランプ大統領【肝いり】の新たな低出力核兵器が製造工程に入ったと発表されました

【中略】

【それを受けて、ロシア国防省がアメリカ史を詳細に分析すると……】米国という国は独立戦争で建国され、そのたった3年後にはシェイズの反乱も始まり、常に国内が戦争状態にあります。

――【建国】以来ずっと、あからさまな戦闘の時期と【それよりは小規模かつ非正規の】低強度紛争の時期が点々と続く有り様。

――後者の一例がこの前の金曜日に起こった社会主義者でテロリストの「アンティファ」の暴徒によるニューヨークの交通網の侵攻で、同市の警察勢力と対決するためでした

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

アメリカ合衆国内でのあからさまな戦闘の一例として最も長く続いたものの1つは、1960年代半ばから1980年代半ばまでの20年もの間、左翼テロが起こした何千もの爆破事件です。

――加えて、【警察などの人種】差別【に怒った】大衆との戦闘により、アメリカの都市は幾つも破壊され、【燃え残りが各地で】くすぶっていました

――鎮圧するに至ったのは1985年のことで、米軍が国内の暴動を終わらせるために新しい戦略を考え出したのです。

――【つまり】米軍は、ペンシルベニア州フィラデルフィア市警察にC-4爆薬を与えました。

――そして【警察が】、叛乱を繰り広げていた共産主義の黒人集団に用います。

――【こうしてC-4が】用いられた結果、爆薬で61の家屋が破壊され、その子どもも含めてテロリスト全員が殺されました

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

――国の統治に牙をむく反体制派に対するこの皆殺し作戦は【その後も】繰り返され、1993年にはアメリカ当局がテキサス州ウェイコ市の複合住宅を瞬く間に破壊しつくし、叛乱を起こしていた狂信者らは数十名の子どもを含めて全員が殺害されました

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え


さっさと終わらせるには大量虐殺に限る


【中略】

【✒要約:米軍のこういった殲滅作戦が最初に用いられたのは第二次世界大戦中。それを完成の域まで仕上げたのが、ドイツや日本の大都市を幾つも空襲して、一般市民を大量虐殺した空軍大将カーティス・ルメイでした。その発言がこちら:】

If you are going to use military force, then you ought to use overwhelming military force. Use too much and deliberately use too much; you'll save lives, not only your own, but the enemy's too. - Curtis LeMay
「もし軍事力を用いるつもりなのであれば、圧倒的な軍事力とするべきだ。過度に用いよ、しかもワザと使い過ぎたまえ。【さすれば敵が怖気づいて戦うのをやめるので、何人もの】命を救うことができる。自分の側だけでなく、敵側の命もだ。」


核兵器の使用を躊躇しない、と宣言していたトランプ


2016年に国の指導者となるべく選挙活動をしていた当時、トランプ大統領核兵器を使用する可能性を【最初から】排除してしまうことは絶対にない、と何度も発言していた、と当該報告書は指摘します。

――そして2017年に【大統領に】就任すると……

【中略】

――【自分は勝つためにしか戦わないと米軍幹部らに宣言して、】【従来】より小型の核兵器を作るよう、命じました

【中略】

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

【※元記事とは別の画像に変更しています:】「アメリカ合衆国は核能力を大いに増強し、拡張させるべきだ」と述べたことも。


歴史は繰り返す


建国以来、戦いに明け暮れてきた暴力国家では、45人の【歴代】大統領の内、4人が暗殺され、更に他の17人が暗殺計画に曝されたというのに、アメリカ国民は何が目の前に待ち受けているのか未だに見えていないのだから不思議極まりない、と当該報告書は指摘しています。

――彼らの歴史が終始そうであったように、現在の【アメリカの】危機を終わらせられるのは流血【の惨事】しかありません。

――この点をトランプ大統領は熟知しており、自らの内側に潜むルメイ大将とチャネリングしているのか、自国の狂気に終止符を打つために速攻の大量虐殺戦略を【検討しているのでしょう】。

――だからこそ現在、彼は新たな低出力核兵器をテストさせているのです。

――過激社会主義者が叛乱を起こしているカリフォルニア州の都市が破壊されれば、この危機は即座に終わりを告げるでしょう。

【中略】...【敵対する民主党幹部はことごとく狂気に憑りつかれ、左派市民を焚きつけているので、】トランプ大統領には低出力核兵器の使用を避けられる選択肢は残されていない、と当該報告書はまとめています。

【※本記事は、2月4日の一般教書演説が社会主義勢力への宣戦布告となるだろう、と締めくくっていました。】

【以下略】


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ソルカ・ファール情報:トランプを恐れる民主党の報復行為が、アメリカをイギリスに降伏させるショッキングな一手と化す
転載元)
【※ロシア外務省の新報告書からです。】

【前略】

――トランプの敵に対する揺るぎない獰猛さは、この一週間の断崖裁判の最中でも、やはり全面的に発揮されていました。

――というのも2日前の1月31日には、マーク・エスパー米国防長官にメモを送り、対人地雷の使用を禁止していたオバマ時代の政策を撤廃したのです。

――地雷に関してオバマ米軍に対し、北朝鮮韓国間の国境防衛のための使用しか認めていませんでした

――ですがトランプは地雷というものが、一触即発のアメリカとメキシコの国境を防衛するのにもお誂え向きだ、と分かっているのです

【以下略】


2020年2月1日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]

翻訳:Yutika


註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割しております。また元記事で使用された画像は、別のツイッター画像に変換することもあります。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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