「熱が出たら4日間自宅待機」というガイドラインについて、自宅待機4日の人が死んでから、とんでもない「言い訳」を言い出した政府の専門家会議メンバー

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画の40分45秒~42分をご覧ください。“「かっぱハゲ」はいくらなんでもヒドイのでは?”と思いましたが、政府の専門家会議メンバーを務める釜萢 敏(かまやち さとし)常任理事の発言を聞くと、こう言われても仕方がないと思いました。
 「熱が出たら4日間自宅待機」というガイドラインについて、“受診の目安に対しては…4日間経過を見てくださいというメッセージと取られたんですが、そうではなくて、体調が少し悪いからと言って、すぐに皆さん医療機関を受診されるわけではないので、少しいつもと違うという症状が続いた場合には、少なくとも4日も続くというのであれば、普段はあまり受診をされなくても、今回に関してはぜひ相談をしていただきたい、まず電話で相談をして受診が必要になれば、医療機関を受診していただきたいということでありました”というのです。
 「鬼畜ですね。これを聞いた全国の保健所の皆さんはどう思うのか?」というコメントがありましたが同感です。時事ブログでは、これまで「アホなオッサンの集まり」と評して来たわけですが、もはや、“そのレベルではない”気がします。
 「かっぱハゲ」の言い訳が嘘であることは、“続きはこちらから”をご覧になるとハッキリとします。「第201回国会 参議院予算委員会公聴会第1号令和2年3月10日 会議録」に、政府の専門家会議のゴミ、じゃなくて尾身茂副座長が、“一般の人はなぜ四日かというと…症状が悪くなるのは一週間を超えてということがあるので、一般の人は三日ぐらいまで少し我慢していただいて。”とあります。
 この手の、“科学者でない政治家というか、嘘つき”は退場してもらう必要があるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人との接触を8割減らす10項目とは? 専門家会議が会見(2020年4月22日)
配信元)
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転載元)
事 務 連 絡
令和2年2月17日
  都 道 府 県
各 保健所設置市  衛生主管部(局) 御中
  特 別 区
厚生労働省健康局結核感染症課

新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安について
 
 新型コロナウイルス感染症の相談・受診については、「新型コロナウイルス感染症に対応した医療体制について」(令和2年2月1日各都道府県衛生主管部(局)宛厚生労働省医政局地域医療計画課・健康局結核感染症課事務連絡)において、感染症指定医療機関に帰国者・接触者外来を設置すること及び各保健所等に帰国者・接触者相談センターを設置することにつきお願いさせていただいたところです。

 今般、新型コロナウイルス感染症専門家会議の議論を踏まえ、一般の方々に向けた新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安を別紙の通りとりまとめました。 

 これは、どのような方にどのような場合に相談・受診いただくのが適切か、その目安を示すことで、重症化するリスクのある方を含め、必要な方が適切なタイミングで医療を受けられる体制を確保することを目指したものです。
(中略)

新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安

1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと
 ○発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
 ○発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。

2.帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安
 ○以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。 
  ・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方 (解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。)
  ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方

 ○なお、以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場合には、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
  ・高齢者
  ・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
  ・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
(以下略)
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