サイボウズのワークスタイルアニメ”アリキリ”「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」、サイボウズ CM「がんばるな、ニッポン。——これからもテレワークという選択肢を」

竹下雅敏氏からの情報です。
 サイボウズのワークスタイルアニメ「アリキリ」は、第1話~第4話まで出ているようです。“はたらくみんなのための働き方改革”なのに、「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」という観点でアニメが作られているみたいです。
 アニメでは、働き方改革の波の中で日々悶々としながら働いているアリの後藤さんと、キリギリスの井上さんのやり取りを中心に、“プレミアムフライデーを導入したのはいいものの、仕事は時間通りに終わらない。会社を出て、緊急避難的に飛び込んだカフェには、自分と同じように仕事の続きをしようとPCを開く同僚たちの姿が……”と言ったことや、これからは「いろいろな人がいるんだから多様性を重んじようよ」という考えなどが、ユーモラスなやり取りで表現されています。
 特に第4話の「アリ地獄」が面白い。あの手この手で引き込もうとする古いタイプのアリ地獄のとなりは、家で仕事をして遠方から穴の様子を監視しているらしく、アリ地獄の穴だけが開いているという話。
 “続きはこちらから”は、サイボウズ CM「がんばるな、ニッポン。——これからもテレワークという選択肢を」です。
 だいたいやね、7種体癖なら「がんばれ!」と言っておけば、やる気を出します。しかし、他の体癖の人には、「がんばれ!」はプレッシャーになるのです。6種体癖に「がんばれ!」は禁句です。
 私のように2種体癖の人は、リラックスした環境の方が良く働けるのでテレワークの方が、仕事がはかどるのです。なので、“テレワークできる人がテレワークを行い、満員電車などの社会の「密」を減らすことで…現場へ出勤しなくてはならない方々が安心して働けるような社会にしたい”と言う考えは、その通りだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
サイボウズ ワークスタイルアニメ『アリキリ』 第1話:残業編
配信元)
————————————————————————
サイボウズ ワークスタイルアニメ『アリキリ』 第4話 「複(副)業編」 (ホタル/アリ地獄)
配信元)


————————————————————————
サイボウズ CM「がんばるな、ニッポン。——これからもテレワークという選択肢を」
配信元)
————————————————————————
『がんばるな、ニッポン。』CM話題、担当者が明かす意識の変化「半沢、転職すればいいのに」マインド
引用元)
(前略)
――ユニークで印象的なCMですが、どのような経緯で制作されたのでしょうか。
 
【熱田さん】社会的な背景としては、「がんばらないブーム」みたいものが起きつつある実感が以前からありました。(中略)… これまでの価値観が、「大変なときは無理して行かない方がいいんじゃないか?」という方向に変わってきたなと実感しました。
(中略)
――「がんばらないブーム」が起きた背景には、何があったのでしょう?
 
【熱田さん】2016年くらいから社会全体で「働き方改革」が始まって、「残業時間を減らそう」「生産性を上げよう」という動きが徐々に出てきましたが、最近になって、これまでの嫌なことに耐えながら働くやり方が、いよいよ通用しなくなってきたんだと思います。
(中略)
【熱田さん】私たちは、エッセンシャルワーカーをはじめとする出社が必要な方々のおかげで社会が成り立っていると思っています。だからこそ、テレワークできる人がテレワークを行い、満員電車などの社会の「密」を減らすことで、結果的に医療従事者や工場勤務の方など、現場へ出勤しなくてはならない方々が安心して働けるような社会にしたいと考えています。
(以下略)

Comments are closed.