注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
都構想の賛否を問う住民投票が12日、告示。推進する大阪維新の会の松井市長や吉村代表らが、南海難波駅前で二重行政の解消を訴える一方、れいわ新選組の山本太郎代表は、そこから歩いて5分ほどの戎橋で都構想反対のゲリラ街宣を展開。そこへ大阪府警がやって来て…。https://t.co/d9PdtKRw6S
— 東スポ政治・社会 (@tospo_seiji) October 12, 2020
れいわ新選組・山本太郎氏の街頭演説、大阪府警が中止要求。
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) October 12, 2020
山本氏は法的根拠を求めたものの、府警は説明せず。
大阪府警広報課は「把握しておらず、発表する予定もない」と話しています。https://t.co/Ek0ADHJGB7
#大阪府警の大阪市廃止反対街宣への妨害に抗議します
— れいわ新選組若者勝手連#あかん都構想 (@reiwawakamono) October 12, 2020
れいわ新選組、山本太郎代表は「法的根拠を示すことなく演説中止を求め政治活動を妨害してきた横暴な国家権力の警察」にもマイクを渡し対話を試みましたがダメでした。国家権力の私物化を許すな。言論弾圧許すな!
pic.twitter.com/cRyxdtYxYg
山本太郎の街宣。全く、通行の邪魔にはなってないよー pic.twitter.com/X4AVaVfVCA
— かずみ (@tetutarouyano) October 12, 2020
街宣中に警察が介入するも萬田銀次郎のモノマネで余裕をかます山本太郎。#れいわ新選組 pic.twitter.com/ivuJMBiVHk
— 🌈ルサンチ・まん太郎🐾 (@ressentiment45) October 12, 2020
#山本太郎#弁士中止
— はなゆー (@hanayuu) October 12, 2020
【証拠映像】 本日の映像。
維新は高島屋の前に街宣車を出して演説してもOK ↓https://t.co/BEOWXuqack
【れいわ】代表には
— 秋桜 (@kosumosubara) October 13, 2020
駄目だし注意したのに
おかしいよ
同じ場所じゃないの?
いかに大阪都構想が
ヤバいのか大阪の人
わかりますか?! pic.twitter.com/CqMkd60S7l
れいわ支持じゃないけど、
— HiraHira.to (@hirahito0324) October 12, 2020
宣伝行動に対して、人もほとんど集まっておらず、通行の妨げになっていないのに道路使用許可はいらないでしょ。 pic.twitter.com/kaFcdKhFzo
山下敏雅弁護士「道路交通法は,「表現の自由」と「人や車の安全」とのバランスをとるように作られています。
— 上西充子 (@mu0283) October 13, 2020
それなのに,警察が,「人や車の安全」ばかりを大切にし,それを理由にして,「表現の自由」をないがしろにするのは,あってはならないことです」 https://t.co/Se3hG1Ozrj
「私たちは、路上にスーツケースを置いて本を読みながら人を待つときに、警察の許可がいるだろうか、とは考えない。同窓会のあとで路上で集合写真を撮って話を続けているときに、警察の許可がいるだろうか、とは考えない。なのになぜ、街頭行動をするのには警察の許可がいるのでは、と考えてしまうのか
— 上西充子 (@mu0283) October 12, 2020
道頓堀の戎橋で起きた、警察による山本太郎氏の街宣中止事件。
— 風花 未来(かざはな みらい) (@kazahana_mirai) October 13, 2020
驚くほど、追加情報が出て来ません。
大手マスコミも沈黙。
その中で、れいわ新選組の大石あきこ氏が、当日の事情をラジオ番組で説明されました。
ご参考まで… https://t.co/2TC0wXNLs7
国家公安委員会https://t.co/k2dbJesAWi
— 原口 一博 (@kharaguchi) October 12, 2020
大阪府公安委員会https://t.co/xDCPXfi4iM
「公党の代表である山本太郎さんが街頭演説を大阪府警に不当に妨害された」事実は、あるのか?
事実ならその責任は、誰がとるのか?関連の公安委員会のHPは上記のとおりです。何を根拠に演説をやめさせたのか?解明を https://t.co/whB0ZRu6tf
☎大阪府警の一般ム〇タ氏へ電話しました。
— 🚩れいわ新選組🐾山本太郎を総理に・プロジェクトチーム (@Maick_888) October 13, 2020
南署の警察官は「職権乱用罪」に該当するとの連絡
刑法193条に規定されている「汚職の罪」
(刑法25章)に含まれる犯罪類型であり、公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害する行為である。 pic.twitter.com/w9xu6od78E
維新(グローバリスト)に歯向かう人間は、法律に関係なく徹底排除&弾圧!?日本の法治国家制度が着実に”絶賛崩壊中”!
(中略)
またしても、「日本の法治国家制度が着実に崩壊」しつつある現状を如実に示した出来事が起こってしまいました。
憲法や既存の法律と照らし合わせてみても、今回の山本太郎氏のケースは、警察側の許可が必要なものであるとは思えず、端的に言えば、警察による不当な介入・弾圧に当たる可能性が高いでしょう。
上の東スポの記事によると、山本太郎氏側は(ご丁寧にも)警察に事前に連絡して許可を求めたらしいけど、これを警察が拒否している時点で、警察側の違法行為である疑いがある。
まあ、平たく言えば、大阪府内で「都構想の実態」を府民に伝えるための演説を行なおうとした山本太郎氏をどうにか潰すべく、維新と大阪府の意向に従って警察が太郎氏を強制排除したというのが、大まかな顛末だろう。
つまり、大阪府内では、すでに法治国家としての大前提が完全に崩壊しており、維新の意向に逆らう人間は、連中からの指示一つで好きなだけ排除・弾圧できる社会が出来上がってしまっているということだろう。
ここでボクたちが押さえておかないといけないのは、今の日本で起こっていることは「単なる独裁」ではなく、「グローバリストの傀儡(売国)勢力が”超権力”を振るう独裁国家」になってきているという事実だ。
維新が推し進めてきた都構想やカジノプロジェクトも、全ては、竹中平蔵氏やCSISなどのジャパンハンドラーが強く求めてきた、「公共サービスの削減」「貧富の格差拡大」「自己責任社会の推進」「外資の侵入を促す民営化・グローバル化」などの一環であり、維新そのもの(もちろん自民や公明も)がグローバル資本勢力の忠実な傀儡勢力であるということを念頭に置いておく必要がある。
つまり、「海の向こうの巨大資本勢力に充実な売国勢力が、法を超えた超権力を持ちつつある」というのが、今の日本で起こっていることであり、ネット上においても、こうした売国勢力が「愛国者・保守勢力」として称えられている”ペテン”が横行しているのが現状だ。
(中略)
今の菅政権で起こっていること(学術会議介入問題)も、為政者による違法行為の常習化と法治国家破壊の動きだけど、大阪府は「そうした流れ」がさらに数段進んでいるような状態であるように見えるし、維新は自公に先立って、(未来の日本社会の”モデルケース”として)まずは大阪府の既存の秩序を徹底的に破壊していくことだろう。
少なくとも、多くの日本国民が維新や自公による「日本破壊」を漫然と支持し続けている限り、既存の日本社会制度の本格的な崩壊や日本国民の「集団自殺」を止めることは極めて難しいだろう。
警察官は道路交通法を根拠にしていたようですが、山本代表は「通行を妨げるような事態にはなっていない」と堂々と抗議しました。現場の設営に居たという大石あきこ氏は、事前に現場で警察官への説明した時には何の指摘もなく帰って行ったのに、演説が始まると突然やって来て拡声器まで使って中止を求めたと証言しています。
街角のパブリックビューイングで国会を可視化されている上西充子先生は、「路上は本来、パブリックな空間。警察が恣意的に支配できる空間であってはならない」「私たちは使用許可をもらわないといけない、お上にたて突いてはいけないと無意識に考えているのではないか」と、ドキリとする指摘をされました。私たちは萎縮してはいけない。
この深刻な事態に、原口一博議員は「事実ならば公安委員会の責任を」とツイートされていて公正です。山本太郎代表は「職権濫用罪」の疑いを表明しています。しかし大手メディアで報道された気配はありません。