新たに関西3県に緊急事態宣言、しかし感染対策本部長の菅首相はまたまた欠席予定 / 一方、ビル・ゲイツ氏とともに五輪開催の決意で途上国にワクチンを送る菅首相

 大阪、京都、兵庫の3県に追加の緊急事態宣言が出されることとなり、13日の議院運営委員会で報告するそうです。さらに、愛知、岐阜、栃木も相次いで知事から緊急事態宣言の要請があり、これに福岡も加わる見込みです。政府の後手後手の泥縄対応が情けないです。しかも、またしても感染対策本部長の菅首相が欠席を決め、西村経済再生相が報告を行うそうです。国民に対しては全然やる気の無さそうな菅首相ですが、同12日、唐突にビル・ゲイツ氏と会談した菅首相は「誰の健康も取り残さない」と述べ、途上国にワクチン供給の協力を表明しました。協力の対象も方法も怪しさ満点ですが、協力の理由が東京五輪開催への決意とは、もう決定的にアウトでしょう。
  In Deepさんが、このタイミングでワクチンの記事を2つ紹介されていました。ニューヨークのある特別養護老人施設では、それまで新型コロナで死亡した人はゼロだったのに、12月22日のワクチン接種開始後「7日目頃から次々と死者が出始めた」とあります。また、中国のシノファームという製薬大手のワクチンには、73種類もの副反応があることを専門家がSNSに投稿したそうです。すぐに中国当局から削除されたそうですが、内容は台湾で報じられました。しかしながらWHOは、このワクチンの使用承認手続きを急ぐそうです。
 時事ブログでこれまで新型コロナ感染拡大と同時に警鐘を鳴らしてきた、ビル・ゲイツのワクチンをここで振り返ってみることをお勧めします。怪しい「ビル・ゲイツのシミュレーション」について、「RNAワクチン」について、「ビル・ゲイツの実像」について。
 それでも打ちますか?
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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関西3府県に宣言発令の場合、13日午後国会報告 与野党合意
引用元)

(前略)
(中略)政府が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、13日に大阪、京都、兵庫の関西3府県への再発令を正式決定する場合、同日午後に衆参両院の議院運営委員会を開き、報告を受ける方向で合意した。

 安住氏は菅義偉首相が直接、議運委で説明することを求めたが、森山氏は「(担当の)西村康稔経済再生担当相から報告を受けたい」と理解を求めた
(中略)
また、安住氏は新型コロナ対応のため今月18日召集の通常国会に提出される令和2年度第3次補正予算案の組み替えも要求した。3次補正には観光支援事業「Go To トラベル」の費用などが盛り込まれている
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配信元)
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菅首相 ビル・ゲイツ氏と電話会談 途上国へワクチン供給に協力
引用元)
菅総理大臣は、マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏と電話で会談し、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた決意を示すとともに、途上国への新型コロナウイルスのワクチンの供給に協力する考えを伝えました
(中略)
電話会談に同席したサントリーホールディングスの新浪剛史社長は、記者団に対し「菅総理大臣は東京大会について『必ずやりきる』と話していた。また、ワクチンの供給について前向きに発言していた」と述べました。



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抗体依存性免疫増強(ADE)…? : それまで一人の死者もなかったアメリカの老人養護施設で、ワクチン接種後から凄まじい率(24/193)で死者が発生し続けている
転載元)
(前略)
このニューヨーク州の特別養護老人施設では、12月22日からワクチン接種が開始されたそうなのですが、それまで住居者の中に新型コロナウイルスで死亡した人はひとりもいなかったのが、ワクチン接種後 7日目頃から次々と死者が出始めたということになります。

300床の施設で 24人が亡くなるというのはかなりの数字ですが、記事では「これは単なる偶然なのだろうか」とありますが、どうなのだろうということですね。

居住者の正確な数としては、元の報道に「 193人の居住者(80%)が接種を受けて」とありますので、施設の住居者の総数は、およそ 250人程度だと思われます。

短期間で 250人のうちの 24人が死亡するというのは、高齢者という部分を差し引いても、驚くべき死亡率ではあります
(以下略)
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中国シノファーム製コロナワクチンの「副反応の全リスト」が中国の専門家の投稿により判明。記載されている副反応は73種類
転載元)
(前略)
新型コロナウイルスのワクチンは、いくつかの国で非常に短期間で開発が終了し、接種さえ実施されていますが、そのうちの中国のワクチンについて、上海のワクチン専門家が、中国シノファーム(中国医薬集団)のワクチンの添付説明書に書かれている副反応を SNS に投稿したことが話題となっています。
(中略)
ワクチン専門家の陶黎納という方が中国版ツイッターのウェイボーに投稿したものですが、これによると、中国シノファームのワクチンでは、73種類の副反応が確認されていることが記されています。

この投稿は、中国当局により「規制違反に該当する」として翌日削除されましたが、台湾のメディアが内容を報じています
(中略)

局所反応
ワクチン接種現場での局所反応については、非常に一般的な状況下で頭痛が挙げられる。続いて、閃光、腫れ、硬化症、発疹、およびかゆみがリストされる。また、珍しいことだが、紅斑がリストされている。

全身性副作用
全身性の副反応については、一般的な副反応として、頭痛が非常に多く、他には、一般的に、発熱、倦怠感、筋肉痛、関節痛、咳、呼吸困難、吐き気、下痢、皮膚のかゆみなどが記載されている。

比較的まれな副反応として、めまい、食欲不振、嘔吐、口腔咽頭痛、嚥下困難、鼻水、便秘、過敏症が記載されている。

まれな副反応としては、急性アレルギー反応、嗜眠、眠気、睡眠障害、くしゃみ、鼻咽頭炎、鼻づまり、喉の乾燥、インフルエンザ様症状、感覚鈍麻、四肢の痛み、乳頭炎、胃の痛み、発疹、皮膚および粘膜の異常、にきび、目の痛み、耳の不快感、およびリンパ節腫脹が記載されている。

非常にまれな例としては、寒気、味覚消失、異常感、震え、注意力の低下、鼻出血、喘息、喉の炎症、扁桃炎、手足の不快感、首の痛み、痛み、首のしこり、口内炎、歯痛、食道疾患、胃炎、便の変色、目の痛み、視力障害、目の炎症、視力喪失、耳痛、神経質、高血圧、低血圧、尿失禁、月経遅延、がリストされている。

ここまでです。

非常にまれな例には、こわい感じのものもありますが、このようなワクチンを WHO はどのように対処しようとしているかというと、以下の通りです。

WHO、中国製ワクチンも審査 緊急使用承認に向け

世界保健機関((WHO)のテドロス事務局長は11日の記者会見で、中国の製薬大手、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)と中国医薬集団(シノファーム)がそれぞれ開発したワクチンについて、緊急使用承認に向けた審査のため、中国当局と手続きを進めていると明らかにした。 (共同通信 2021/01/12)

アメリカ製のワクチンもすでにかなりの被害が出ていますが、世界中、新型コロナウイルスそのものに加えて、こちらの方での災厄も拡大しそうです。

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