竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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【気功上達に役立つ本(5)】「たった3分」からの大逆転-男の「早い」は才能だった!アダム徳永
引用元)
気功師コーチが教える、悪縁を消し去り良縁を引き寄せるコツ 17/02/22
(前略)
気功の実践にダイレクトに役立つ本をご紹介いたします。それが、アダム徳永先生の、、、です。
著書のアダム徳永先生は、ご存じの方もいるかもしれませんが、あの一時期、大ブームとなった、スローセックスの提唱者です。
(中略)
著書を読み込んでいくと各所に気という概念を重要視しているのがわかります。今回の著書でも早漏の原因として、会陰(お尻の穴の前部分)に気が集まってしまって暴発することと書いています。
その症状を改善するトレーニング法が、会陰(お尻の穴の前部分)にたまってくる気を、下丹田(へその下)にたまった気を背中から上丹田(おでこ)、そして身体の全面から中丹田(胸)を経由して、下丹田(へその下)に戻すというメソッドです。
この著書では早漏防止のメソッドとして書かれていますが、これは完全に自分の中で気を回して錬る、気功の小周天です。
(中略)
さらに、本の中では錬った気を女性との営みの際に、交流させてお互いのラポール(親近感)を築き高い快感を得るというメソッドについても触れられています。(以下略)
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早漏は脳の問題?話題の「早漏克服本」が提唱するトレーニング法とは
引用元)
exciteニュース 14/9/11
(前略)
アダム徳永氏といえば、1954年生まれの御年60歳。"スローセックス"を提唱して一躍有名になった、日本一有名なセックスセラピストである。(中略)
まず、氏は「早漏は素晴らしい才能だ」と断言する。なぜなら、早漏とは「性的感受性に優れている」から。(中略)
氏は、自分が生み出したトレーニングさえこなせば、長持ち&強力なパワーを操れるようになると説く。かく言うアダム氏も37歳までは超のつく早漏で、たったの1分も持たず、三こすり半も日常茶飯事だったが、今では1時間も2時間も女性と愛し合えるようになった、と。(中略)
射精は「気のスパーク」であるから、気をペニス一箇所に集中させず、気を分散させるとスパークが起こりにくくなるから、長持ちに繋がる。つまり「射精の原因は気だから、気をコントロールすれば早漏は克服できる」というのだ。(中略)
氏はこの「気」というものを「肉体と精神の中間に位置するエネルギー体」だと定義付け、早漏になるのは気の滞りが原因だという。「性エネルギー」は女性の裸を見たり、喘ぎ声を聞いたり、オッパイを触るという性的情報を脳が受信することでどんどん増える。そして増幅する性エネルギーがペニスに集中するのがまずいのだ。氏は気をコントロールするには「気を溜めて」→「気を動かして」→「気を循環させる」ことだといい、「小周天呼吸法」なる気功術をマスターすることだと説く。
(以下略)
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第10回「本物の気功師」
引用元)
香杏舎銀座クリニック 07/11/13
(前略)
「気とは私たちの体の中を流れている血液のような物です。命に関わるような緊急事態になると、気が一度に放出されて自分でも信じられないくらいの力が出るのです。でも火事場のクソ力のような大量の気をいつも出し続けていると、すぐに死んでしまいます。そこで普段は気が体の外に漏れないように、しっかりと鍵が掛けられているのです。気功とは自分の意志でこの鍵をはずしたり掛けたりする技なのです。(中略)... ただし、気を使うのは簡単ですが、気を貯めていくのは大変です。貯金と同じですね。」なにやら妙に説得力ある話だ。怪しげな坊主は私が想像していたより、はるかにまともだ。
(中略)
「積極的に気を貯める方法もお教えしましょう。2つの方法があります。一つは大自然の中で自然の気を取り込むことです。自然の気は何処の場所でも同じではありません。自然の中でも良質の気が地下から噴出しているところに行きましょう。(中略)… 気功師なら自然の気を浴びながら座禅をします。そして呼吸法を始めます。腹式呼吸法で、できるだけ長く息を吐き、また吸うのです。呼吸が整うと小周天 ( しょうしゅうてん ) をします。」(中略)
ここまで話すと、坊主は何故かニンマリと笑った。「もう一つの方法は人から気を取る方法です。(中略)... 一番効率よく人から気を取ることが出来るのは房中術 ( ぼうちゅうじゅつ )です。セックスのとき女性から気を抜き取る方法です。女性がクライマックスに達したときに気を抜き取るのです。」
(以下略)
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仙道房中術の悟り~発刊に寄せて
引用元)
風水山道 15/06/04
「早漏」の定義を、“10分も持たないこと”にすれば、かなりの人が「拙者、早漏にて候」になってしまうと思いますが、“30分持たないこと”にすれば、ほぼ全員になるわけです。
従って、アダム徳永氏の「小周天」技法による早漏の克服は、全人類的な課題であると言っても良いわけです。氏によれば、“増幅する性エネルギーがペニスに集中するのがまずい”ので、「小周天」の要領で、会陰にたまってくる「気」を、尾てい骨から督脈を通して百会(頭頂)に導くのです。これが56回目の記事に出てきた「房中術の還精補脳の技法」にあたります。
ルドルフ・フォン・アーバン博士は、その著書「愛のヨガ」で、「最中(挿入)」の際には、“男女ともに性器に意識を集中しなければならない”と言っていました。アダム徳永氏は、“増幅する性エネルギーがペニスに集中するのがまずい”と言うのです。
この見解の相違ですが、アーバン博士の方法では、挿入後の30分間は、いかなる動きもせずに静かにして意識を性器に集中し、性器を通じた「気」の流れの感受性が必要とされるのに対し、アダム徳永氏はゆっくりと動くことを前提としていることが異なります。
中医学の古典では、脳は精を溜めるところであり、自然な性行為では「精」は督脈を通じて下り、会陰へと集中します。このままこすり続けると暴発してしまいますから、男女の混ざり合った「精」を小周天の技法で脳へと返すのです。
実は、「精」を脳へと返すには、督脈を通じて行う必要は必ずしもないのです。脳から督脈を通じて下り、会陰へと集中した男女の混ざり合った「精」を、任脈を通して脳へと返すことも可能です。これが遠心性の小周天になります。こちらの方が通常の求心性の小周天よりもずっと簡単です。
アーバン博士が紹介したポリネシアン・セックスは遠心性、アダム徳永氏は求心性の房中術だと言うことになります。
“続きはこちらから”は、「女性がクライマックスに達したときに気を抜き取る」という非常に女性の身体を損ねる房中術です。最後の記事で、「房中術というものは、その発生当初から唐の時代までは、女性から精気を奪う男性本位の利己主義的な養生技法にすぎず、仙道に取り入れられてから男女平等の双修法に発展した」と書かれていますが、このタイプの房中術をしてはいけません。カップルが性行為を通じて、愛を育むことが出来なくなってしまいます。