ウクライナ軍「アゾフ」の虐殺から逃れてきた人々の生の声はメディアの嘘を暴く / 22日国会ではネオナチ政権の大統領の演説をさせる予定、大政翼賛の完成か

 「西側政府や有力メディアは(中略)2月24日にロシア軍が巡航ミサイル『カリブル』などで攻撃したところから戦争は始まったとしているが、これはアメリカやEUの見方にすぎない。」と櫻井ジャーナルが訴えています。それまでに行われていた殺戮を無視して「雇い主の都合に合わせて」歴史を切り取り、そのように見せています。実際にウクライナ軍「アゾフ」から逃れてきた人々のフェイクではない生の声の真実は、いくらメディアが人道回廊を破壊したのはロシア軍だと伝えても見破ることができます。今やネオナチ「アゾフ大隊」の実態が知られるようになったにも関わらず、驚いたことに日本は22日に国会でゼレンスキー大統領のオンライン演説をするというのです。政治が正気を失っていないか。IWJの岩上安身氏がかろうじて抗議のツイートをされていたこと、原口一博議員が「現在停戦の交渉中であり、ドイツでの戦意発揚するような内容を聞くにつけ慎重であるべき。」と述べておられ良識を示されたことを知るのみです。共産党の志位委員長が大統領演説のニュースツイートに「いいね」をされていたのには本当に驚きました。ナチスに親和性のある政権を戦争反対してきた共産党まで応援するのか。3/18の記事と合わせて考えると、まさしく大政翼賛の完成です。個々の市民が賢くなるしかない。
 IWJが紹介されていた「Film photography」というブログで、マスメディアの論調とネット民たちの声をうまく比較をされていました。メディアの論調の異様さを感じ取ることと、添えられていたウクライナのライブカメラをチェックして冷静になることができます。ブログ主さんは、名だたるSNSがロシア軍とロシア人への暴力を呼び掛けるヘイトスピーチを公式に許可したことを取り上げ、「特定の民族に暴力OKなどと煽るのはジェノサイドしてるのと一緒。」と書いておられました。日本の国会もその線上にあります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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ウクライナの戦争でも行われている歴史のぶつ切りは一種の歴史改竄
引用元)
ウクライナで戦争が続いている。西側の政府や有力メディアは今年2月21日にロシアのウラジミル・プーチン大統領はドンバス(ドネツクやルガンスク)の独立を承認し、2月24日にロシア軍が巡航ミサイル「カリブル」などで攻撃したところから戦争は始まったとしているが、これはアメリカやEUの見方にすぎない

 歴史は因果の連鎖であり、ひとつの出来事には原因がある。歴史を語る場合、始まりを設定しなければならないが、どこから始めるかで見える風景は大きく変わってくる。そうした連鎖を体制の要請に合わせて断ち切り、その断片を雇い主の都合に合わせて解釈して見せる人もいる
(以下略)
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ほぼ全ての戦争がメディアの嘘の結果である
引用元)
(前略)
マスメディア(大手新聞・テレビ)の論調
ロシア軍の見境のない攻撃でウクライナの民間人が大勢犠牲になっている。目を背けたくなるような血塗れの子供や母親の映像。全てロシア軍が行なったウクライナの民間人への非道な攻撃。人道回廊の避難民をロシア軍が狙い撃ち。ジャーナリストもロシア軍の餌食になった。ロシアはウクライナを自国の領土にするばかりか、原発を人質にし核ミサイルのボタンで国際社会を恐怖のどん底に陥れようとしている。プーチンは狂人。対露経済政策は当たり前。ロシアを国連から追放せよ。国交を断絶せよ。国際社会からロシア人を追放せよ。ゼレンスキーは英雄だ。悪を懲らしめろウクライナ。今こそ義勇兵だ、義援金だ等々
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ネット民たちの声
当方も時折キエフ等のライブカメラ映像を見ていますが、今のところあくびが出る程平和な日常風景しか映っていませんね。まあ、キエフがロシアの戦車隊により包囲されているのは事実のようですが、敢えて正しく「牛歩戦術」に徹しているようです。寧ろ、人道回廊の安全を確保しつつ(ウ軍やアゾフによる住民の退避妨害…暴力や殺害も含めて、があるので難航しているようですが)市街に対するガードを固めているようですが

米・欧州メデイアのウクライナ・キエフ侵攻攻撃報道があった場合は必ず各場所に備えてあるライブカメラをチェックしましょう。真実がわかります。



(以下略)

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