チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長が、マリウポリの市庁舎を制圧し、ロシア国旗を掲げたと発表 / NATOを紛争に巻き込もうとするプロパガンダに対抗するために、国防総省からリークされた記事

竹下雅敏氏からの情報です。
 チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は、3月25日のテレグラムで、「マリウポリ市の東部に位置し、アゾフスタル工業地帯で隔てられている左岸地区全体からギャングを一掃したのだ。兵士たちは、レボベレジヌイ地区にある地区検察庁の最後の建物に旗を掲げた、と私の親愛なる弟スルタン・ラシャイエフは私に言った。こうして、警備隊は10万人以上が住む市東部の居住区を完全に撤去した。左岸地区で活動していた盗賊団の最後の残党が犠牲となり、西の方角に逃亡したのである。現在、警備隊はマリウポリの他の住宅地をアゾフ民族主義者から掃討するために部隊を急派しています。(DeepL機械翻訳)」と言っています。
 ウィキペディアによれば、“ラムザン・カディロフ首長は、2004年5月9日に暗殺されたアフマド・カディロフの息子(次男)である。欧米の報道では、チェチェンにおいて個人崇拝の対象…4人の妻を持ち、12児を有する。趣味は音楽鑑賞。自動車が好きで、自分で運転することを好む。カディロフはウラジーミル・プーチン大統領に忠誠を誓いながら、チェチェンをロシア国内の事実上の「独立王国」にした”とあります。
 また、「軍隊がゲイの国民を組織的に逮捕、投獄し、拷問の上、多数を殺害しているとの報道もある。…国連など国際機関もチェチェンに対して、ゲイに対する誘拐、拷問、殺害をやめよと非難を表明している。米HBOのスポーツ・ドキュメンタリー番組『Real Sports』のインタビューに応じたカディロフは、ゲイに対する人権侵害の存在を否定、こうした作り話を流す者は“悪魔”であり“人間以下”だと述べている。」と書かれているのですが、動画のラムザン・カディロフ首長の姿を見る限り、“ものすごくいい人”ですね。
 「ティータイム」の動画は衝撃的でした。信仰の力でバリアでも張られているのかと思う程の胆力ですね。ロシア軍はミサイル攻撃や空中戦は得意だが、市街戦はあまり得意ではないため、チェチェン部隊が応援に駆け付けているようです。それにしても強い。
 メディアの報道は嘘ばかりで、本当のところはロシアの圧勝です。時間がかかっているのは、出来るだけ一般市民に被害が出ないように、“家一軒一軒周り探して、摘発…マンションごと爆破するのではなく慎重に”やっているから。
 “続きはこちらから”のタマホイさんの一連のツイートでは、「国防総省からリークされた2つの記事は、NATOを紛争に巻き込もうとするプロパガンダに対抗するために、ロシアがウクライナ戦争をどのように行っているかについて主流メディアの嘘を暴露した」とあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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チェチェン部隊、マリウポリ市庁舎を制圧 首長
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と会談するチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長。モスクワ郊外で(2019年8月31日撮影)。
 
ロシア南部チェチェン(Chechen)共和国のラムザン・カディロフRamzan Kadyrov)首長は24日、同共和国の部隊がウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)の市庁舎を制圧し、ロシア国旗を掲げたと発表した。 
 
カディロフ氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で「マリウポリの市庁舎を解放し、われわれの旗を掲げたとの無線連絡を受けた」として、「生き残った賊どもは危険を冒すことなく、持ち場を放棄して逃げた」と述べた。  

また、ウクライナの極右組織「アゾフ大隊(Azov Battalion)」に言及し、「他の部隊も同時に市内を進軍し、アゾフのならず者を一掃している」と述べた。「神のおぼしめしで、間もなくマリウポリから敵を一掃できるだろう」  
 
カディロフ氏はその数時間後に動画を公開。ロシア軍の部隊が「マリウポリ東部の住宅街の敵を一掃した」と発表した。動画には、損壊した建物にカディロフ氏の肖像が入った旗を掲げる兵士たちが映っていた。カディロフ氏はこの建物が地方検察局で、同地区で最後に制圧した建物だと主張している。
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配信元)
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 

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