参政党の神谷氏は、文鮮明の四男・文國進氏が経済的支援を行っている「サンクチュアリ教会」と接点か ~Qアノンの活動に縁が深い宗教団体「サンクチュアリ教会」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、山上徹也容疑者は、統一教会の教祖・文鮮明の7男の文亨進(ムン・ヒョンジン)氏が設立した「世界平和統一聖殿(サンクチュアリ教会)」の信者ではないかという噂があるが、日本サンクチュアリ協会はこれを明確に否定していることをお伝えしました。
 2012年に文鮮明が死去、妻の韓鶴子(ハン・ハクチャ)は、“教祖から後継者に指名されていた息子たちを追放し、自身の独裁体制を構築。日本の教団組織をその指揮系統下に置き、政界工作に従事させる。…文亨進は15年に米国で「サンクチュアリ教会」を設立。そのサンクチュアリ教会に対しては、文教祖より銃砲会社を受け継いだ四男・文國進が、経済的支援を行っている。”ということです。
 NHK党幹事長の黒川あつひこ氏はこちらのツイートで、「参政党の神谷氏は、文鮮明の四男派で統一教会の幹部だったと、ジャーナリストの副島隆彦氏が発言している」「これが事実ではないのであれば、神谷氏は副島隆彦氏を名誉毀損で訴えるべきだ。訴えないのであれば、ほぼ事実なのだと私は認識する。」 と言っています。
 もしも、副島隆彦氏の発言が正しければ、参政党の神谷氏は四男・文國進氏が経済的支援を行っている「サンクチュアリ教会」との接点を持つことになります。
 このサンクチュアリ教会は、Qアノンの活動に縁が深い宗教団体で、“トランプ氏を支持し、YouTube などでもQアノン陰謀論を発信。連邦議会襲撃のまさにその時、彼(文亨進)もまたQアノンに交じって議事堂前での抗議活動に参加していた”とあります。
 “続きはこちらから”のツイートには、「我那覇真子さんもサンクチュアリ教会の広告塔です。」とありますが、我那覇真子さんはトランプ支持の立場から取材を行っただけなのかも知れません。
 私は彼女をよく知らないのですが、こちらのnoteに「安倍晋三元首相とも2018年元旦に我那覇真子氏は首相官邸に招待され会見している。」とあり、櫻井よし子氏と我那覇真子氏らがあべぴょんと一緒に映っている写真があります。
 そして我那覇真子氏は参政党の神谷宗幣と対談しており、今回の選挙では参政党を応援していました。
 豚ゴリラさんのこちらの動画「反日カルトが憲法改正を叫ぶ!」では、国際勝共連合(統一教会)の大学生が、渋谷で憲法改正を支持するデモ活動を行った様子が映っています。
 今回の選挙で参政党に票を入れた人は、ほとんどが「反ワクチン」を支持して参政党に入れたのかも知れませんが、こうした背景を考慮すれば、結果的に「憲法改正」を支持したことになるのです。憲法が改正され徴兵制が復活したとしても、国民をこうした手口で誤誘導する連中は、“騙された方が悪い”としか考えないのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
統一教会から分派「サンクチュアリ教会」指導者が来日 文鮮明7男は集会でアブナイ発言を連発
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
信者に祈祷して回る文亨進(6月25日撮影)

米国でトランプ前大統領を支持し武装化を唱える“銃の教会”と呼ばれる宗教団体をご存知だろうか。その指導者が、よりによって参院選の真っ只中に来日。
(中略)
ジョー・バイデン氏が勝利した2020年の米国大統領選。当時、政府の中枢はディープステート(影の政府)に支配されていると言い出し、ドナルド・トランプ氏をそれと戦う英雄として支持する陰謀論集団「Qアノン」が、選挙は不正に操作されたと主張した。バイデン氏の当選が確定した21年1月6日、Qアノンは連邦議会を襲撃。警官1人を含む5人の死者を出した。下院特別委員会では現在、クーデター未遂とも言えるこの事件を調査する公聴会が開かれている。

実を言うと、一連のQアノンの活動に、日本にも縁が深いある宗教団体が加わっていた。
 
ペンシルベニア州に本部を置く「サンクチュアリ教会」だ。指導者は、日本で霊感商法などが長らく問題視されてきた統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の教祖・文鮮明(ムン・ソンミョン=2012年死去)氏の7男・文亨進(ムン・ヒョンジン=42)氏だ。トランプ氏を支持し、YouTubeなどでもQアノン陰謀論を発信。連邦議会襲撃のまさにその時、彼もまたQアノンに交じって議事堂前での抗議活動に参加していたのだ。
(中略)
大統領選の一般投票の前日、ニューヨークに拠点を置くネットメディア「Religion Unplugged」は、亨進氏がYouTubeライブで「将来の迫害に対してドナルド・トランプ大統領のために武装して死ぬ準備をしなければならない」との趣旨のスピーチを行ったと報じた。
 
6月22日、この“Qアノン教団”の指導者が30年ぶりに来日したのだ。
(以下略)
————————————————————————
配信元)
 


————————————————————————
安倍首相と日本が文鮮明にとって不可欠になった理由
引用元)
(前略)
安倍首相は、他の多くの世界的指導者と同様に、統一教会関連のイベントに有料スピーカーとして出演していた。最近では、9月にドナルド・トランプ元大統領も出演し、ビデオリンクを通じて講演を行った番組があった。
 
トランプ氏は文氏の未亡人であり、統一教会で「真の母」として知られる韓鶴子氏が主催した「希望の集会」での発言で、彼女を「とてつもない人」と呼び、「世界中の平和のための彼女の驚くべき仕事」を賞賛した。彼は両ムーンに感謝の言葉を添えた。「彼らが地球全体に引き起こしたインスピレーションは、信じられないほどです。」文鮮明は2012年に死去し、それ以来、彼の妻と子供たちは彼のビジネスや他の組織の支配権をめぐって争ってきた。
 
安倍首相はトランプ大統領と同じ番組で、文鮮明に「世界の紛争解決、特に朝鮮半島の平和的統一に向けたあなたのたゆまぬ努力に深く感謝します」と表明した。
(以下略)
————————————————————————
配信元)

Comments are closed.