ワクチンを打てば打つほど免疫力が低下し、あらゆる感染症にかかりやすくなる 〜 ヒトの細胞内で産生されたスパイクタンパク質による血栓ができる仕組み、免疫抑制の働きを持っているワクチン、ワクチンを打ち続ける弊害

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京理科大学の村上康文名誉教授は、新型コロナワクチンの問題点について「打っても有効性がないっていう問題と、もうひとつ、副作用です。(1分40秒)」と言っています。
 具体的には、“スパイクタンパク質が血中を流れますよね。そうなると血中でスパイクと抗体がくっついちゃいます。それが方々で目詰まりをする。…大きな塊になってしまえばですね、脳梗塞や心筋梗塞を招いてしまう(2分10秒)”として、血栓ができる仕組みを説明しています。
 また、ワクチンが免疫抑制の働きを持っていることについて、“スパイク遺伝子を注入するわけですよ、多くの細胞内に。そうするとですね、その細胞はあたかもウイルスが入った細胞と同じに見られますので、免疫系がやっつけるわけですよね。方々の細胞が殺されるんです(3分20秒)…そういう現象が起きなかったというので…いろいろ論文等調べてみると、免疫抑制がしっかり起きてる(3分57秒)…打てば打つほど免疫が抑制されていきますので、癌ができやすくなる。同時にウイルスも増えてしまうので、眠っていたウイルスが増えてきて帯状疱疹になる(5分10秒)”と言っています。
 さらに、ワクチンを打ち続ける弊害については、“IgG4抗体は普通のワクチンだと誘導されない。ところがmRNAワクチンでは誘導される…初めはIgG1、IgG3という抗体がつくられまして、それは優秀な抗体なんです。その抗体はウイルスにくっつくと(ウイルスを)排除します。ブースター(接種)やりますよね。その抗体がなくなりまして、IgG4抗体というのになっちゃいますと…ウイルスにその抗体がくっついても排除できなくなります(6分20秒)…そうなるとどうなるかって言いますと、感染してもですね、激しい炎症が起きなくなりますので、発熱もしないまま体内でウイルスが増えて、増えたウイルスが排除できないということになってしまいますので、なんだか知らないけど老衰で死んじゃうとか、例えばね。自覚症状がないまま気がつくと肺炎になってる(7分22秒)”と説明しています。
 新型コロナワクチンについては、“全く打たないのが正解です。いっぺん打っちゃいますと、1種類の抗体が非常に強力に誘導されます。その後もう一度新しい変異型が入ってきても、その抗体は誘導されません。最初の抗体だけがつくられるようになってしまいます。変異が多いウイルスではワクチン接種をしてはいけない。…これが免疫学者の常識なんです(10分55秒)”と言っています。
 この動画は非常に分かりやすく、良い動画ですね。“ワクチンを打てば打つほど免疫力が低下し、あらゆる感染症にかかりやすくなる”ことは、ワクチン後遺症の被害の大きさを見ても明らかです。
 現在、「さまざまな感染症が猛威を振るいはじめ、患者数が顕著に増加している」ということです。明らかにワクチンの弊害が出ているわけですが、記事では「徹底した新型コロナ対策で、ウイルスや細菌を遮断してきたため、かえって各種病原体への免疫ができなかった」ことを理由に挙げています。
 免疫機能を強化するには、食事改善、運動、睡眠の3つが柱となる、「とくに腸内細菌叢(そう)のバランスを整える食事が重要」と、完全に正しいことを言っているのですが、肝心のワクチンによる免疫抑制には全く触れずにいます。
 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事でも、(現在は冬の)南米の多くの国で、「子どものウイルス感染症の劇的な増加」が報じられているとあります。「各国の当局は、これらの呼吸器感染症の…急増の背後には特別なことは何もないと主張している」ということです。
 そうですね、新しいウイルスの出現とか、“特別なことは何もない”です。ただ、ワクチンを打っただけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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〝コロナ遮断〟免疫低下で感染症リスク増大 ヘルパンギーナ、プール熱、インフル…腸内環境整え体内マスク強化(夕刊フジ)
引用元)
東京歯科大学市川総合病院・寺嶋毅教授に聞く

コロナ禍で息をひそめていたさまざまな感染症が猛威を振るいはじめ、患者数が顕著に増加している。ヘルパンギーナや咽頭結膜熱(プール熱)、RSウイルス感染症といった主に子供が罹患する感染症の他、季節性インフルエンザも学校での集団感染が発生するなど、いまだ警戒が必要な状況だ。さらに地域によっては新型コロナの感染拡大が続き、今後第9波の到来も懸念される。どうしてここに来て多くの感染症が流行し始めたのか。

東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科教授で、日本感染症学会指導医の寺嶋毅医師は「徹底した新型コロナ対策で、ウイルスや細菌を遮断してきたため、かえって各種病原体への免疫ができなかった。5月以降の対策緩和で、一気に病原体と接触する機会が急増したことが、引き金となったのではないか」と分析する。「子どもから大人への家庭内感染も多く見られる。脱マスクが進む今こそ、『体内マスク』として働く免疫機能を高め、感染症に負けない体作りを心がけるべき」と強調する。

免疫機能=体内マスクを強化するには、食事改善、運動、睡眠の3つが柱となる。寺嶋教授は、「とくに腸内細菌叢(そう)のバランスを整える食事が重要」と話す。

腸は全身の約7割の免疫細胞が集まる最大の免疫器官で、そこに膨大な数の善玉菌や悪玉菌と呼ばれる細菌が集まり、腸内細菌叢を形成している。善玉菌を増やして、悪玉菌を劣勢に追い込むことで、腸内環境が整えられ、免疫細胞や免疫システム全体が良好に働くようになるという。

そのためにはまず栄養バランスの良い食事を適量とること。好きなものだけではなく、肉、魚、野菜、穀類などをまんべんなく食べる。
(以下略)

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南米の状況は次の日本の冬を示唆している? ブラジルをはじめ多くの国で小児のウイルス性感染症の爆発により公衆衛生上の緊急事態に
転載元)
(前略)
南米の多くの国で、「子どものウイルス感染症の劇的な増加」が報じられていることを、タイランド・メディカルニュースが伝えていました。

記事の冒頭は以下のように書かれています。

緊急!南米各地のさまざまな地域で呼吸器疾患が発生し、乳児や成人が死亡しているため、適切な調査が必要だ

過去10日間に、ブラジル、チリ、ボリビア、ペルー、パラグアイ、アルゼンチンに至る南米各地での呼吸器疾患の発生に関するさまざまなメディア報道が伝えられている。

エクアドルでは当局が、これらの流行は一般的なインフルエンザウイルスによるもの、場合によってはアデノウイルス、RSウイルス、ライノウイルス、メタニューモウイルス、または新型コロナウイルスによるものであると主張している。
(中略)
ブラジルだけでも、6月下旬の最新情報によると、これまでに5歳未満の子どもの重度の急性呼吸器症候群を示した症例が約1785件あり、39人が死亡した。保健当局は、この急増の背後にはRSウイルスがあると主張した。

しかし、過去48時間の最新の報告によると、状況はブラジルで悪化しているだけでなく、南米のほとんどの国でほぼすべての小児ICUが満員で、待機リストに多くの小児患者が登録されており、最新では通常のICUさえも稼働していないという。

各国の当局は、これらの呼吸器感染症の増加の背後にあるとするさまざまな病原体を挙げており、これらの急増の背後には特別なことは何もないと主張している。


このタイランド・メディカルニュースの記事は、原因として、

>おそらくH5N1と一般的なインフルエンザウイルスが関与する新しい再集合インフルエンザウイルスが出現した可能性があり、乳児や高齢者にとっては致死性が高く、それが原因であると仮説を立てている。

と述べていますが、まあ…それはどうなんでしょうね
(中略)
日本では、沖縄が子どもの感染症の流行で最も大変な状況となっていますが、同じような地域が次第に拡大しているようです。

以下は、愛媛県の感染状況のグラフで、「冬風邪のRSウイルスと、夏風邪のヘルパンギーナが、ほぼ同じ曲線を描いて増加している」ことが示されています。
過去10年の平均との比較です。

今年のRSウイルス(青)とヘルパンギーナ(黒)感染報告数の推移
愛媛新聞
愛媛県のRSウイルス感染が過去10年比で14倍(2023/07/02)

南米では、かなりの地域で、今後「各地で非常に寒い冬が見込まれている」と報じられていまして、その中で、現在のような子どもの感染症の危機が拡大するのではないかという懸念が当局から発せられています。

では、秋以降の日本はどうなると予測するのが妥当でしょうか

今現在すでに通常の流行を超えるような子どもの感染症が爆発している日本で、「冬になったら、それが治まる」というように考えられるかどうかということです。

私はどうしてもそうは考えられないのですが、それには、壊れた免疫が回復するしかないとは思いますが、原因が原因だけに、秋からの季節はさらに厳しい結果を伴うのではないでしょうか(免役が壊れた原因の推定はここでは書きません)。
(以下略)

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