ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃は、ディープステートの計画された作戦 〜 意図的に社会を破壊し、混乱を作り出そうとしているグローバリストたち、彼らによって進められているエスカレートする第三次世界大戦のシナリオ

竹下雅敏氏からの情報です。
 先の記事で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」は、“モサドの創作物だった”ことをお伝えしました。私がこのことを知ったのは、20年前に読んだジョン・コールマン博士の著作『石油の戦争とパレスチナの闇』だったと思います。この本はパレスチナ問題の本質を知る上で外せない名著です。
 昨日の記事で元イスラエル軍情報部隊のジャーナリスト、エフラット・フェニグソン氏は、“イスラエルが、何が起こるかを知らなかったはずがない。…この奇襲攻撃は計画された作戦のように思えます。…私が陰謀論者なら、これはディープステートの仕業だと言うだろう”と話していたことをお伝えしました。
 そしてディープステートの仕業だとして、“彼らの狙いは何か?”ということについては、トランプ支持者で弁護士のDC_Draino氏のツイートを紹介しました。
 今回は、DC_Draino氏と同様の見解を示すレオ・ホーマン氏の記事を紹介します。レオ・ホーマン氏も「世界で最も技術的に洗練され、最も熟練し、最も高度な訓練を受けた治安部隊であるイスラエル国防軍が、この攻撃を予測しなかったはずがない。」と考えており、“グローバリストたちによって進められているエスカレートする第三次世界大戦シナリオの第二戦線を切り開くものである。…10月6日の夜にイスラエルで起こったことは、戦争を拡大し、イスラム世界を引き込む”と想定しています。
 「1990年ごろから、米国は300万人以上のイスラム教徒を米国に輸入してきた」ことを考慮すれば、“暴力は間もなく、あなたの近くの国、州、都市、そして/または地域社会にやってくる”と言っています。
 9月28日の記事で、元アメリカ海軍情報局、軍事評論家のマックス・フォン・シュラー氏は、アメリカでの内戦は避けられないと見ており、“不満爆発のその共和党支持者、彼らが民兵組織を作って国を変えようとしている。国を変えた新たなアメリカの在り方がキリスト教原理主義の国である”ということでした。
 グローバリストたちは意図的に社会を破壊し、混乱を作り出そうとしています。一方の愛国者の方は、民兵組織を作って内戦に備えています。この様子をレオ・ホーマン氏は、“暴力は間もなく、あなたの近く…にやってくる。現時点では、双方がそれを望んでいるからだ。互いに憎しみ合うように操られ、餌に食いついているのだ”と表現しています。
 また、昨日の記事ではプーチン大統領のメンターと言われるアレクサンドル・ドゥーギン氏のツイートを紹介しました。ドゥーギン氏は、“この出来事の終末論的な側面を見失ってはならない。つまり、エルサレムをめぐる緊張と、第三神殿を建設するというメシア的地平が再び高まっているのだ。…終末論を無視する者は、偉大な現代政治について何も理解できない”と記していました。
 このことについては、“続きはこちらから”のIn Deepさんの記事をご覧ください。
 「ゼレンスキーがワグナー・グループのエフゲニー・プリゴジンらと協力して行ったウクライナの男性の大量虐殺」は、ウクライナに新しいユダヤ人の国を作るために意図的に行われている、と見ると辻褄が合います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グローバリストは第三次世界大戦の第二戦線を開いたばかりだ。
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

(中略)
10月6日(金)の夜にイスラエルで起きたことは、世界の安定に与える影響という点では地震に等しい。
(中略)
ハマス(ロシア/中国の属国であるイランの属国)によるイスラエル(アメリカ/NATOの属国)への攻撃は、グローバリストたちによって進められているエスカレートする第三次世界大戦シナリオの第二戦線を切り開くものである。
(中略)
1990年ごろから、米国は300万人以上のイスラム教徒を米国に輸入してきた。
(中略)
彼ら全員が反米だとは言わない。しかし、彼らの10%でも反米的であれば、イスラエルと同じような問題を抱えることになる。
(中略)
だから、イスラエルで起きたことを「あちら側」の出来事と見るのは間違いだ。
(中略)
いざという時、政府は我々を救ってはくれない。イスラエルでも、アメリカでも、イギリスでも、ドイツでも、イタリアでも、フランスでも。
(中略)
10月6日の夜にイスラエルで起こったことは、戦争を拡大し、イスラム世界を引き込む。
(中略)
近いうちに第3の戦線が開かれることを期待したい。中国の台湾封鎖だろうか?

これらすべてが、世界規模の戦争と、両陣営に徴兵される数百万人の新たな戦闘員の発生につながるだろう。アメリカ人よ、自分の息子や娘を軍産複合体に差し出す覚悟はあるか?

そうでないなら、賢明になって、グローバリストの戦争ゲームの脚本家に翻弄されるのを拒否したほうがいい。

暴力は間もなく、あなたの近くの国、州、都市、そして/または地域社会にやってくる。

なぜか?現時点では、双方がそれを望んでいるからだ。互いに憎しみ合うように操られ、餌に食いついているのだ。

あなたはイスラエル人のように油断するだろうか?


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「2023年の911」なのか「偽の黙示録」なのか
引用元)
(前略)
攻撃があった10月7日という日は、ヨム・キプール戦争(第四次中東戦争)から、ちょうど50年目なのです(正確には、50年と1日)。

こんなモニュメントの日に、世界最高峰といわれる諜報活動能力を持つイスラエル国防軍が「ふいを突かれた?」。

そりゃないない、とは思いました。
(中略)
ここで思い出すのは、このハマスの最初の攻撃についた作戦名の、「アル・アクサ・ストーム作戦」でした。アル・アクサとはモスクの名前です。

イスラエルで進む「偽の黙示録」


以下は今から13年前のイランの国営英語ニューステレビチャンネルの報道からの抜粋です。

「アル・アクサ破壊に見るフルバ・シナゴーグ建設の前兆」より

ガザに本部を置くアルクッズ(エルサレム)国際機関の代表は、アル・アクサ・モスクの廃虚の上にユダヤ人寺院を建設するためのイスラエルの計画のひとつであるフルバ・シナゴーグ(礼拝所)の再建をやめるように警告した。

アル・アラム紙のインタビューにおいて、アーメド・アブ・ハラビヤ師は、このフルバ・シナゴーグの再建は、アル・アクサを破壊して、そこにイスラエルがソロモンの神殿(第三神殿)を造る計画の一部だと解説した。

PressTV 2010/3/16

こちらに当時翻訳したものがあります。
(中略)
第二神殿は、約2000年前に破壊されています。このことについては、その後、以下のブログ記事でも書いています。


このタイトルに「赤い雄牛が生まれ」とあり、何とのことかと思われるかもしれないですが、ユダヤ教の宗教指導者たちの間では、「第三神殿の建設の前には、赤い雄牛が生まれることが絶対必要とされている」のです。ユダヤ教の書「ミシュナー」というものに書かれてあるそう。

その「赤い牛」が、「2000年ぶりにイスラエルに生まれた」と。当時は、欧米のメディアも以下のように報じていました。

2018年9月10日の英国サンの報道より

以下のような報道でした。

英国サンの2018年9月10日の報道より

イスラエルで、過去2000年間で初めて「赤い雌牛」が生まれた。これは終末を予測する聖書の予言が実現する兆しと関係するのではないかと懸念する声が聞かれている。

エルサレムにある神殿研究所は、インターネット上でこの仔牛の誕生を発表した。そして、この赤い雄牛が完全な赤い牛かどうかを確認するための広範な調査を受けていると伝えている。

このメスの牛が「紛うことない完全な赤い雌牛」だと判明した場合、神殿研究所は「この仔牛が聖書の純粋性を復活するという約束をもたらす」と宣言する。

キリスト教とユダヤ教の両方で、赤い雌牛の誕生は「終末」についての予測の中心となっている。

そして、聖書では、赤い雌牛を犠牲に捧げた後、エルサレムに神殿の建設を始めて良いということになっている

TheSun

(中略)
この「奇跡のカラクリ」は以下のようなものでした。当時のイスラエル国内報道からです。

2018年9月のイスラエルの報道より

エルサレムの神殿研究所が行っていた「赤い雄牛プログラム」がついに成果を得た。9月上旬、完全に赤い雌の子牛が生まれたのだ。

これにより、ソロモン第三神殿の建立計画を再度確立し、寺院再建へ向けての最終段階への道が開いた。

今から約3年前、神殿研究所は、イスラエル政府のプログラムのもとで赤毛の牛を育て始めた

イスラエルには生きている牛の輸入を制限する法律があるために、神殿研究所は、赤いアンガス牛の凍結した胚を輸入し、イスラエルの牛にそれを移植した

それにより妊娠した牛たちはイスラエル各地の飼育場で飼育された。それらの牛は今年の夏、何頭かの仔牛を誕生させた。

その中に、今回生まれた「完全に赤い雌牛」がいた。

BreakingIsrael News

このように、「人為的に作り出された赤い牛」でした。何であれ、この牛がユダヤ教の宗教指導者から認められれば、「第三神殿を建立していい」と。

しかし、過去のソロモン神殿があった場所(現在の「嘆きの壁」がある場所)には、イスラム教のモスクもあり、「それらを全部破壊しないと、第三神殿は建てられない」わけです。
(中略)
今回のイスラエル戦争からも、「偽の黙示録」という言葉が浮かんできます。まあ、何はともあれ、もう戦争は起きてしまっています。

そして、この対立軸が、「国家と国家」ではなくなり、「民族と民族、あるいは宗教と宗教の対立」となっていけば、「世界全体が人間同士の戦場になる」とも言えます。

現在のヨーロッパには、数多くのイスラム教の人たちがいます。一部では以前から問題が拡大していましたが、これが拡大すると、「日常生活が戦場になる」ともいえます。

スウェーデンなどはすでに戦争状態のようですが、これがさらに拡大していく可能性があります。
(中略)
今まで見られなかったような「陰惨な暴力」が、中東地域だけではなく、特に欧米社会で拡大するように思います。
(以下略)

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