アメリカ人ジャーナリストのアビー・マーティンさんが語るパレスチナのヨルダン川西岸地区の酷すぎる状況 ~「子供たちは拷問を受ける。子供たちは刑務所にいる。それは完全に狂気だ」

竹下雅敏氏からの情報です。
 2017年4月の放送ということですが、アメリカ人ジャーナリストのアビー・マーティンさんが語るパレスチナのヨルダン川西岸地区の状況は酷すぎて言葉になりません。
 「西岸地区は1967年以来、軍事的に占領されている。そして、完全な戒厳令が敷かれている。検問所がある。…もしパレスチナ人なら、ただそこに座って屈服するしかないんだ。そして、もしイスラエルの兵士によって殺された人の写真をシェアしても、逮捕され、シェアやいいねの数に基づいて、刑期が増えていく。…有罪率は99.7%だ。子供たちは拷問を受ける。子供たちは刑務所にいる。それは完全に狂気だ。…」と話しています。
 トゥルキ・アル・ファイサル王子は、「占領下にあるすべての人々は、占領に対抗する権利を持っています。軍事的手段を含めて。」と言っていました。
 ウィキペディアには、“1977年以降はジュネーヴ条約の追加議定書等により、一定の交戦法規を遵守する場合、レジスタンスは…正式にその正当性が認められるようになった…レジスタンス運動の戦術としては、たとえば、受動的レジスタンス運動、侵略者に対するいやがらせ、サボタージュ、地下出版、武装してのゲリラ戦、パルチザン活動などがある”と書かれています。
 ハマスは、“ブラジル、中華人民共和国、エジプト、イラン、ノルウェー、カタール、ロシア、シリア、トルコからはテロ組織とはみなされていない” ということです。国連はハマスをテロ組織として指定していません。
 ツイートには、“事実:パレスチナの武装抵抗(そうです、ハマス)は合法です。一方、「イスラエル」占領は違法である”とありますが、アビー・マーティンさんは動画の4分35秒のところで、「ちなみに、イスラエルのすべての入植地は違法です。全部がヨルダン川西岸地区では違法なんだけど、彼らはますます新たな入植地を作り続けている」と話しています。
 アビー・マーティンさんは「子供たちは拷問を受ける。子供たちは刑務所にいる。それは完全に狂気だ」と話していますが、“続きはこちらから”のツイートを見ると、それが事実だと分かります。
 昨日の記事で、“グテーレス事務総長は、ハマスに対し「即時かつ無条件で」人質を解放するよう繰り返し要求しており、国連人権事務所(OHCHR)は、人質の拘束は国際法で禁じられていると強調している”ということでしたが、イスラエルが行っている「人質の拘束」は、なぜ問題にならないのでしょうか。
(竹下雅敏)
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配信元)


事実;パレスチナの武装抵抗(そうです、ハマス)は合法です。一方、「イスラエル」占領は違法である。



速報:イスラエル、母親の目の前で6歳の子供を誘拐 彼らにとって人質をとるのは当たり前のことだ

イスラエルは拉致されたパレスチナ人の子供たちを地下牢の動物のように扱っている。

イスラエルは2020年以来、少なくとも200人の子供を誘拐し、人質に取っている。
彼らはどこにいますか?

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