「竹取物語」の言葉の裏に隠された意味と真の解釈

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウチには、かぐよ姫がいます。「竹の下のかぐよ姫」が正式名称です。私が天井界(ログハウスのロフト部分、天上界ではない)で古希宮昼仁(こきのみや ひるひと)に化身していると、1分もたたないうちに階下に居るかぐよ姫から「あなた!」と注意されるのです。
 1階に置いてある空気清浄機は匂いに反応すると赤いランプが点灯するのですが、空気清浄機は反応していません。しかし、かぐよ姫の鼻をごまかすことは出来ないのです。恐るべき超常能力と言えるでしょう。
 さて、今日の動画は、日本最古の物語と言われる『竹取物語』です。オススメ動画に上がってくるものはだいたい見たのですが、小梅小町さんの動画はレベルが全然違います。非常に格調高く、深い教養を感じる動画で、日本語の美しさと日本人の感性の奥深さを感じ取ることができます。
 動画では非常に見事な解釈で『竹取物語』の言葉の裏に隠された意味を説明しているのですが、私はとてもシンプルに解釈しています。
 5人の求婚者に要求した「仏の御石の鉢」「蓬萊の玉の枝」「火鼠の裘(かわごろも)」「龍の首の珠」「燕の産んだ子安貝」は、それぞれ「五大」を表す地・水・火・風・空の象徴であると思っています。それは、物語の内容と五輪塔(ごりんとう)の形状を見れば明らかです。
 密教では「五大」に識(心)を加えて「六大」とするのですが、かぐや姫に求婚する帝(みかど)は識大の象徴です。かぐや姫はすべてを退けることで、月に帰ることができるのですが、この物語は竹(スシュムナー管)の下部に眠るクンダリニー(かぐや姫)が目覚め、5人の求婚者に象徴される世俗の欲望を退け、最後に不死をも含む超常的なすべての能力をも手放したときにクンダリニーは頭頂のサハスラーラへと到達し、月の都に帰る(解脱)することを意味していると思います。
 動画でも触れていますが、「竹取物語」の作者は空海です。当時、このような物語を書くことができた人物は空海以外にはいません。直観では、あまりにも明白で議論の余地がありません。
(竹下雅敏)
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【神様から聞いた竹取物語】妻をなんだと思っているのですか?/大切なものはきっと目には見えない/心を証明していくことに価値のある世界
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【神様から聞いた竹取物語/後編】かぐや姫は何の神?/富と志を持った国へ
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