[The Voice of Russia]ドイツ政治家ら、「神」の性をめぐって大争論

竹下雅敏氏からの情報です。
人間と言うのは、なぜこのように、自分がまったく知りもしないことを議論して、心を乱すのでしょうか。議論の前提として"神"をきちんと定義しておかなければなりませんが、単に言葉のニュアンスで論じるなら、不毛な論争にしかなりません。
グノーシスの「ヨハネのアポクリュフォン」のギリシャ語原本では至高神とバルベーロー(プロノイア)は、いずれも両性具有の存在です。現代神智学では至高神はサナカ、キリスト教、イスラム教の唯一の神はサナト・クマーラということになりますが、いずれも男性です。しかし、サナカはホツマの神ではないため原因体は両性具有です。サナト・クマーラはホツマの神から転落した神(ルシファー)なので、原因体も男性です。しかし、この両者は、現在 完全に消滅しており存在しません。要するに神が男性か女性かという議論が、私からみると笑い話のレベルの幼い代物なのです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ドイツ政治家ら、「神」の性をめぐって大争論
転載元)
© Photo: SXC.hu

ドイツの政治家らが、神という単語の性を巡って大論争を繰り広げた。Spiegelが伝えた。

そもそもこの論争のきっかけはクリスチーナ・シュレイダー家族・女性問題相へのインタビュー。

同相は「神」という単語は男性ないし中性だと語ったがこれに対しキリスト教民主同盟、キリスト教社会連合の政治家らの大半がドイツ語の文法をあまりに自由に解釈していると憤慨した、

キリスト教社会同盟のノルベルト・ガイス代表は、神は昔からキリストの「父」とされており、中性ではありえないと主張している。

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