竹下雅敏氏からの情報です。
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エンデの遺言 ~根源からお金を問う~
配信元)
YouTube 14/6/30
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※全文はツイッターをクリックしてご覧ください書籍『お金を再考する:新しい通貨がいかにして不足を繁栄に変えるか』 2013年
— Alzhacker (@Alzhacker) August 22, 2025
~地域通貨で変わる日本の未来
お金について考えたことがあるだろうか。朝起きてから夜寝るまで、私たちはお金のことばかり考えている。しかし、そのお金がどこから来るのか、なぜ足りないのかを知る人は少ない。… pic.twitter.com/VFZQ5oeYay
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— 総務省 (@MIC_JAPAN) July 9, 2025
地域社会DXに取り組む皆様に
#地域社会DXナビ !
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今回は、山形県長井市がデジタル技術を駆使したスマートシティで課題解決を図る事例を紹介!
高齢者でも使いやすい地域通貨の普及や鳥獣被害対策などを進めました。長井市が進める背伸びしないDXとは?
詳しくは👉https://t.co/TG3KO7J7dj pic.twitter.com/W8GK8mT3Wi
富山県朝日町、マイナカードに地域通貨機能 「稼げるまちづくり」へhttps://t.co/4QqSS5YwbS
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 20, 2025
“第1次世界大戦が続く中でゲゼルは『自然的経済秩序』を出版します。…自由貨幣と呼ばれる新たなお金の考え方を提案しました。後に経済学者ケインズは、その著作『一般理論』の中で、後世の人々はマルクスよりはゲゼルの精神により多くのものを学ぶであろうと記述しています。アルプスを間近に望むオーストリア・チロル地方。1929年に始まった世界恐慌の影響はここにも及んでいました。ドイツ国境にほど近いヴェルグルは、1人の町長の決断で今からおよそ70年前にシルビオ・ゲゼルの自由貨幣の理論を実践した町です(13分16秒)。…当時のヴェルグルの人口は5000人足らず。そのうち失業者の数は400人にも登りました。税金の収入は激減し、負債は膨れ上がっていました。町は財政破綻の状態だったのです。当時の町長ウンターグッゲンベルガーは、貨幣の流通が滞っていることが経済破綻の原因と考えました。通貨は溜め込まれ、生産活動に使われなくなっていました。お金が循環しなければ、失業者は増え、生産は減り、消費は落ち込みます。1932年7月、町議会に諮ってヴェルグルだけで通用する地域通貨を発行することを決議しました。町が事業を起こし、失業者に職を与え、それを労働証明書という名目の新たな地域通貨で支払ったのです(14分42秒)。…町は道路や公共施設を建設し、失業者に地域貨幣を支払いました。奇跡が起きました。最初に給料として支払われた地域貨幣は、非常な勢いで町を巡り始めました。回転することでお金は何倍もの経済活動を行えるのです。滞っていた町の税収が確実に増え始めました。速やかに循環するお金の秘密は、紙幣に貼られたスタンプにありました。このお金は、月初めに額面の1%にあたるスタンプを買って貼らなくては使えません。言い換えれば1ヶ月に1%ずつ価値が減っていくのです。ですから、このお金を手にした人は、まずこのお金から使います。こうして1枚の紙幣は次々に循環し始めます。経済活動を推進する機能をお金が持ったのです。このゲゼルの減価するお金は、溜め込まれることなく流通し続ける画期的なものでした。この地域通貨は公務員の給料の支払いにも使われ、銀行にも受け入れられるようになっていきました。ヴェルグルの成功を見て、周辺の町でもオーストリア・シリングと併用できる独自の地域貨幣の採用を検討し始めました。しかしオーストリア政府は、貨幣発行は国家の独占的な権利であるとして、自由貨幣を禁止しました。(16分35秒)”と説明しています。
Alzhacker氏のツイートでも、地域通貨が現在の「お金」の問題を根本から解決していることが分かります。「オーストリアの小さな町では失業率30%が13ヶ月で完全雇用に転換。スイスでは78年間、6万社が無利子融資を受けて経済安定を実現。日本でも時間銀行や地域通貨の導入により、高齢者介護や地域活性化の課題解決が始まっている。」とあります。
さて、ここからが問題です。物事には必ずプラスとマイナスがあるのです。完全な政治体制や金融システムというのはあり得ないのです。地域通貨も同様です。“続きはこちらから”のツイートをご覧になると、「誰がシステムの運用者なのか?」が問題であることが分かります。
法律や体制の問題ではなく、正すべきは「人の心」なのだということです。