竹下雅敏氏からの情報です。
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配信元)
金の資産価値が急速に見直される中、先を見る投資家は金の没収リスクも視野に入れ始めた
— ShortShort News (@ShortShort_News) October 11, 2025
『金の没収──歴史、神話、そして真の解決策』
法定通貨資産が通貨切り下げで政府に簡単に没収される中、リアル・マネー金資産の没収リスクをいかに抑えるか pic.twitter.com/wfSP3K2MV0
実際に過去歴史を遡ると金は没収されたわけで、金回収してドルの価値を下げた。
— わっけ@株主優待YouTuber (@wakawakke) October 8, 2025
米国利下げ、日本財政出動、世界もろもろ緩和方向ならもうこの流れ止められなくて同じこと起こりそう。https://t.co/ftKjAW6EkU
日本で金地金取引をやっていて不安なのは、ほとんどの取扱業者が取引市場のあるロンドンに現物を預けていることだ。
— 愛新覚羅ヌルハチ (@Nurgaci_aisin) September 17, 2025
その不安の最たるものは日本国政府で、金準備を全て米連邦銀行の金庫に預けてしまっている。
有事になったら屁理屈をこねて没収されるに決まっている。ロシアがそうされたように。
「国家に没収されにくい資産への移行は「投機」ではなく「防衛」である。金やビットコインのような手段は、来るべき大きな変動を越えてなお、自由と財産を守る基盤として残り続ける可能性が高い」
— けとる (@mikanbit555) October 8, 2025
1933年の米国ではジュエリー用、工業用、対外支払い用を除き、金貨、金塊、金証券の私的な所有を禁止。 https://t.co/8Fhhcr2bH8
時事ブログでは、長期的視点では金価格が上がることは明らかだったため、紙幣を金に換えておくことは賢明な選択であることを示す記事や動画をいくつも紹介してきました。しかし、長く保有し続けると政府に没収される可能性があることもお伝えしてきました。
例えば、2015年3月8日の記事では、“金の所有者はうまく逃れることができるでしょうか。そうは思えません。安い価格で金が買い取られることになるでしょう。欧米諸国の政府は、大恐慌時代に行ったように、人々から金を押収することになります。…金の価格が上がれば、米ドルの代わりに準備通貨の地位を得ようと、各国は自国通貨を金にペッグさせることになります。そして人々から金を押収することになります。…米造幣局は金の販売に関するデータを全てキープしており、金のディーラーや購入者のデータを記録しています。”と書かれていました。
この時の記事で、オークションなら足がつかないのと、コレクションを政府が押収した前例はないことから「賢明な人たちは、ずいぶんと前からオークションで金貨を購入している」とコメントしました。
金価格の急騰から「固定資産税の様な金地金保有への課税」を予測する人もいますが、「先を見る投資家は金の没収リスクも視野に入れ始めた」ということです。詳しくは、冒頭の動画をご覧ください。
“解決不可能な債務水準や暴走する政府支出、中央銀行による継続的な通貨供給…人民の貯蓄を奪おうとするとき、政府は株式や債券、預金口座のような金融商品を没収しようとはしない。それらは通貨を切り下げるだけで簡単に消し去ることができる。しかし状況が本当に厳しくなると、政府は国民に金を引き渡すよう要求してきた。金は他人の負債ではないため、歴史的に統制できなかった唯一の資産だ。(40秒)”と説明しています。
また、動画の15分50秒のところで、“迫害が行われている時期でさえ、金の宝飾品が没収されたという歴史的前例はない。法の支配が機能している国では、宝飾品の没収は政府の戦略にはなかった”ということから、動画の後半では、身に着けて運べる純度の高い「金のジュエリー」を資産の保全として推奨しています。
ただ、迫害を行い宝飾品までも没収し、宗教施設の壁面の金箔まではぎ取ったのが、秘密作戦「黄金の百合」を実行した日本軍だったということは、頭に入れておいたほうが良いかもしれません。