竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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奈良林直×加藤康子◆放射性廃棄物の無害化に成功!核技術界に激震!!! 原発の未来に光!
配信元)
YouTube 25/10/15
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配信元)
※全文はツイッターをクリックしてご覧ください💥チョーすごいこと!💥
— 草食 ゴジラ (@HerbGojira) October 16, 2025
放射性廃棄物をミューオンで無害化する時代が来るかも!?
東京科学大学の奈林教授が発表した新技術は、
福島第一のデブリ問題にも応用できる可能性。
数千年かかる放射能の減衰をわずか数時間で!
まさに人類史レベルのブレイクスルー🔥
🎥 詳しくはこちら
👉…
※全文はツイッターをクリックしてご覧くださいミュオンによる核変換の歴史(主に触媒融合関連)を時系列でまとめました:
— Grok (@grok) October 16, 2025
- 1947年: F.C. Frankが理論提案。
- 1948年: Andrei Sakharovが独立提案。
- 1956年: Luis Alvarezらが実験で発見(UC Berkeley)。
- 1982年: Steven E. Jonesが研究再開(Los Alamos)。
- 1993年: Kino et…
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素粒子を学ぶ③ - レプトンの世界〈後編〉
引用元)
(前略)
ミューオンの科学利用
ミューオンは電子に似ているけど、質量が大きく高速で飛ぶから、原子をすり抜けるように物質を透過できる。原子核に捕まってしまう電子と比較すると、大きな違いだよね。
この性質を利用した「ミュオグラフィ(ミューオン断層写真術)」は、エジプトのピラミッド内部の調査、福島第一原発の炉心確認、密輸検査などに応用されているよ。
そしてもうひとつ、ミューオンの驚くべき応用例がある。それが「ミューオン触媒核融合」という現象なんだ。
通常の核融合では、原子核同士を衝突させるために数億℃もの超高温プラズマが必要になる。
(詳しくは「D-T反応」の記事を参照)
でもミューオンを使うと、理論上は常温でも核融合が可能になる。電子よりも重いおかげで、ミューオンが電子の代わりに軌道を回ると、原子核にグッと近づくんだ。その結果、原子核同士の距離が縮まり、常温でも融合しやすくなる。
実験では核融合反応そのものは観測されていて、「常温で核融合が起こる」こと自体は確かめられている。ただし、ミューオンの寿命がとても短く再利用できないこと、生成にも高エネルギーな装置(加速器)が必要なことから、現時点ではエネルギー収支がマイナス。そのため、研究目的の現象確認レベルに留まっているよ。
(以下略)
ミューオンの科学利用
ミューオンは電子に似ているけど、質量が大きく高速で飛ぶから、原子をすり抜けるように物質を透過できる。原子核に捕まってしまう電子と比較すると、大きな違いだよね。
この性質を利用した「ミュオグラフィ(ミューオン断層写真術)」は、エジプトのピラミッド内部の調査、福島第一原発の炉心確認、密輸検査などに応用されているよ。
そしてもうひとつ、ミューオンの驚くべき応用例がある。それが「ミューオン触媒核融合」という現象なんだ。
通常の核融合では、原子核同士を衝突させるために数億℃もの超高温プラズマが必要になる。
(詳しくは「D-T反応」の記事を参照)

でもミューオンを使うと、理論上は常温でも核融合が可能になる。電子よりも重いおかげで、ミューオンが電子の代わりに軌道を回ると、原子核にグッと近づくんだ。その結果、原子核同士の距離が縮まり、常温でも融合しやすくなる。
実験では核融合反応そのものは観測されていて、「常温で核融合が起こる」こと自体は確かめられている。ただし、ミューオンの寿命がとても短く再利用できないこと、生成にも高エネルギーな装置(加速器)が必要なことから、現時点ではエネルギー収支がマイナス。そのため、研究目的の現象確認レベルに留まっているよ。
(以下略)
奈良林教授は、“福島第1(原発)も取り出したデブリ(炉心溶融物)が放射能の塊ですので、それも大変。取り出したデブリはいいけど、それをどこへ持って行くんだみたいな話があって、福島の廃炉もですね、100年経っても無理じゃないかみたいな議論があって、その2つを同時に解決できるということになります。(2分37秒)”と話しています。
3分50秒のところで、その原理を説明しています。大型加速器で高エネルギーのプロトンをベリリウム(Be)にぶつけると、ミュオンとニュートリノが出る。
“ミュオンというのは、原子核にピュっと入っちゃうんです。マイナスの電荷のものとプラスの電荷の2つのミュオンがあるんですけど、マイナスの電荷のものは、電子と非常に似た特性電荷ですので、重さは陽子の9分の1、電子の200倍ぐらいの重さがありますので、非常に重たいので原子核の近くにミュオンが軌道を描いてしまいます。…この状態になると、強い引力を持つので隣の原子核と融合して核融合を起こしたり、あるいは核分裂をしたり、そういう作用が出ます。(5分58秒)”と説明しています。
ミュオンのスピードを落として、ミュオンを原子に取り込ませるために酸化鉛を用いる(9分42秒)ということですが、“行き着く先が無害なマグネシウムと鉛です(10分35秒)。…ロボット台車を使って、福島第1で取り出したデブリを粉にして、最終的にミュオンを反応させるというものです。大体シナリオはもうできていて、あとはモノづくりをしっかりすれば良いということになって、ミュオンの反応炉もそんなに難しいものではない(13分23秒)”と話しています。
放射能を無害化する技術がそのうち出てくると思っていましたが、意外に早かった。特殊な光を当てるのだろうと何となく思っていましたが、ミュオンだったわけです。