ロシアの「特別軍事作戦」が「戦争」へ ~ウクライナの長距離ドローンがオムスク製油所を直撃、防空網の弱点が露呈

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画でニキータ氏は、“ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は5日、「ウクライナにおけるロシアの特別軍事作戦は西側諸国の介入により、真の戦争へとエスカレートした」と語りました。現在行われているのは、既に「特別軍事作戦」ではなく「戦争」である。紳士的なペスコフ報道官から、こういった発言を聞くのは意外ですが、ゼレンスキー氏らの挑発行為のおかげで、既にこの戦争のフェーズが変わってきたように思います。(11分)”と話しています。
 ペスコフ報道官の発言は5日ですが、7月6日にロシア最大のオムスク製油所がウクライナのドローン攻撃を受けて稼働を停止したという事です。
 オムスク製油所はウクライナからの距離が遠く、国境から約2500キロ離れていることから、「ドローンによる攻撃が最も困難な標的の一つ」とされていました。今回のウクライナによるドローン攻撃の成功は、同国の無人機開発技術が飛躍的に向上していることを示しています。
 ウクライナ軍は5月以降、ロシア国内の石油精製施設を継続的に攻撃し、ロシアに損害を与えており、“燃料不足はロシア全域に及んでおり、配給制の導入やガソリンスタンドでの長蛇の列、記録的なガソリン価格の上昇といった形で顕在化している。”という状況です。
 ロシアは4月1日からガソリン輸出を禁止していましたが、ロシア連邦エネルギー相を務めるアレクサンドル・ノヴァク氏は7月8日にディーゼル燃料の輸出を禁止すると発表しました。
 “続きはこちらから”の記事は軍事オタクの息子から教えてもらったものです。ウクライナによるオムスク製油所へのドローン攻撃に対し、ロシアのSu-57ステルス戦闘機が阻止しようとして失敗。本来であれば、パンツィリ(短距離防空システム)やS-300S-400(長距離防空システム)からなる強固な防空網がこの任務を担えるはずであり、Su-57ステルス戦闘機を投入せざるを得なかったことは、ロシアの地上配備型防空体制に深刻な弱点があることを示唆している、と指摘しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【会談】アンカレッジ合意は破棄⁈〜もはや特別軍事作戦にあらず‼️露の変化とNATOサミット〜7/8
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#オムスク製油所
🛩️が衝突した瞬間


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ロシアのSu-57、ウクライナのドローン攻撃を阻止できず
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
要点
 
・写真や動画の証拠により、2026年7月6日にロシアのオムスク石油精製所が少なくとも7機のウクライナ製ドローンによる攻撃を受けたことが確認された。
 
オムスク精製所は、ロシアの主要精製所トップ10のうち、それまで一度も攻撃を受けていなかったわずか2つの施設の一つであり、同国唯一の接触分解触媒(クラッキング触媒)生産拠点でもあった。
(中略)
独立系ロシアメディア「メドゥーザ(Meduza)」が2026年6月下旬に発表した分析によると、攻撃を受けていない施設は同精製所と、はるか東方のイルクーツク州にあるアンガルスク石油化学会社の2カ所のみでした。オムスクはウクライナからの距離が遠く、ドローンによる攻撃が最も困難な標的の一つとされていました。同地域で初めてドローンの脅威に関する警報が発令されたのは6月10日のことでしたが、その際は実際に攻撃が行われることはありませんでした。ウクライナ軍参謀本部は、一連の組織的な作戦により、7月初旬の時点でロシアの石油精製能力全体の約43%を無力化したと発表しています。このオムスクへの攻撃以前から、ロシア国内の多数の地域では燃料の配給制が導入され、ガソリンスタンドに行列ができる事態が生じていました。
(中略)
同機は本来、安価な攻撃用ドローンを追撃するための道具ではなく、ロシアの制空権を確保するための「戦略的資産」とみなされてきた機体です。それにもかかわらず、ロシア空軍にとっての「切り札(シルバー・ブレット)」とも言えるこの機体を対ドローン哨戒に転用していることは、同国の地上配備型防空体制に深刻な弱点があることを示唆しています。本来であれば、パンツィリ(短距離防空システム)やS-300・S-400(長距離防空システム)からなる強固な防空網がこの任務を担えるはずであり、貴重な第5世代戦闘機をわざわざ投入する必要はないからです。
(以下略)
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