[CNN 他]100ドル札偽造、15年間で被害額79億円 米で一味摘発

竹下雅敏氏からの情報です。
 この記事は、私も困惑しています。いわゆるスーパーノートと呼ばれる精巧な100ドル札の偽札が、これまで北朝鮮で作られていると言われていたのに、実はイスラエル製だとアメリカが突然言い出したのです。その意図するところが何なのかが、今のところわかりません。
 2つ目の記事は、アメリカの主張に沿って手島龍一氏・佐藤優氏が、スーパーノートが北朝鮮製であるという事を人々に刷り込んだことに対し、今回のアメリカの発言の豹変をどう思うかということを、原田武夫氏がネット上の公開書簡で尋ねているものです。
 ベンジャミン・フルフォード氏の“世界「闇の支配者」(扶桑社)”のp75には、“偽ドル札「スーパーノート」。麻薬元締めを突き止めるためや、非合法活動費として、CIAが自ら作ったこの偽札を使う”とあり、スーパーノートはCIAが作っているというのは半ば常識なので、先の手島氏の場合、その言動とタイミングから見て、氏はアメリカの工作員と考えるのが自然だと思います。佐藤氏がなぜ手島氏の情報を鵜呑みにしたのかはわかりませんが、私はこの方の情報は全く信用していないので、この時事ブログでも一度も取り上げていません。
 原田武夫氏の元記事をご覧になれば、大変丁寧な文体で公開書簡が書かれているわけですが、私は、この原田氏はこうした国際戦略分野での最高の頭脳の一人だと思っている人物です。
 なおこの2本の記事ですが、私が編集長に1つ目の記事の原文の翻訳を依頼したところ、編集長からすでにCNNの日本語訳が存在し、関連としてこの原田武夫氏の記事を紹介していただきました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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100ドル札偽造、15年間で被害額79億円 米で一味摘発
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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「偽米ドル事件」手嶋龍一氏と佐藤優氏への公開書簡 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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