[AFP 他]フランスでイスラム教徒標的の攻撃相次ぐ、パリ新聞社襲撃後 〜EUに対する脅し〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランスの新聞社を襲撃した事件ですが、いずれこうした事件が起きることは、ロシアによって警告されていました。イギリス、フランスなどが、シリア転覆に武器や人員を提供して、アメリカの陰謀に加担していた時、ロシアはいずれ混乱がヨーロッパに広がることを指摘していました。要するに、イスラム教を敵視させるために、アメリカによる偽旗作戦がヨーロッパ各国でも起こることを、ロシアはすでに掴んでいたわけです。
 今回のタイミングは、オランド大統領のロシアに対する経済制裁解除の発言の直後であることから、EUに対する脅しだと考えられます。いずれ起きるように計画されていたものが、このタイミングで起きたということは、彼らの計画がうまく行っていないということを示しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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銃乱射で12人殺害 武装した男らの行方追う
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フランスでイスラム教徒標的の攻撃相次ぐ、パリ新聞社襲撃後
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フランスのテロ事件の背後にアメリカやイスラエルの存在
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78adb318738193c9bce3baf1821892b0_XLロシア地政学問題アカデミーのイワショフ総裁が、7日水曜にフランス・パリで発生したテロ攻撃の背後には、アメリカとシオニスト政権イスラエルが存在するとしました。

7日水曜、パリの新聞社シャルリ・エブドの事務所が武装グループの攻撃を受け、これにより12名が死亡しました。

ファールス通信によりますと、イワショフ総裁は、この事件について、「イスラム教徒の右派は、この事件に関与しておらず、むしろ、おそらくイスラエルやアメリカなど、ほかの勢力がこの事件の背後に存在していると思われる」と語りました。

イワショフ総裁はまた、ロシアのインターネットニュースサイト、「イスラムニュース」とのインタビューで、「この事件はイスラム教をめぐるイスラム教徒の戦争ではなく、この事件は狂信的思想を持つ過激派の犯行であり、金で雇われ、個人的な利益を動機とした人物によるプロパガンダ的な行為とみなされる」と述べました。

さらに、「イスラムの預言者ムハンマドを侮辱した風刺画をめぐる騒動は、このような事件の動機にイデオロギーを与えるための、単なる口実でしかない」としました。
イワショフ総裁は、「フランスのテロ事件が、本当のイスラム教徒による犯行ではなく、狂信的な一部の人々に雇われた人物によるものであり、単純に特定の依頼に基づいて行われたことは明らかである」と語りました。

また、「イスラム教はこの事件の背後には存在せず、これが、再びイスラム教のイメージと文化を損ない、ヨーロッパの人々を反イスラムに向かわせる目的で、アメリカによって行われた組織的な犯行である可能性は高い、ということも明確である」としました。

さらに、「イスラエルの治安機関がこの事件に関与した可能性もある。なぜなら今日ヨーロッパでは、さまざまな理由でイスラエルに反対する傾向が発生しているからだ。そのひとつの理由とは、イスラエルが中東地域でアメリカやそのほかの同盟国と同じ行動を取ることで、ヨーロッパに多くの難民が流入していることだ」と強調しました。

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