翻訳・編集チームからの情報です。
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11日のパリのデモ行進で、全く歓迎されないイスラエルのネタニヤフ首相が写っていた理由
内部リーク情報によると、フランス側は純粋に「結束」を訴える集会にしたかったため、出席を見合わせて欲しいと要請し、ネタニヤフも当初は合意していたそうです。
ですがその後、「イスラエルから他の大臣も出席するみたいだしぃ~」などと訣の分からないことを抜かしてあっさり翻意し、フランスまで強引に押し掛けました。どうにも「ユダヤ対イスラム教徒」の構図にして、政治的に煽りたいようです。
怒ったフランスも頑張って応酬。パレスチナのアッバース議長も、デモ行進に招待することにしましたw しかもアッバス氏は、仏や独の大統領と同じ1列目に並べるように配慮♪
がしかし。2列目にされたネタニヤフが、またまた強引に1列目に割り込みます。行進の後、ネタニヤフが演壇に立つと、憤慨していたオランド大統領は早々に切り上げたのだとか。フランス、頑張れ~!
①→②→③→④で、割り込む様子がバッチリ激写されるという…恥ずいっ。
12日RTの報道によると、9日のユダヤ系食料品店の襲撃を受けて、ネタニヤフはヨーロッパのユダヤ人がイスラエルに来るよう、熱心に勧めています。ご親切にも移住枠を広げてくださるとか。そっちのが危険じゃん!とつっこんだのは私だけでしょうか…(笑)
ユダヤ社会は意外と冷静で、欧洲最大のユダヤ人擁護団体(EJA)は「イスラエル政府が毎回そういった呼び掛けをすることこそが、世界のユダヤ人とユダヤ社会の立場を弱くしている」と非難しました。
さて、おまけは間違い探しです。
イスラエルのHaMevaserという新聞(ユダヤ超正統派)の第1面に掲載された写真:
こちらが本物(フォトショップ加工前):
こたえ:女性がいません!
中央のドイツのメルケル首相、左真ん中のパリのイダルゴ市長が消され、左端から2人目のモゲリーニEU外相、左端のポーランドのコパチ首相もはしょられています。このデモ、権力に迎合しないジャーナリズム精神の重要さも訴えていたんじゃなかったのでしたかね。
ヨーロッパでは、イスラム教は女性蔑視だと毛嫌いする人達が見受けられますが…結局、ユダヤ教もどっちもどっちな様です(笑)
※最後2つの集合写真はjudaism.walla.co.ilから。情報はThe Independentを一部訂正。
情報提供:acco☆彡
翻訳&まとめ:yutika
編集長よりおまけの追加
ですがその後、「イスラエルから他の大臣も出席するみたいだしぃ~」などと訣の分からないことを抜かしてあっさり翻意し、フランスまで強引に押し掛けました。どうにも「ユダヤ対イスラム教徒」の構図にして、政治的に煽りたいようです。
怒ったフランスも頑張って応酬。パレスチナのアッバース議長も、デモ行進に招待することにしましたw しかもアッバス氏は、仏や独の大統領と同じ1列目に並べるように配慮♪
がしかし。2列目にされたネタニヤフが、またまた強引に1列目に割り込みます。行進の後、ネタニヤフが演壇に立つと、憤慨していたオランド大統領は早々に切り上げたのだとか。フランス、頑張れ~!
①→②→③→④で、割り込む様子がバッチリ激写されるという…恥ずいっ。
12日RTの報道によると、9日のユダヤ系食料品店の襲撃を受けて、ネタニヤフはヨーロッパのユダヤ人がイスラエルに来るよう、熱心に勧めています。ご親切にも移住枠を広げてくださるとか。そっちのが危険じゃん!とつっこんだのは私だけでしょうか…(笑)
ユダヤ社会は意外と冷静で、欧洲最大のユダヤ人擁護団体(EJA)は「イスラエル政府が毎回そういった呼び掛けをすることこそが、世界のユダヤ人とユダヤ社会の立場を弱くしている」と非難しました。
さて、おまけは間違い探しです。
イスラエルのHaMevaserという新聞(ユダヤ超正統派)の第1面に掲載された写真:
こちらが本物(フォトショップ加工前):
こたえ:女性がいません!
中央のドイツのメルケル首相、左真ん中のパリのイダルゴ市長が消され、左端から2人目のモゲリーニEU外相、左端のポーランドのコパチ首相もはしょられています。このデモ、権力に迎合しないジャーナリズム精神の重要さも訴えていたんじゃなかったのでしたかね。
ヨーロッパでは、イスラム教は女性蔑視だと毛嫌いする人達が見受けられますが…結局、ユダヤ教もどっちもどっちな様です(笑)
※最後2つの集合写真はjudaism.walla.co.ilから。情報はThe Independentを一部訂正。
情報提供:acco☆彡
翻訳&まとめ:yutika
編集長よりおまけの追加
スノーデン氏の情報によると、今回の事件にイスラエル移民省が関与しているとのこと。ネタニヤフのツイートを見ても、政治家の言葉にはつくづく裏があると感じます。中近東では現在、新超国家樹立の気運が高まり、彼らの大イスラエル帝国を建国の夢が消滅寸前なのではないでしょうか。諦めきれない目的を達成ためには、人口の流出を抑え、増加させる作戦が必要だったのでしょうね。