(本日最終の)竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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EUが反露政策から離脱姿勢を見せる中、ソロスがキエフでポロシェンコ大統領らと好戦的な会談
転載元より抜粋)
櫻井ジャーナル 15/1/14
国際的な投機家として知られるジョージ・ソロスが1月12日にウクライナの首都キエフを訪問、ペトロ・ポロシェンコ大統領らと会談した模様だ。ソロスはウクライナ経済を立て直すためにEUへ支援を求め、欧米で500億ドルを投入すべきだとしている。
昨年末からキエフ政権はアメリカの属国化がさらに進んだ。金融大臣と就任しのはシカゴ生まれでアメリカの外交官だったナタリー・ヤレスコ。2004年から05年にかけて実行された「オレンジ革命」でビクトル・ユシチェンコが大統領に就任すると、その顧問として働いている。経済大臣に就任したのはリトアニアの投資銀行家だったアイバラス・アブロマビチュスで、保健相にはグルジアで労働社会保護相を務めたことのあるアレキサンドル・クビタシビリが就任した。この3人は大臣に就任する直前にウクライナ国籍を取得している。
現在、EUは好戦的な政策が自分たちを破滅させることに気づき、ロシアへの敵対的な姿勢を止めようとしている。フランスのフランソワ・オランド大統領、そしてロシア嫌いで有名なドイツのアンゲラ・メルケル首相でさえ、反ロシア政策に否定的な発言をしている。
しかし、ソロスは西側がロシアと戦争状態にあるとし、市民生活を犠牲にして軍事部門へ資金を集中させるべきだとしているようだ。すでにIMFから借りた資金は東/南部での民族浄化作戦に投入しているわけで、この政策を続けようということなのだろう。
彼らが考えていることは、庶民に「欲しがりません勝つまでは」を要求、戦争ビジネスを儲けさせるということに留まらず、ウクライナを制圧してロシアを支配することで世界支配の体制を確立できるとソロスたちは考えている可能性が高い。アメリカ巨大資本の「興廃此の一戦に在り」といった心境なのだろう。
昨年末からキエフ政権はアメリカの属国化がさらに進んだ。金融大臣と就任しのはシカゴ生まれでアメリカの外交官だったナタリー・ヤレスコ。2004年から05年にかけて実行された「オレンジ革命」でビクトル・ユシチェンコが大統領に就任すると、その顧問として働いている。経済大臣に就任したのはリトアニアの投資銀行家だったアイバラス・アブロマビチュスで、保健相にはグルジアで労働社会保護相を務めたことのあるアレキサンドル・クビタシビリが就任した。この3人は大臣に就任する直前にウクライナ国籍を取得している。
現在、EUは好戦的な政策が自分たちを破滅させることに気づき、ロシアへの敵対的な姿勢を止めようとしている。フランスのフランソワ・オランド大統領、そしてロシア嫌いで有名なドイツのアンゲラ・メルケル首相でさえ、反ロシア政策に否定的な発言をしている。
しかし、ソロスは西側がロシアと戦争状態にあるとし、市民生活を犠牲にして軍事部門へ資金を集中させるべきだとしているようだ。すでにIMFから借りた資金は東/南部での民族浄化作戦に投入しているわけで、この政策を続けようということなのだろう。
彼らが考えていることは、庶民に「欲しがりません勝つまでは」を要求、戦争ビジネスを儲けさせるということに留まらず、ウクライナを制圧してロシアを支配することで世界支配の体制を確立できるとソロスたちは考えている可能性が高い。アメリカ巨大資本の「興廃此の一戦に在り」といった心境なのだろう。
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ドンバス、状況は再び戦争寸前
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 15/1/15
ロシアはドンバスで民間人を乗せたバスが銃撃された事件をうけ、欧州安全保障協力機構サイドも含めた、事件の客観的な検証および犯罪者の処罰を要求している。ロシア外務省人権問題担当コンスタンチン・ドルゴフ全権代表が明らかにした。前日13日国連安保理はこの犯罪を糾弾する声明を表している。事件の責任をキエフ当局もドンバスの義勇軍も認めようとせず、互いを非難し続けている。
満員のバスの銃撃事件が発生したのはドンバスでもウクライナの治安維持機関が指揮下におくゾーン。ところがこの責任をキエフ当局も、それからプサキ米国務省報道官もまよわずすぐさま義勇軍のせいに押し付けた。言い分は義勇軍がウクライナの警備所を銃撃し、その流れ弾がバスに当たったというのだ。この悲劇がウクライナのかなり後方で起きたということはキエフ当局も米国も意に介していない。
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ソロスの影響か、ドンバスでは危険な状態になっています。ウクライナでの徴兵は25歳から60歳の男性、女性も兵役があるとのことで、訓練が行われ次第、紛争地帯へと送り込まれるそうです。
私も対象年齢に入っており、少々訓練されてもまったく使い物にならないのは明らか。要するに、ウクライナ軍に戦意は無いのです。偽旗の核テロだけは注意が必要です。