翻訳チームからの情報です。
“ポロシェンコ大統領は、ドンバスの紛争が、軍事的手段によって解決される事はあり得ないと考えている”そうですが、ドンバスでは13日のバス砲撃に続き、昨日も路線バスの停留所で砲撃があり、少なくとも13人が亡くなっています。そして、新たに“ウクライナ空軍がドンバスで偽旗作戦を準備中か”という情報が入ってきています。
止まる事のないウクライナの惨状は、人類全体のカルマのせいなのでしょうか…。動画の作者(ロシア語から英語への翻訳者)によると、元記事のサイトは最も信頼できる情報源ではないし、間違いであって欲しいけれども、万が一に備えて情報を拡散しておきます、とのこと。私もネオナチ達が断念してくれることを願います。無辜の民衆を標的にするグラディオ作戦の発想は、もういい加減、卒業してほしいものです。外は寒いんだから、暖炉の火にあたって家族とまったりお茶しよう、って思ってくれませんかね…。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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カッサド大佐のブログから:ウクライナ空軍がドンバスで偽旗作戦を準備中か
動画と元記事から編集)
YouTube 15/1/21
※動画は英語です
動画の翻訳:
皆さんへ、
有名な分析家でブロガーのボリス・ロジン(通称カッサド大佐)がノヴォニュースに記事を投稿しました。内容はドネツク人民共和国の情報機関から寄せられたもので、ウクライナ空軍がドネツクに対して偽旗作戦を準備中とのこと。
「ドンバス大隊の車輌がアルテーミウシクに到着した。ドネツク人民共和国の旗を掲げて、挑発行為をするつもりだ。占領されたアルテーミウシク(ドネツク市より56キロ北)の複数の住民から寄せられた情報によると、【ドネツク人民共和国所属】民兵の紋章を付けた制服を着用した人員とドネツク人民共和国の旗を付けた自動車輌の隊列(最大トラック4台)が鉄道の駅付近で夜間に目撃されている。
ドネツク人民共和国の防衛省広報課は、アルテーミウシクやその周辺には人民共和国側の軍隊はいないと発表している。ドネツク人民共和国の情報機関によると、彼らはウクライナ総務省のドンバス大隊であり、【ドネツクの】民兵に扮して現地に展開しているそうだ。アルテーミウシク地区に住む罪なき一般市民に対する挑発行為を決行し、民兵側に罪をなすりつけるべく準備しているのではないかと我々は考えている。」
翻訳・画像資料提供:Yutika