注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「桜を見る会」をめぐる問題で、この会を日程に含んだ観光ツアーを案内する文書が、安倍晋三首相の事務所名で、地元有権者に届いていたことがわかった。
政府はこれまで桜を見る会の招待者について、開催要領に基づき、各省庁からの意見を踏まえ、内閣官房、内閣府で最終的に取りまとめているなどと説明してきた。安倍首相は8日の参院予算委員会で、共産党の田村智子氏の質問に対し、「私は主催者としてあいさつや招待者の接遇は行うが、招待者の取りまとめなどには関与していない」と答弁していた。
朝日新聞が入手した文書は、2018年4月21日に開かれた「桜を見る会」の際のもの。「『桜を見る会』について(ご連絡)」と題し、「平成30年2月吉日」の日付や「あべ晋三事務所」として地元事務所の電話番号が記載されている。桜を見る会とその前日に都内のホテルで行う首相夫妻同席の夕食会に加え、4コースの中から選べる都内観光ツアーを提示。「招待状は内閣府より、直接、ご連絡いただいた住所に送付されます」などの注意書きもあった。
(以下略)
安倍晋三事務所「桜を見る会」申し込み書(日テレevry.)
— れもんた (@montagekijyo) November 12, 2019
「招待」ではなく事務所を通じた申込みで家族や知人、友人も申し込める。後援会主催の夕食会とセット。 pic.twitter.com/wd5L4B2XY4
朝日の朝刊(13日)、
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 13, 2019
まるで「桜を見る会の特集」だ!!
トップで伝えるとともに、天声人語、社説、その他…
こんな大きい事になってきたのは、田村議員の国会追及を、皆さんがツイッター拾い上げ、拡散したおかげもあるんだろうねぇ👏
それにしても、安倍事務所が直接案内とは驚きだ❗️ pic.twitter.com/4Bnt2jTimR
さらに安倍事務所が「わからない」と答えたというのも驚き。言い訳ぐらいしろよ(笑)https://t.co/vPE0GA2K8d
— もみじまん (@Futokaikosaiban) November 13, 2019
安倍さんはついに詰んだね。「私は主催者として挨拶や接遇はするが、招待者のとりまとめはしない」と言ってたのに、安倍事務所から後援者への案内状が出てきてしまったのだ。二階幹事長は「選挙区の皆さんに配慮するのは当然」と擁護したが、この発言は火を煽った。これぞまさに「二階からガソリン!」
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) November 13, 2019
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“続きはこちらから”は、前日の「前夜祭」について。複数の参加者が「5,000円の会費を払った」と証言しているとのこと。しかし、“ニューオータニでパーティをすれば最低でも1万円はかかる”ので、この差額分は誰が支払ったのか。会費を支払った以上、収入や経費を収支報告書に記載する義務があるにもかかわらず、記載はなかったようです。
さすがにヤバイと思ったのか、菅官房長官は来年の「桜を見る会」を中止すると発表しました。
なんでも、あべぴょんの判断で中止することにしたとのこと。中止したのが自分の手柄であるかのような口ぶりに、あべぴょんらしさとバカさ加減を感じました。
この問題は国民の関心が高く、「モリ、カケ、桜、前夜祭」という感じになってきていると思います。