注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
法案は、テロ集団だけでなく、詐欺や著作権侵害、業務妨害、贈収賄など、さまざまな犯罪の計画に適用される。他方で、個人によるテロは全く対象になっていない。
(中略)
この法案はテロ対策にはならない。
(中略)
ちなみにテロ対策としては、「公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金等の処罰に関する法律」が既に制定されており、テロのための資金準備や下見などは処罰される。テロ対策なら、今回の法律は不要である。
(中略)
この法が成立すれば、共謀の疑いがあるだけで、強制捜査ができてしまう。
(中略)
犯罪計画をしたとの嫌疑があれば、政党、サークル、労働組合、会社など、一般の団体にも適用されうる。恣意(しい)的な捜査の危険は大きい。
(中略)
テロ等準備罪法案には、問題が多すぎる。いったん廃案として、再検討すべきだろう。 (首都大学東京教授、憲法学者)
「テロ等準備罪(共謀罪)って、テロ防止に必要だからいいんじゃね?」って思っているなら、これを見て欲しい。
— Yoshinori Sato (@satopedro) 2017年5月22日
戦前の治安維持法と何ら変わりない。そもそもテロとは関係なく準備されたもので、後付でテロの文言を入れただけ。国連から危惧する書簡が届くほど危ない法律なんだよ。 pic.twitter.com/N7r0Xio2Ey
これ、超重要な論点です。 https://t.co/i7rhVhAHcw
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2017年5月21日
共謀罪の最大の問題は、警察の運用が恣意的になったときの、歯止めと情報公開と検証の制度がないことです。
— 弁護士 小口 幸人 (@oguchilaw) 2017年5月20日
例えるならアクセル全開なのに、ハンドルとブレーキが見あたらない車。
裁判所も歯止めにはならない。平成27年の逮捕令状の発布は100,880件もあるのに、却下はたった62件。
「共産・志位委員長『政府、一般人とその他区別できない』」:朝日新聞デジタル」
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2017年5月21日
公人と私人の区別ができない政府に、一般人とその他の区別ができるわけがない!
共謀罪廃案の声を国会に集中してください!
https://t.co/huBnvRdeYh
アベが吐き出す気体は?----- 「ウ素」 pic.twitter.com/gFtkyWowDL
— マッキ世も末(アベと麻生は学歴もペテン) (@akhila7) 2017年5月21日
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テロ等準備罪などという名称は完全に偽りであり、政権を批判する団体や個人を弾圧するための法案です。このように、“安倍が吐き出す気体は「ウ素」”ばかりなのです。
ところが、この「ウ素」の毒気に多くの日本人があてられたせいか、サイコパスと思われる一般人も増えてきているようです。ツイートによると、“共謀罪が通ったら、どんどん左翼を通報するから… ”というように、“言論弾圧に加担できる日を心待ちにしている人がいる”みたいなのです。
問題は通報を受けた警察ですが、これは一般人の味方ではないと考えた方が良いと思われます。
何のためにこのように国民の言論を弾圧しようとするのかは、NHKの解説を見ればよくわかります。要するに、国威発揚のためなのです。ヒトラーのベルリンオリンピックに倣ったもののようです。ツイートによると、オリンピックの3年後にヒトラーは戦争に突入しているということで、ナチスのやり方に倣っていることから、あべぴょんとその仲間たちは、2023年から25年あたりで中国との戦争に突入することを想定していると思われます。
最後のツイートの通り、あべぴょんとその仲間たちは、劣化版ナチスだということなのです。