注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・東京五輪の贈賄容疑で仏当局から捜査を受けているJOC竹田会長が「コンサル料」と称して金を振り込んだ、シンガポールのペーパー会社・ブラックタイディングス社の代表タン・トンハン被告(36)が、シンガポール裁判所によって禁錮1週間の有罪判決を言い渡された。タン被告は2月20日から収監されるという。
・五輪招致をめぐる裏金事件は、竹田氏と同様の容疑でブラジル・リオ五輪の責任者も逮捕・起訴されており、JOC竹田会長らをめぐる東京五輪のワイロ事件も近々本格的に立件されていくことが予想される。
JOC(日本オリンピック委員会)・竹田会長の捜査にも影響を及ぼすのか。
シンガポールの裁判所は16日、東京オリンピック招致委員会が契約していたコンサルタント会社の元代表に対し、虚偽の報告をしていた罪で、禁錮1週間の有罪判決を言い渡した。
有罪判決を受けたのは、シンガポールのコンサルタント会社、ブラックタイディングス社の元代表、タン・トンハン被告(36)。
タン被告は、2014年に得た55万シンガポールドル、およそ4,400万円について、実際はコンサルティング業務をしていないのにもかかわらず、「コンサルタント料金だった」と、汚職捜査当局に虚偽の報告をしたという。
ブラックタイディングス社は、2013年に東京オリンピック招致委員会と2億円を超える契約を結んでいて、フランス司法当局は「贈賄」にあたるとして、捜査を進めている。
タン被告は、2月20日から収監される予定。
【FNN PRIME 2019.1.16.】
(中略)ブラックタイディングス社の元代表のコンサルタント業務が嘘と認定されたとなると、竹田会長もいよいよ外堀を埋め立てられたという事だろう。★“五輪コンサル”に禁錮刑 東京の招致委が契約(ホウドウキョク) - Yahoo!ニュース https://t.co/yNxTwWDeaq
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2019年1月16日
竹田会長が「コンサル名目」で2億円以上支払った「ペーパー会社」の代表が有罪判決!「ブラックタイディングス」はヒンディー語で「闇マーケティング・黒いカネの洗浄」との意味合いが!
↓「コンサル業務」を装い実際にはコンサル業務が行なわれていなかった「ブラックタイディングス社」は、実態がないペーパー会社。
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替えブラックタイディング社とかいうこんな胡散臭いコンサル会社を「実績がある」と太鼓判を押し招致委にオススメした『電通』は、どういった根拠で"信頼できる。2億払うに値する"と判断したのか、ぜひ理由や証拠を明確に示して欲しい。 pic.twitter.com/2S77VtZffk
— 蓮見唯香 (@YUIKA322) 2016年5月17日
(中略)
「ブラックタイディングス」というのは、ヒンディー語で「闇マーケティング・黒いカネの洗浄」といった意味合いがあるというのはこの記事でも紹介したけど、このBT社は、ディアク親子へのワイロの実態を隠すために、まさに「資金を洗浄」する目的で作られた「コンサル業務」を装ったペーパー会社であるとの結論がほぼ出ている状況で、同社の代表も(予想通りに)有罪判決を受けたというところだね。
これでいよいよ、同社に「コンサル料」名目で金を振り込んだ竹田会長も、起訴あるいは逮捕される流れが出来つつあるように見えるけど、忘れてはならないのは、このBT社を招致委員会に紹介したのは広告代理店最大手の電通だったという点だ。
電通そのものがディアク親子と長年にわたって昵懇だったこともすでに判明しているし、竹田会長は、ディアク氏をよく知る電通の関係者にそそのかされたことで、ワイロに手を染めた可能性がある。
日本のマスコミでは、この事件に関するキーポイントの「電通」の存在が全くといっていいほどに触れられていないけど、海外では電通の存在もきちんと踏まえた上でこの問題を追及しているし、もちろん、政府全体で東京五輪の招致に関わってきた以上、安倍政権もこのワイロを認識していた可能性もあるだろう。
(以下略)
父は731部隊の参謀、かつ沖縄に師団を送らせなかった竹田宮恒徳(1964五輪のJOC会長)。本人は2020五輪JOC会長の竹田恒和。息子はご存知ネトウヨの竹田恒泰。 【速報】東京五輪めぐる汚職 仏当局、JOC竹田会長を起訴https://t.co/Tv0bjTmteX … #FNN pic.twitter.com/WqNPeLHhCc
— 田島なおき(被ばく受忍返上) (@ni0615) 2019年1月11日
戦争中は、731細菌戦部隊の参謀であらせられ、戦後、GHQに731部隊の研究成果を献上した功績が認められて、JOC会長に選出された、旧皇族、竹田宮恒正殿下。(お爺ちゃんは、明治天皇。)
その息子で、オヤジのJOC会長職を世襲しただけの盆暗、竹田恒和ちゃん。これが、いま渦中の人。7分会見、質問無しで逆効果。
その息子で、どう考えても統一教会の広告塔としか思えない竹田恒泰ちゃん。
ということで、竹田三代、バリバリのDeepState御用達し。竹田ちゃんの本音を代弁すると.....
「たかが2億3000万円の買収資金で、3兆円の五輪利権を引っ張ってきたんだ。なんで文句をいうんだ、バカども!」
1票10万ドルで、20票集めたというところを、仏当局に是非とも暴いていただいて、竹田もその使用者の安倍晋三も血祭りにあげていただきたい!
「仏検察が押収した電通と国際陸連前会長の極秘契約書。そこに不可解な1500万ドル。」なんて言う話もあるから、電通も晒し者にできる!サイコーです!
(以下略)
こう言うのは「高橋さん」をよく知る関係者。高橋さんとは元電通専務で2020年東京五輪の35人目の理事に就任した高橋治之氏(70)。竹田さんとは竹田恒和JOC会長(66)だ。その頃、高橋氏が「しょうがねえだろう、(竹田が)困ってるんだから」と話しているのを聞いた人もいる。
2人は慶大の先輩後輩の関係。高橋氏は電通でサッカーW杯やオリンピックなどのスポーツビジネスで辣腕を振るった広告マン。06年W杯ドイツ大会前には朝日新聞の「W杯の黒衣たち」で取り上げられたこともある。
(以下略)
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このペーパー会社は、ディアク親子への賄賂の実態を隠すために、資金洗浄を目的として作られた会社で、このペーパー会社を招致委員会に紹介したのは「電通」で、電通は、“ディアク親子と長年にわたって昵懇だった”とあります。
リチャードコシミズ氏のブログでは、「盆暗」という言葉が見られますが、私も竹田会長は飾りだと思っており、采配を振った人物は別ではないかと思っています。
日刊ゲンダイによると、それまでボランティアだったJOCの会長職を有給にしたのは元電通専務の高橋治之氏で、“高橋氏は電通でサッカーW杯やオリンピックなどのスポーツビジネスで辣腕を振るった広告マン”だということです。
引用元の記事によると、“竹田会長は先日IOCのマーケティング委員長に就任…竹田会長には荷が重いポストだ”とあります。こうした記述を見る限り、実際に全体を指揮していたのは高橋氏だったのではないかと思われます。
“続きはこちらから”の冒頭のツイートは、今評判になっているもの。実際には、“「電通」の所だけ見事に消して報道”したのではなく、ガーディアン紙は、両方の図を掲載しているにもかかわらず、日本のマスコミは資金の流れを示す「電通」が入った方の図を使わなかったわけです。
日本の大手メディアは、この事件で「電通」の名を出さないようにしているようです。しかし、ネット上では、事件の黒幕が電通であることを多くの人が理解しています。