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[ お役立ち情報の杜(もり) ] アベが最も知られたくない数字はコレだ!下がり続ける賃金と苦しくなる生活

 NHKニュースで、政府・自民党の所得税の見直し案が明らかにされました。これまで所得税増税の可能性がちらちら浮上していましたが、NHKが報道したということで「やるぞ!」という表明でしょう。つい先ごろ、国保料の引き上げを書いたばかりですが、今回の所得税の他、たばこ税や森林環境税、出国税の導入検討など、絞り取ることしか頭にない増税ラッシュです。
 そんな背景を受けてか、最近ネット上でよく取り上げられているのが、10月に出された「お役立ち情報の杜」さんの記事です。アベノミクスの4年間で、実質賃金は54万円消え、会社員の手取りは20万円以上減り、貧富の格差は広がり、そして、20歳代の半数以上が貯蓄できないほどの凄まじい打撃を若者世代に与えたということが分かるデータが示されています。
 そう、一部のとんでもない富裕層以外は、生活が追いつめられているのは確かなのです。
なのに、こうした厳しい生活実感を多くの日本人が「自分の努力が足りないから」と思わされているところが一番の問題だと思えます。記事の最後にあるように「庶民が明確な意思表示をして要求する以外に、暮らしやすい社会は実現する方法はないのです。」
 これ以上、国民にたかるのはやめてくれ!と高らかに意識しよう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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所得税控除見直し “年収800万円超で増税” 最終調整へ
引用元)
 来年度の税制改正の焦点となっている所得税の控除の見直しで、政府・自民党の検討案が明らかになりました。会社員の税の負担を軽くする給与所得控除の上限を今より30万円引き下げ、年収800万円を超える人が原則、増税になるように見直すことなどで、所得税全体で1000億円程度税収が増える案を軸に最終調整に入る方針です。
(中略)
今回の見直しされるのは、給与所得控除、公的年金等控除、基礎控除の3つです。
(以下略)
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アベが最も知られたくない数字はコレだ!下がり続ける賃金と苦しくなる生活。
転載元)
 実質賃金とは、労働者が受け取った賃金が、実際の社会において、どれだけの物・サービス購入に使えるかを示す数字です。(中略)
庶民にとって、実質賃金は生活実感を表すのに適した数字です。安倍総理自身が自画自賛するアベノミクスの成果を計る有効な指標と言えましょう。実際は、自画自賛するほど実質賃金は上がっていません。


(中略)

会社員の手取りはだいぶ減りました。皆さん、気付いてましたか?


年収の平均値というのは、一部のとんでもない富裕層が全体を押し上げるので、あまり当てになる数字ではありません。それよりも世帯年収の中央値に注目すべきでしょう。例えば、全世帯数が100だと仮定した場合は、年収を大きい順から小さい順に並べて、50番目の人の年収が中央値だと思ってください。この年収中央値は、貧富の格差が拡がり一部の者が富を独占する状態になるほど、小さくなります。安倍政権の広報にいそしむNHKですら、下図のような報道をしています。


随分と格差が拡がり、生活の苦しい人が増えたことが分かります。これだけ生活が苦しくなると、貯金をする余裕は無くなってきます。実際、貯蓄ゼロの世帯は多いのです。


アベノミクスで特に打撃を被ったのは20代の若者たちです。


これだけ余裕がなくなると、自分の日々の生活を成り立たせるだけで手一杯です。車も買えないし、結婚・子育ても難しくなり、少子高齢化の原因にもなりますね。

安倍さんは、選挙演説でアベノミクスの「成果」を懸命に訴えています。しかし、その言葉に心から納得している人はほとんどいません。当たり前です。しかし、疑うことを知らない多くの日本人は、次のように考えることでしょう。「そうか。安倍さんのおかげで景気が良くなっているんだな。自分は実感できないけど、きっと、他の人は豊かになっているんだな。自分はまだまだ努力が足りないな・・・。」

今回の記事で取り上げたような数字を見ない限り、アベノミクスの本当の姿は理解できません。権力者の搾取を許し続ければ、生活はますます苦しくなります。権力者が庶民のことを思いやって、そのうち何とかしてくれることはあり得ません。庶民が明確な意思表示をして要求する以外に、暮らしやすい社会は実現する方法はないのです。

ネトウヨの皆さんも含めて、もういい加減、ダマされるのはやめにしませんか?

[ YouTube ] あまえんぼうのハシビロコウさん

読者からの情報です。
飼育員のお兄さんが大好きなのさー♪
もっと構ってほしいんだなー
(horin)
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あまえんぼうのハシビロコウさん
配信元)

[ 毎日新聞 ] もんじゅ 設計、廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 〜 この国を象徴する事態

 11月29日に毎日新聞が、福井県の高速増殖原型炉もんじゅの設計不備を伝えました。
通常の原発は、核燃料の冷却に水を使用しますが、もんじゅは、プルトニウムを増殖させるために液体ナトリウムで冷やすそうです。この液体ナトリウムは「空気に触れると発火し、水に触れると爆発的化学反応を起こす」という厄介なものらしい。ところが日本原子力研究開発機構によると、もんじゅは当初から、冷却用液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計でした。専門家によれば、これは設計レベルでの欠陥であり、炉の構造を理解する職員が少なくなれば、重大事故に繋がりかねない問題のようです。
 1F(福島第一原発)の収束作業に実際に関わった方は、当時恐れた水素爆発よりも、もっと怖いのがナトリウムで、今の技術では取り出し困難だということを関係者は皆知っていると言うのです。
 それなのに、今回の報道に関して悪質だったのは、毎日新聞の第一報の後、「あれは誤報だ」という情報が出たことでした。まのじのように理系脳のない者は、コロッと安心できる情報にすがりたくなります。しかし、その後、誤報 =「技術的には取り出し可能」の意味が「予算を無尽蔵につぎ込めて、原発屋の大甘な想定内で工程が進めば」取り出し可能という指摘を見るにつけ、絶対に不可能なのだと理解しました。
 極め付けは「原発関係はこんなのばっかりだね」というコメントでしたが、巨額の税金をつぎ込んで、ことごとく責任を取らない無法政権下、ホント、こんなのばっかりだ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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もんじゅ 設計、廃炉想定せず ナトリウム搬出困難
引用元)
 廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計になっていると、日本原子力研究開発機構が明らかにした。

(中略)  通常の原発は核燃料の冷却に水を使うが、もんじゅは核燃料中のプルトニウムを増殖させるため液体ナトリウムで冷やす。ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす。もんじゅでは1995年にナトリウムが漏れる事故が起き、長期停止の一因になった。

 原子力機構によると、(中略)ナトリウムが一定量以下にならないような構造になっている。このため1次冷却系のナトリウム約760トンのうち、原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だという。
(中略)
 もんじゅに詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は「設計レベルで欠陥があると言わざるを得ない。炉の構造を理解している職員も少なくなっていると思われ、取り扱いの難しいナトリウムの抜き取りでミスがあれば大事故に直結しかねない」と指摘する。【鈴木理之】
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配信元)






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【高速増殖原型炉もんじゅ】〈解説〉原子力規制委員長「取り出しは難しい」もんじゅ1次系ナトリウム
引用元)
18 名無しのひみつ 2017/12/02(土) 06:15:28.84
1.ナトリウム抜いたら100シーベルトの燃料体がこんにちわ
2.燃料抜こうにも落下事故(10t)の影響があるかもしれない
3.中見ようとしてもナトリウム。さらにカメラ故障
4.燃料抜き取りは完全に行えないと(数本残しても)意味がない
5.決断先送り中


48 名無しのひみつ 2017/12/02(土) 11:54:04.42
【高速増殖原型炉もんじゅ】もんじゅ設計 廃炉想定せず ナトリウム搬出困難 (毎日)

【社会】毎日新聞の「もんじゅ」記事ついて日本原子力機構が誤報と反論、「ナトリウム取り出し」は可能

【高速増殖原型炉もんじゅ】〈解説〉原子力規制委員長「取り出しは難しい」もんじゅ1次系ナトリウム

どないやねん


71 名無しのひみつ 2017/12/02(土) 22:47:23.03
やはり、全量抜き取りができる設計にはなっていないんじゃないか。
毎日の報道が正しかった。
設計ミスだよ、明らかに。
杜撰な仕事してるな。
原発推進派だけど、安全対策を十分にするという条件つきだよ。
もんじゅは完全にアウト。設計責任者を国会に呼べ。


73 名無しのひみつ 2017/12/02(土) 22:59:05.19
原発関係はこんなのばっかりだね

立憲民主党の本多平直議員と河野太郎外務大臣とのやりとり ~日本は外交を放棄している~

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国の揚外相は河野太郎に、“あんたには失望した、お父さんと正反対だ、清廉さ真面目さ勤勉さでも、論理性や倫理性やバランス感覚でも”と言ったとか。12月1日の衆議院安全保障委員会での立憲民主党の本多平直議員と河野太郎外務大臣とのやりとりを見ていると、つくづく、言葉の通りだと思います。
 ツイートの中で、“もう日本は外交を放棄している”と書かれていますが、全く同感です。アメリカ様の立場を100%支持し、先制攻撃が違法であるという判断もせず、万一アメリカが先制攻撃をするとなった場合でも、事前協議を行う訳ではないと言っているように聞こえます。
 このやりとりは、日本が主権国家として機能していないのを暴露してしまったのではないでしょうか。
(竹下雅敏)
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配信元)












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詩織さんの準強姦罪事件追及で法務委員会が大荒れ!「総理の友達だから逮捕されないのか!?」 ~この問題を徹底的に隠蔽したい安倍政権~

竹下雅敏氏からの情報です。
 衆議院の法務委員会で詩織さんの事件を取り上げた柚木議員の記事をすでに紹介しましたが、“お役立ち情報の杜”さんが文字起こしをしてくれていましたので、転載します。
 事件を取り上げたことで、議場が凍りついた様子は動画を見ていただくのが一番ですが、文字起こしの赤字にした部分をざっと見ていただくだけで、安倍政権がこの問題を徹底的に隠蔽したい様子がよくわかります。
 マスコミが腐り切っていることと、ネトサポなどの情報操作で、日本の言論空間が“異様な雰囲気”に包まれています。 Twitter社の方針は、ネトウヨ、ネトサポなどのヘイトは黙認し、理由を明らかにしないまま、菅野完氏のような都合の悪い人物のアカウントは停止するようです。要するに、言論封殺の方向性をはっきりと打ち出したと言えそうです。
 このような状況をこのまま放っておくと、大変なことになります。言わなければならない事ははっきりと言わないと、安倍政権の思うままになってしまいます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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詩織さんの準強姦罪事件追及で法務委員会が大荒れ!「総理の友達だから逮捕されないのか!?」
転載元)
(前略)



(中略)

書き起こし始め
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柚木議員:
「最後の砦ともいえる検察審査会がブラックボックス化している。詩織さんの準強姦罪事件の捜査の公正性、審査の公正性に疑念がある。捜査プロセスが適切でなければ、法改正しても意味がない。国家公安委員長を呼んだのに、なぜ来ないのか?被疑者であるTBSの元記者を成田空港で逮捕する寸前に中止させた中村格内閣官房総括審議官(当時の警視庁刑事部長)も欠席している。彼らが、安倍総理や菅官房長官にこの件を報告していたのか、直接訊きたくて呼んだのに、なぜ来てもらえないのか?そんなにやましいことをしているのか?

委員長:
「・・・・・・・・個別の事案ですので・・・・・・理事会の協議事項なので、それを経てください・・・速記を止めてください・・・(中断)・・・一般人の個別の事案について議論するのは控えて頂きたい

柚木議員:
今までも一般人の事案についてさんざん議論をしてきている。冤罪事件も含めて・・。なんで山口さんだけ特別なのか?安倍総理の友達だからか?おかしいでしょう?納得できません。理事会にも提案している。他の委員会では認められている。なぜ法務委員会だけダメなのか?安倍政権は開かれた司法ではないのか?

委員長:
「速記を止めてください。・・・・(長い中断)・・・・。この委員会では、あくまで一般論として審議するということなので、個別の人名を出すのは相応しくないと思います。・・・審議を続行してください。」

柚木議員:
「(元TBS記者:山口氏の著作「総理」を指し示しながら)、こういう本が出ているということを言うことが、なぜダメなのか?捜査過程の適正性について疑義があるから、これから説明するんですよ。中村格氏(当時の警視庁刑事部長)自身が、元被疑者の山口氏逮捕を直前でやめさせたと、取材で認めている。これが事実かどうか、なぜ逮捕の執行を直前で停止したのか?この法務委員会の場で確認したかった。詩織さんは検察審査会に不服申し立てをした後、この本「ブラックボックス」を出版した。

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法務委員会もこんなことをやっていたらブラックボックスになる。総理のお友達であれば逮捕を執行停止に出来るのか、そのような前例があるのか、委員会に出席してもらわなければ質問できないではないか。こんなことをやっていたら、性犯罪厳罰法を改正しても実効性が失われる。委員会への出席要請は文書でも通告しているし、警察庁との連絡室とも直接やりとりしている。いい加減にしてもらいたい。
 国家公安委員長と中村格氏(当時の警視庁刑事部長)を今日呼べないんだったら、次の会に呼んで欲しい。」

委員長:
「理事会で協議します。」

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