注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
政府は埋め立てに向け着々と準備を進めるが、安和桟橋からの搬出については、法的手続きの不備などを指摘する県との認識の違いは解消されないままだ。(中略)… 県は公共用財産管理規則に定められた桟橋設置の工事完了届がないまま作業したとして、琉球セメントに立ち入り検査を求め、その間の作業停止を求めている。(中略)… 1隻に積み込まれたのは県が赤土等流出防止条例に抵触すると指摘する安和桟橋の敷地内に置かれていた土砂だが、そのまま使う可能性がある。県関係者は「赤土条例で縛れるのは土地の形状を変えるものだけ。運ばれてしまった土砂については条例で縛れない」と話す。国の強行突破を前に、打つ手がないのが実情だ。
(以下略)
(中略)
早ければ来週にも検査を実施し、県に提出された申請内容と桟橋の設置状況に相違がないか確認する。併せて防衛局に対して埋め立て承認時に付した留意事項に違反していることなどを理由に行政指導を行うことも検討を進める。
県は同社に対し、桟橋近くの土砂の堆積場に関して赤土等流出防止条例に基づく届け出の提出を口頭で指導していたが、7日までに提出がなく、同日、文書を送付して改めて指導した。今後も提出されなければ、さらに強い中止命令も含めて検討している。
(以下略)
国会がえらいことになっているその同じ頃に、赤土を含む土砂を積んだ船が大浦湾についてしまった。
— rainforest (@foresetmagic) December 7, 2018
どうすればいいんだ。
この海に、土砂を入れるというんだぞ?#辺野古の海を埋め立てないで #1207国会前抗議 pic.twitter.com/qm8tLIO3gc
この人間の愚かさって、ナウシカとか、ジブリの映画で描かれるレベルのやつですよ。よりによって赤土を入れるなんて、完全にわざと環境破壊をしていますからね。ただ基地を作るっていうんじゃなくて、わざと環境破壊をしているんです。嫌がらせをしているとしか思えない。なんて酷いことをするんだ! https://t.co/gxBCD1Dib5
— ちだい(選挙ウォッチャー) (@chidaisan) December 7, 2018
沖縄の民意てどこにいけば届きますか?
— Madoka🌏デニーさん応援✨💗 (@madoka8madoka) December 5, 2018
日本政府は私たちを弾圧して、土地を奪い、言葉や文化を奪って、美しい珊瑚とジュゴンの生きてる海を埋め立てようとしてます。
何度も知事選でうちなんちゅが選んも、日本が押しつぶしてきます。
わたし達の、声はいつになったら届くのでしょうか?
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何度、選挙で沖縄県民が民意を示しても、政府がそれを押し潰します。この根性の悪さというか、悪意はどこから来るのだろう。
あべぴょんにすれば、“ワタチは今、権力の頂点にいる。ワタチに逆らうことは許さない!”という幼児性丸出しの感覚なんでしょうか。阿呆が相手では、話し合いにすらならない。選挙で馬鹿に権力を与えたツケは、計り知れなく大きいと言わざるを得ません。
“続きはこちらから”をご覧になると、沖縄の苦しみはずっと続いており、それは、常に日本からもたらされていることがわかります。記事では、中国脅威論というプロパガンダとは異なり、歴史的に中国が脅威だったことはないと論じています。引用元の記事では、具体的にわかりやすく書かれており、当時の琉球王国の交易ルートも地図で示されています。ぜひ、引用元で全文をご覧ください。
一方、日本が沖縄にしてきたことはあまりにもえげつなく、支配者の強欲というのは今に始まったことではないというのが、よくわかります。記事では、沖縄の若者が沖縄の歴史を知らないことが、中国脅威論という政府の仕掛けるプロパガンダに乗せられてしまう根本的な原因だとしているのですが、本土の人間も、歴史をきちんと学ぶ必要があると痛感します。