アーカイブ: *政治経済

[真実を探すブログほか]世論調査、朝日だけでなく共同でも内閣不支持が逆転 〜 票を入れるまともな政党が無いのが問題

竹下雅敏氏からの情報です。
 確か前回の衆院選で、自民党は結果的に大勝しましたが、むしろ民主党に対するお仕置きという結果で、自民党の支持率自体は20%前後しかなかったように記憶しています。要するに、大勝した前回でも自民党は支持されていなかったわけです。それを考えると今回は、前回以上に徹底的に不正選挙をしなければ、相当の議席を減らすことになると思われます。
 問題は自民党に代わって、票を入れるまともな政党がないことです。細川・小泉の反原発新党はどうなったのでしょうか。山本太郎はどう動くのでしょうか。自民党は不支持が増えて来ているようで、この辺りでサプライズがあれば、風が起きる可能性があります。とはいっても風はメディアが煽る要素が大きいので、そこのところのコントロールがどうなっているのかがポイントだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【世論調査】遂に共同通信社でも内閣不支持が逆転!内閣支持率は43・6%、不支持率47・3%に!投票先は自民28%、民主10%!
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。
————————————————————————
安倍自民党が青くなった大敗予測!週刊現代「50議席減」、週刊ポスト「過半数割れ」
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[The Voice of Russia 他]ル・ペン仏欧州議員、大統領に当選したら仏はEUを離脱する

竹下雅敏氏からの情報です。
 次期フランス大統領の最有力候補のマリン・レ・ペン氏が、国家の主権を取り戻すため、EUを離脱すると主張しているとのこと。
 2つ目の板垣氏の記事では、ドイツのメルケル首相もEU離脱を洩らしており、英国のキャメロン首相まで移民問題で悩み、EUを離脱するとゴネ始めているということです。予想通りの展開になって来ました。
 ギリシャ危機が起こった際に、支配層はこの機に乗じて、EU各国がさらに主権を手放す方向で画策するだろうが、うまく行かない、統一通貨という野望自体がナンセンスであるということをコメントしました。
 時事ブログではこれまで何度も、各国は自国通貨に戻るべきで、国力(GDP)に応じた通貨バスケットによる国際通貨で貿易を行なうべきだと言って来たのですが、少しずつ世界がその方向に向かっているというのがわかります。
 3つ目の記事は、こうした大転換の要にロシアが居て、彼らが何かを仕掛けているのではないかという事です。そうかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
ル・ペン仏欧州議員、大統領に当選したら仏はEUを離脱する
転載元)
© Photo: AP/Jacques Brinon

© Photo: AP/Jacques Brinon



欧州議会の議員で仏「国民戦線」党の党首をつとめるマリン・レ・ペン氏2017年の仏大統領選で勝利した暁には、仏のEU離脱を問う国民投票を実施する構えを明らかにした。フィガロ紙が報じた。

レ・ペン氏は仏の領土、法、経済上の主権および通貨面での主権を取り戻す構え。国民投票でEU離脱に反対が示された場合、自分は大統領職を退くと宣言している。
 「はっきりいいたいのは、自分の運命を自分で決める自由を取り戻さない限り、何も変えることができないということだ。この状況を変えるため、私は政権の座に就きたい。」

――――――――――――――――――――――――
ローマ法王フランシスコ1世が、「EU解体」の危機を憂慮し、欧州議会の演説で「活」を入れた
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

» 続きはこちらから

[日刊ゲンダイ]FB批判コメントも締め出し 安倍首相の異常な言論封殺

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍の言動を見ていると、オバマ同様、北朝鮮が理想の国なのではないかと思います。気に入らない者は強制収容所に放り込む。絶対的支配者として君臨したい。逆らうものは許さない。オバマが安倍をとことん嫌っているのは、息をするように嘘をつく安倍に、自分自身を見ているからではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
FB批判コメントも締め出し 安倍首相の異常な言論封殺
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[日本や世界や宇宙の動向]OPECの減産見送りはアメリカ市場に打撃を与えます。

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事によると、OPECの減産見送りは、アメリカのシェール石油を破壊するかも知れないとのこと。フルフォード氏が、サウジによる石油価格の低下はロシアではなく、アメリカを狙ったものという主張が、裏付けられた形になりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
OPECの減産見送りはアメリカ市場に打撃を与えます。
転載元より抜粋)
http://www.zerohedge.com/news/2014-11-27/opec-decision-major-strike-against-american-market-russian-tycoon-says
(概要)
11月27日付け

前回、サウジアラビアが画策した価格戦争に米石油メジャーが巻き込まれた時には米国民に大きな影響が及びました。今回のOPECの減産見送りとOPEC非加盟国の責任分担を要請するナイジェリアの意見が受け入れられたことで、アメリカのシェール石油は大きな打撃を受けることになります。

ロシアの財務大臣は、今後、原油価格が80ドルになってもロシアはそれほど影響を受けないが、アメリカの石油市場に大きな打撃を与えることになるだろうと警告
しています。

ウィーンで開いたOPEC総会で、米シェール石油の供給量が増え原油安となっているにもかかわらず減産を見送る方針を決定したのです。ロシアの石油王は、OPECの今回の決定はアメリカのシェール石油を破壊するかもしれないと言っています。

ロシアの石油王のルコイル氏は:
現在の原油価格(1バレル70ドル)が続けば、米石油メジャーがいくら石油を掘削しても採算が合わなくなるだろう。2016年にOPECがアメリカの石油市場を一掃する目的を果たした時には原油価格が再び高騰する。アメリカはこれまでシェール石油で40億ドル以上の利益を生みだした。シェール石油のブームはドットコムのブームに匹敵する。勝負に強い者たちが生き残り、勝負に弱い者たちは消滅する。

ロシアの石油会社は原油安でもコスト削減とオイルマネー以外の現地通貨で取引をしているため、それほど影響は受けないが、それでもサウジアラビアに次ぐ石油大国のロシアですら、来年は原油安により石油会社の投資意欲が抑制されるだろう。。。と言っています。

* * *

20141125_shale

NYマーカンタイル取引所で25年間原油取引に関わってきたマークブロック・ウェルズマネージメントソリューションズ社のディッカー氏は、どの石油会社も1バレル80ドルでもうまく乗り切れると楽観視しているが、それはマヤカシに過ぎない。シェール石油による革命は1バレル80ドルでは成功しないと言っています。

[マスコミに載らない海外記事]ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相: ワシントンの新たな敵

竹下雅敏氏からの情報です。
 ハンガリーのオルバーン首相が、アメリカに反逆したとのこと。ロシアのガスをハンガリー経由でEUにもたらす協定に署名したという大罪を犯したということで、早くも“ハンガリー版プーチンとして、悪魔化され始めた”ということです。記事では、早晩いつもの手口でNGO連中が、オルバーン政権転覆のための大衆抗議行動を立ち上げるだろうと予測していますが、こうした手口がもはやバレバレなのと、時間的に間に合わないのではないかという気がします。ファーガソンの抗議デモが全世界に飛び火しているようですが、ワシントンに対する反逆の火の手も、次々に飛び火するのではないかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相: ワシントンの新たな敵
転載元より抜粋)
2014年11月21日
William Engdahl

ハンガリーと国民全体の利益を目指す民族主義者、オルバーン・ヴィクトル首相は、ワシントンの政治エリート連中から照準を定められている。彼の犯罪は、破滅的なことが多いブリュッセルの欧州委員会の命令に屈しないことだ。ハンガリーの国家意識を明確にしようとしたこと。だが彼の大罪は、ロシアとの関係を深めたこと、ロシアのサウス・ストリーム ガス・パイプラインを、ハンガリー経由で、EUにもたらすガスプロムとの協定に署名して、ワシントンに反逆したことなのだ。

オルバーンは、1998年に、ハンガリーで二番目に若い首相に選出されて以来、政治的遍歴を経験した。当時彼は、ロシアの抗議にもかかわらず、ハンガリーは、ポーランドやチェコ共和国と共に、NATOへの加盟し、更にEUへの加盟を監督していた。オルバーンは、ワシントン・ネオコンのお気に入りに見えた。

ところが、2010年、6年間の野党生活後、今度は彼の党、フィデス-ハンガリー市民同盟、略称フィデスは、議会で、68%という圧倒的多数で勝利し、憲法を改訂し、新法を成立させるのに必要な議席を得、実際そうした。皮肉なことに、目くそ鼻くそを笑うの典型で、アメリカ合州国のオバマ政権と、欧州議会は、フィデスに権力を与え過ぎたと文句を言っている。欧州緑グループのダニエル・コーン=ベンディットは、オルバーンのハンガリーが、ベネズエラのウゴ・チャベスを手本にしているといって非難した。フィデスは、EUマスコミによって、ハンガリー版統一ロシアとして、そしてオルバーンは、ハンガリー版プーチンとして、悪魔化され始めた。それは、2012年のことだった。

”更に、オルバーン政権は、ハンガリーを、何十年もの略奪的なIMFの束縛から解放することに成功した。2013年8月、ハンガリー経済省は“規律ある財政政策のおかげで”IMFの借金残額22億ドルを返済したと発表した。もはや、IMFに強いられる国営企業民営化や、厄介な諸条件とはおさらばだ。ハンガリー中央銀行の総裁がIMFに、ブダペスト事務所の閉鎖を要求した。更に、アイスランドを思わせる調子で、この国に負わせた犯罪的金額の国家債務のかどで、検事総長が、三人の元ハンガリー首相を起訴した。これは、EUの一部の首都やワシントンやウオール街の連中に、確実に冷や汗をかかせる前例になるだろう。

アメリカ・エリートはすぐさま警鐘を鳴らした。超体制派のニューヨーク・タイムズは、“ハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相の政権は独裁主義へと滑落しつつあり、欧州連合の基本的価値観に逆らい、そこから抜け出そうとしている。”
“反民主的政策を巡るなまぬるい懸念を表明するのではなく、欧州連合は、ハンガリー制裁に動くべきだ。

全米民主主義基金や、アメリカ政府が支援するいつものNGO連中が、ウクライナで、アメリカが生み出したとんでもない状況の影響を、ハンガリーのエネルギーが受けないようにしようとした、彼の許されざる犯罪のかどで、フィデスやオルバーンに対する大衆抗議行動を立ち上げる口実を、やがて見つけ出すことになろう。

F. William Engdahl(ウィリアム・イングドール)は、戦略的危機コンサルタント、講師で、プリンストン大学の政治学学位を持っており、石油と地政学の世界的ベ ストセラー本の著者。本記事は、オンライン雑誌“New Eastern Outlook”独占。

記事原文のurl:
http://journal-neo.org/2014/11/21/hungary-s-viktor-orban-washington-s-new-enemy-image/