注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

(中略)
柳瀬氏は「加計学園の関係者と総理官邸で3回、面会していた」と初めて認めました。「記憶にない」としてきた答弁の事実上の修正になります。
柳瀬元総理秘書官:「加計学園の方、その関係者の方と面会した。私は今でも愛媛県や今治市の職員の方が同席者のなかにいたかどうかは分からないが、10人近くの同席者のなかで愛媛県や今治市の方たちがいたのかもしれない」
(以下略)
午前の柳瀬元首相秘書官の参考人招致で分かったこと
— satoyuuiti (@satoyuuiti) May 10, 2018
・秘書官だけど官邸で誰とでも会う
・秘書官だけど誰と会ってるか分からない
・秘書官だけど総理には報告しない
・秘書官だけどメモを取らない
宮本さん「朝日の過去の取材に、加計学園とも会ったことがない、と答えているが。嘘か?」
— 佐藤こうへい (@kou_antiwar) May 10, 2018
柳瀬氏「質問がよく聞き取れなかった」
苦しい。 #加計学園 #首相案件 pic.twitter.com/vNPlpB9cHw
5月10日 #国会 参考人招致
— みゆき (@m1238s) May 10, 2018
流石!長妻氏😊
柳瀬氏は今治市カケ方と面談をし平成25年から把握しながら
総理と秘書官は一心同体でありながら
総理が把握したのは昨年1月と仰る
その間約2年弱、雑談ですらカケの話も出ていないのか
柳瀬氏→私はいちいち一切話した事はありません
場内どよめき笑、78秒 pic.twitter.com/Ft7RVXntUa
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多くの方がツイートで感想を述べているように、柳瀬元秘書官は秘書官として全くの無能であったことになります。なのに、サクサクと加計学園の思い通りに事が運んだということです。
そもそも、首相秘書官が利害関係者と官邸で面会をするという事自体が異例中の異例です。しかも、今治市と愛媛県が、国家戦略特区に正式に手を上げる約2ヶ月前のタイミングなのです。柳瀬元秘書官は、バーベキューの際に加計学園の理事長と事務局長に会ったことも認めており、あべぴょんが加計孝太郎氏の友人であることは当然知っていました。なのに、2015年4月の前後、計3回の加計学園関係者との面会の内容について、あべぴょんに一切報告していないというのです。
徹底的な無能を装って、あべぴょんを守り切る作戦に出たようです。
面白いのは、案外正直な人らしく、これは嘘をついたなと思うと必ず水を飲んでいるのです。柳瀬氏のやつれた表情と答弁に、なんともやなせない、いや、やるせない思いがしました。