注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「我々は両国そして両国民双方が関心を抱いている一連の問題について話し合った。私は会談の結果に満足している」
さらに、2016年5月始めに行われた安倍首相のソチ実務訪問の結果と、9月にウラジオストクで行われる東方経済フォーラムへの今後の参加について、ナルィシキン議長と安倍首相は話し合った。
木曜日16日から始まった日本訪問の間、ナルィシキン議長は日本の国会指導部や日本の非政府団体「民間外交推進協会」のメンバーと会談する予定だ。また、日本の第11回ロシア文化フェスティバルのオープニング・セレモニーに参加する予定だ。
ついに杉山晋輔外務事務次官が誕生した。
(中略)
佐藤優が発売中の週刊アサヒ芸能最新号(6月23日号)の連載「ニッポン有事」で書いた。
(中略)
佐藤優が杉山次官の外交機密費不正流用を、これからのアサヒ芸能の連載で暴露していくなら、他のメディアも取り上げざるを得なくなる。
(中略)
しかし、私がここで言いたい事はその事ではない。
佐藤優はその記事の中で書いている。
鈴木宗男に杉山氏の事を話したら、なんと鈴木宗男は杉山氏をほめたたえたというのだ。
まさしく豹変だ。
あれほど批判していた杉山氏を、もう批判しないと鈴木宗男は言ったというわけだ。
(中略)
きのう北海道の後援会の集まりで、娘の貴子を今度は自民党から立候補させます、と言ったらしい。
権力がすべてであることはどの政治家も同じだが、鈴木父娘ほどわかりやすい政治家はいない(了)
●ポリシー0点
— * peace * (@cyoki) 2016年6月15日
谷亮子
自民党から参院選に出馬へ
先日
生活の党と山本太郎と仲間達からは
7月参院選に出馬しない意向を
表明した谷参院議員が
●自民党の比例区から 出馬するhttps://t.co/J7wR2zbC0M pic.twitter.com/ThqcUgxgHJ
アメリカは、すでに撤退していた原子力発電をうまく日本に売りつけ、日本は言わばババをつかまされた形になりました。3.11で手痛い打撃を受けた支配層は、活路を原発輸出と武器輸出、そしてどこか日本以外での戦争による特需を期待するより無くなってしまいました。
こうした中にあって、ロシアが提案する極東のインフラ整備はまさに、日本にとっての救いの光です。ロシアとの交渉をうまく進めるには、ロシアとの太いパイプがある杉山晋輔外務事務次官、鈴木宗男氏の力がどうしても必要だという判断があったのでしょう。少々黒いのは、自民党幹部の黒さに比べれば、まだまだ白い方ということで、何とかなると思ったんでしょう。
鈴木宗男氏にすれば、自分の能力を生かすまたとないチャンスがやって来たということで、この話に飛びついたのだと思います。流れから見て、鈴木宗男氏の判断は間違っていないと思います。
下のツイートは、谷亮子氏が今回、“生活の党と山本太郎となかまたち”から離れ、自民党から出馬するという驚きのニュースです。彼女の写真を見るとわかりますが、体から綺麗な光が出ており、小沢一郎氏や山本太郎氏を裏切ったわけではないと思います。彼女は今でも小沢一郎氏を深く尊敬しており、今回の自民党からの出馬に対して、国民から“裏切り”であるとか、“ポリシー0”と見られるのは、大変辛いのではないかと思います。
おそらく、自民党以外の党では生き残れないのでしょう。この戦略は、小沢一郎氏から勧められたものではないかと予想します。小沢一郎氏は、自分と深い繋がりのある議員を他党に潜入させる戦略を取らざるを得ないのだと思います。それだけ野党連合に力が無いのです。諸悪の根源は民進党でしょう。