経団連がまとめた規制改革要望案:「日雇い派遣」の禁止の見直し グループ企業内の派遣規制の廃止

竹下雅敏氏からの情報です。
 しかし、嫌な顔だなぁ〜。経団連がまとめた規制改革要望案で、「日雇い派遣」の禁止の見直しや、グループ企業内の派遣規制の廃止などを求めているようです。これらは民主党政権時代に規制が強化されたものです。
 この改革案が通ると、正社員を解雇して派遣社員として働かせることが出来るようになります。これが、あべぴょんの言う“日本を世界で一番ビジネスがしやすい国にする”という言葉の真意です。要するにグローバリズムをガンガン推進して、竹中の言う“正社員をなくしましょう”という社会にして、労働者は皆負け組で、支配層の奴隷として生きれば良いのだというわけです。
 負け組が人並みの生活をしたかったら自衛隊に入れ、そうすれば奨学金の返済は免除してやるということでしょう。この政権、早く潰さないと大変です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)


配信元)


配信元)


————————————————————————
経団連「正社員を解雇して派遣会社に登録させて派遣社員で再雇用したい」
経団連がまとめた今年度の雇用分野の規制改革要望案で、「日雇い派遣」の禁止の見直しや、グループ企業内の派遣規制の廃止などを求めていることが分かった。

(中略) 

日雇い派遣は、ワーキングプア(働く貧困層)問題の原因と批判され、2012年に施行された改正労働者派遣法で、30日以内の短期派遣は原則として禁止された。

(中略) 

また、自社や系列企業に働き手を派遣する「グループ内派遣」は、正社員を解雇して傘下の人材会社に登録させて派遣社員として働かせるなど、労働条件の悪化につながる恐れがあると指摘される。

(中略) 

http://www.asahi.com...75TC5JB7ULZU00M.html

Comments are closed.