アーカイブ: 中東問題

[ラジオイラン]シリア、同国のテロリストによる化学兵器の使用について警告

竹下雅敏氏からの情報です。
テロリストたちは、化学兵器をシリア政府が使用したと言うでしょうが、この情報のように事実が先に流れてしまっているのです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
シリア、同国のテロリストによる化学兵器の使用について警告
転載元)

各報道からシリアのテログループが化学兵器を使用していることが明らかになりました。

シリアの大統領精鋭部隊の司令官の一人は、
テロリストがシリア軍に対し化学兵器を使用したことを明らかにすると共に、「テロリストは、現在まで、シリア軍に対し毒ガスを含んだ3つの立方体のプラスチック容器を投げ込み、兵士7名がこれらの容器から漏れた毒ガスの吸引により、死亡した」としています。
この司令官は、「このガスを吸引した兵士たちは、筋肉が痺れてからおよそ1時間後に死亡した」と語りました。
情報筋は、「リビアで盗み出された化学兵器は、シリアの暴徒やテロリストたちの手に渡っている」と述べました。
これ以前に、シリアのジャアファリー国連大使は、国連事務総長や、国連安保理の今期の議長に宛てた書簡の中で、シリアの反体制派が化学兵器を製造、使用する可能性について警告を発していました。
また、別の報道によりますと、ロシアのラブロフ外務大臣は23日日曜、シリア政府が化学兵器を使用する危険性を根拠のないものとして否定し、「西側諸国は、最大の危険は、シリアのテロリストたちが化学兵器を入手することであると考えている」と述べました。

[ヤスの備忘録]シェールオイルとアラブの春

竹下雅敏氏からの情報です。
これは見事。ただこの流れを一番最初に伝えていたのは、カレイドスコープでした。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[ラジオイラン]サウジアラビアの貧困拡大

竹下雅敏氏からの情報です。
サウード家が滅びるのも時間の問題だという気がします。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
サウジアラビアの貧困拡大
転載元)

ラジャビー解説員

アメリカの新聞ワシントンポストは、「サウジアラビアを統治するサウード一族が、石油収入によって、年間数十億ドルを蓄えている一方で、この国の各地では貧困や失業が広がっている」と報じました。

ワシントンポストは最近、報告の中で、サウジアラビアで、失業と貧困が急速に拡大しているとしました。この新聞は、「サウジアラビアでは、400万人が貧困ライン以下の生活を送っている」と報じています。サウジアラビア政府は、このような懸念すべき統計を気にかけることもなく、私腹を肥やすことだけに神経を集中させています。サウジアラビア発行の新聞、アルリヤドは、サウード家の石油収入が増加していることを明らかにしました。

シリアのテレビチャンネル、アルアフバリヤも、「民主主義の擁護を訴えながら、シリアのテロとテロリストを支援しているサウジアラビア王家は、市民の貧困と苦しみを見て見ぬふりをしている」と報じました。さらに、政府は、国民を貧困から救うための計画に取り組んでいないとしています。サウード家の人々は、自分たちの利益のみを考えています。

サウジアラビアのメディアは、国内の貧困について伝えることを禁じられており、国民はますます貧しくなり、政府の腐敗に対する怒りを増大させています。メディアの報道によれば、サウジアラビアの200万人から400万人が、毎月、35ドル以下で生活している中で、サウード家の人々は、蓄財ばかりを考え、貧しい人たちの土地を差し押さえています。サウジアラビア国王の個人資産は、およそ180億ドルと言われ、世界で三番目に裕福な国王だということです。

一方で、サウジアラビアの首都リヤドやその他の地域には、低所得層が住む住宅地の他、スラム街もあり、住民たちは、様々な病気にかかっている他、人間としての最低限の生活すら営むことができていません。サウジアラビアは、世界最大の産油国であり、政治、軍事、経済の点で、中東最大のアメリカの同盟国です。2年前からのイスラムの目覚めにより、中東・北アフリカの独裁政権が次々に打倒されていきました。サウジアラビアの人々も、反政府運動に立ち上がっています。この国の各地では、1年前から、民主政府の樹立、社会的な差別の停止、自由を求めるデモが実施されてきました。しかし政府は、抗議者を弾圧しており、これまでに多数の死傷者が出ています。

[ラジオイラン]アメリカによるイラン領空侵犯

竹下雅敏氏からの情報です。
アメリカは、こうした明らかな侵略行為を、ただちにやめるべきです。欧米各国は、世界中でこうした明らかな悪をずっと続けて来たのです。しかし、もう終わりです。彼らは完全に滅ぼされるでしょう。すでに決まっていることなのです。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
アメリカによるイラン領空侵犯
転載元より抜粋)

アミーンザーデ解説員
アメリカの無人機が再度、イランの航空宇宙部隊によって捕らえられたことは、国際法規の点から議論する余地があります。およそ1年前にも、イラン東部で、イスラム革命防衛隊がアメリカの無人機RQ-170を捕らえました。

明らかに、アメリカの無人機がイランの領空250キロ先に侵入したことは、アメリカ政府の挑発行為と見なされます。

イランに国際機関、とくに国連に申し立てする権利があるのは明らかです。アメリカは、多くの事例においてイランに対して敵対行為を働いています。

この攻撃の例の一つが、イランイラク戦争中の1988年7月、ペルシャ湾上の領海を飛行していたイランの旅客機がアメリカの巡洋艦が発射したミサイルによって撃墜されやことです。イランイラク戦争で、イラクはアメリカの支援を受けていました。

さらに、イランの石油プラットフォームへの攻撃、反革命派のテログループ、特にモナーフェギンを支援するための予算の割り当てなどもこの例です。そして現在も、医薬品の輸入妨害から衛星放送の停止、金融取引における混乱まで法規を超えた制裁が行使されており、これらは国際法規に反する明らかな事例となっています。

イランとアメリカも加盟する国際航空法に関する1944年のシカゴ条約では、各国の領空は、各国の主権のもとにある領土の一部であるとされています。今回のアメリカの行動は、明らかな侵略であり戦争の本質を伴い、アメリカが違反行為を行っているという例です。

明らかなことはイランは自らの領空に対して絶対的な主権を持っており、可能かつ合法的な方法で主権への侵略を停止させることができるということです。

[本澤二郎氏]イランとの戦争は起きない。しからば、どこにワシントンは向かうのか。

竹下雅敏氏からの情報です。
明晰な論説です。非常に参考になります。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
本澤二郎の「日本の風景」(1216)
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。
1 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 42