政治問題のアナリストであるマイク・ビリントン氏が、「ミャンマーのイスラム教徒の大量殺害は、イギリスとサウジアラビアの陰謀だ」と語っています。
ビリントン氏は、プレスTVのインタビューで、「ミャンマーのイスラム教徒・ロヒンギャ族の大量殺害は、人権問題を超えたものであり、この危機は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件後の、現代文明史における最大の戦略的な危機として見なすべきだ」と語りました。
ミャンマー政府は、イスラム教徒のロヒンギャ族を正式に市民として認めておらず、彼らは不法移民だと主張しています。
ミャンマー西部・ラカイン州のロヒンギャに対する暴力は、2012年6月から始まり、ここ数日では、300人を超えるイスラム教徒が死亡し、多数が住む家を失っています。
寒くなると、この手の事件が増えるのでしょうか。念のため、虚構新聞の記事ではありません。