アメリカの言語・哲学者学者、思想家として有名なノーム・チョムスキー氏が、「イランは、世界の平和や安全にとって脅威ではない」としました。
IRIBによりますと、
チョムスキー氏は、アメリカ・MITマサチューセッツの工科大学で講演を行ない、
「イランは、アメリカや世界の平和や安全を一切脅かすものではない。これにも拘わらず、アメリカは常に、イランを自国や世界の安全にとっての脅威と見なしているが、
実際、真の脅威は、アメリカとイスラエルである」としました。
この報道によりますと、チョムスキー氏はまた、「イスラエルは、現在、秘密裏にイランを攻撃している。
イランの核科学者の暗殺事件の黒幕はイスラエルである。核施設に対するサイバー攻撃といったイラン国内での多くの破壊行為は、イスラエルの仕業である。
そして、最近、アメリカの一部の政府関係者は、同国のCIAがイスラエルの諜報機関モサドの協力により、イランの科学者の暗殺など破壊行為の実施のため、イラン国外で活動するイラン反体制派テロ組織のメンバーを雇っていることを認めた」と述べました。
さらに、「現在も、イスラエルは、アメリカにイランを攻撃させようとしているが、アメリカは、この要請に応じていない。もっとも、アメリカがこの要請を拒否したのは、アメリカの指導者たちがイランの国民を愛しているためではなく、イラン攻撃の結果を恐れているからである」と表明しました。
チョムスキー氏は、「基本的に、イランの軍事政策は、防衛的なものであり、その目的は外国による侵略を抑止し、存在する対立や敵対を外交的な手段によって終結させることである」と語りました。
また核兵器の機能を停止させる方法も、この通りです。少し変更する箇所は、宇宙連邦によって死刑が確定した人間は、処刑されていることです。例えば、ヘンリー・キッシンジャーなどがそうです。そして、善なる存在とは、まったく対極の存在ですが、彼らはすでに完全に滅ぼされており、あらゆるシステムから消滅しています。文字通り無の中に消えてしまったのです。こうした悪の存在は、この究極のあり方(無の中に消失すること)を涅槃と言って、目標にすらしていたのですから、ある意味で望み通りの結果となったと言えるでしょう。悪は宗教的に人々の精神を蝕んでいたわけです。