アメリカに都合の悪いフィリピンのドゥルテ大統領…”抵抗運動にとっての勝利”・“中国の長老から推挙” 〜 時間の経過からニュースの流れを読むと見えてくる方向性

竹下雅敏氏からの情報です。
 フィリピンのドゥテルテ大統領が、“国連脱退も検討…中国などと別の国際組織を作ってやる”と発言しているとのこと。大変面白い大統領のようで、麻薬犯罪撲滅のために、かなり過激な政策を取っているようです。殺害を恐れた麻薬密売人は、“警察署などに殺到した”ということで、ドゥテルテ大統領の支持率は大変高いようです。
 どうも、アメリカにとって都合の悪い大統領らしく、アメリカを始めとする欧米社会が、人権を盾に非難しているようですが、ドゥテルテ大統領は相手にしていないように見えます。中国との関係も、改善に向かう方向に見えます。
面白い人物だと思いますが、過去の記事によると、ドゥテルテ大統領は“中国の長老から推挙”されているとのことで、彼の大統領就任は、抵抗運動にとっての“もう一つの勝利”とのこと。これなら話はよくわかります。
 これら一連の記事のように、時間の経過からニュースの“流れ”を読むと、ある程度の方向性が見えて来ます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
東京新聞:「国連脱退も」と比大統領 超法規的殺害への批判受け
引用元)
 【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領は21日未明に記者会見し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が、警官による麻薬犯罪容疑者の殺害が同国で激増していると非難したことに「無礼だ。内政干渉だ」と反論、「国連脱退も検討しなくてはならない」と述べた。

 「国連はフィリピンに一体どんな良いことをしてくれたのだ。中国などと別の国際組織をつくってやる」とも発言。フィリピンは台風などの自然災害時に限らず、平時にも国連をはじめとする国際機関から多大な支援を受けている。これを無視するような発言で、見識を疑う声が出そうだ。

20160821-182342
————————————————————————
フィリピン大統領、「アメリカに謝罪しない」
転載元)

先週、フィリピン駐在アメリカ大使に関する表明で、アメリカとの関係に影響を及ぼしたフィリピンのドゥテルテ大統領が、アメリカに謝罪をしないと強調しました。

イルナー通信によりますと、ドゥテルテ大統領は先週、フィリピンの軍事関係者の前で演説を行い、フィリピン駐在のゴールドバーグ・アメリカ大使を「同性愛者」、「ろくでなし」としました。

アメリカのケリー国務長官はこの演説に反応し、ワシントン駐在のフィリピン大使館関係者を呼び出し、ドゥテルテ大統領のこの表明の理由を説明するよう求めました。

在フィリピン・アメリカ大使館も、12日金曜、ドゥテルテ大統領の表明は不適切で受け入れがたいとしました。

フィリピンの新聞サンスターのインターネットサイトが、13日土曜に伝えたところによりますと、ドゥテルテ大統領は12日、アメリカ政府の表明に反発し、自らの発言を擁護するとともに、決して謝罪しないとしました。

ドゥテルテ大統領はまた、ゴールドバーグ大使と初めて会談したことに触れ、「私は決して謝罪しないし、アメリカ大使は、会談したときも謝罪しなかった。なぜ私は謝罪しなければならないのか」と語りました。
————————————————————————
中国、フィリピンとの関係修復を歓迎
転載元)

中国が、フィリピン元大統領が、中国とフィリピンの対立の仲介役となるのに対して、歓迎しました。

中国外務省の華春瑩報道官は、10日水曜、声明の中で、フィリピンのラモス元大統領が、中国とフィリピンの対立の仲介役を担うことについて歓迎し、「フィリピンとの関係に関する中国の外交政策は、明白だ」と語りました。

華報道官はまた、フィリピンとの協力と協議に向けた用意があるとしました。

さらに、両国政府は、互いに協力することで関係を修復し、それをあらゆる分野で拡大するよう努力しているとしました。

中国の政府系メディアは、8日月曜、ラモス元大統領を両国の関係を修復できる人物だとしています。

南シナ海問題に関するフィリピンの異議申し立てにより、中国のフィリピンの関係が緊迫しています。

ラモス元大統領は、中国政府関係者との会談が、問題の解決につながることを期待しています。

ラモス元大統領は1992年から1998年までフィリピン大統領に就任していました。

2014年はじめ、フィリピンは南シナ海の領有権問題をめぐり、オランダのハーグにある常設仲裁裁判所で訴えを起こすことで、この地域における中国の立場は国際的なレベルでの問題に直面させ、最終的に2016年7月、仲裁裁判所はフィリピンに有利な判決を出しました。

中国、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムが南シナ海の領有権をめぐり対立しています。
————————————————————————
米、「フィリピン新政権が人権を侵害」
転載元)

アメリカが、人権侵害を理由にフィリピンの新政権を非難しました。

ロイター通信によりますと、アメリカ国務省メディア局長は8日月曜、記者団に対し、「フィリピンにおける麻薬組織や犯罪に対する同国の大統領の対応は、人権法に反するものだ」と語っています。

また、「フィリピンでドゥテルテ大統領が就任して以来、同国で警察により400人以上の麻薬密輸業者が殺害されていることは懸念すべき事柄だ」と述べました。

さらに、「アメリカは、フィリピン政府に対し、刑事上の被疑者の権利を尊重するよう求める」としています。

先月、ある研究所が行った調査の結果、フィリピンではドゥテルテ大統領の支持率が91%に達していることが判明しており、この数字は1991年以降に就任したフィリピン大統領の支持率としては最高とされています。

ドゥテルテ大統領は、麻薬対策を自らの政策の優先事項に掲げており、麻薬対策においては人権は意味を成さないと語っています。

ドゥテルテ大統領が就任してから現在までに、フィリピンではおよそ800人に上る麻薬の密売人が殺害されています。
————————————————————————
ドゥテルテ・フィリピン新大統領が就任「麻薬犯罪者は射殺」に自首殺到
引用元)
2016.08.21-1840-6084
新大統領、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が6月30日に就任したフィリピンで、何千人もの麻薬常用者や密売人らの自首が相次いでいる。ロイターなどが報じた。ドゥテルテ氏は、麻薬犯罪撲滅のため、警察官が麻薬密売人を見つけた場合「殺害すれば報奨金を支払う」と表明しており、恐れた人々が警察署などに殺到したという。自首した常用者は、自治体のリハビリ施設を利用できる。(中略)... ドゥテルテ氏は「犯罪者は射殺する」「就任したら腐敗した官僚や警察は皆殺しにする」「水上バイクで中国の人工島に行って旗を立てる」といった過激な発言でも知られ、(中略)... 「フィリピンのドナルド・トランプ」とも呼ばれる(以下略)
————————————————————————
Deep Source(s) からの状況報告/究極の期限 2016年6月29日
引用元)
http://inteldinarchronicles.blogspot.jp/2016/06/ultimate-deadline-intel-sitrep-from.html

"Ultimate Deadline" - Intel SITREP from Deep Source(s) for June 29, 2016
(前略)
Deep Source (Resistance):
"フィリピン大統領として選挙で選出され、中国の長老から推挙されているロドリゴ・ドゥテルテは2016年6月30日に大統領に就任する。これは抵抗運動にとってBREXITに次ぐもう一つの勝利の日になるだろう。米合衆国復活の告知は7月4日の独立記念日に予定されている。”
(以下略)

Comments are closed.