[ゆるねとにゅーす]【加計疑獄】公募開始の遥か前から内閣府の指示により着々と開学準備か!京産大が脱落する前の段階からボーリング調査が開始!

 情報公開請求によって明らかになった今治市の行政文書、7000ページ以上もあるようですが、国会では森ゆうこ議員が証拠資料として叩きつけ、そして、テレビ朝日の番組が、さらに徹底検証してくれました。それによると、2017年1月の公募開始以前から、すでに内閣府主導で、今治市に獣医学部開設の準備が進んでおり、加計学園が特区に選ばれるための具体的な準備やスケジュールを組んでいたことが明らかになりました。通常有り得ない「申請日と認可日と工事着工日が同日」など異常な行政スケジュールもある、まさに加計プログラムで、強引に進めていたようです。こうした実態は、これまでも疑われていましたが、行政文書により光が当たりました。
 この疑獄の本質は、ゆるねとにゅーすさん指摘のように、「安倍総理が権力を濫用し、今治市が財政破綻するほど巨額の市民のお金を不当にネコババし、総理の大親友のために使った」犯罪であると言えます。文科省の文書問題は、事件の一端に過ぎず、本丸は、あくまで内閣府や総理本人です。安倍総理、そして雲隠れの加計幸太郎氏を厳しく追及できるか、、。「国民の金返せ!」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【加計疑獄】公募開始の遥か前から内閣府の指示により着々と開学準備か!京産大が脱落する前の段階からボーリング調査が開始!
転載元)
どんなにゅーす? 

・安倍総理の腹心の友の理事長に、莫大な公有財産が横流しされた疑いのある「加計学園疑獄」において、2017年1月の公募開始の遥か前より、今治市において獣医学部開設の準備が着々と行なわれていたことが次々と明らかになりつつある。

・それらと同時に、京産大が名乗りを上げるずっと前より、加計学園が特区に選ばれる前提の元に具体的な準備やスケジュールを組んでいたことも発覚。必然的に京産大が脱落するように政府がシナリオを作り、加計学園のみが恩恵を受けられるように周到な計画が立てられていたことが分かってきている。


(中略) 

そもそも、国家戦略特区による獣医学部新設の事業者に加計学園が選ばれたのは、今年の1月20日のこと。にもかかわらず、昨年11月の段階でボーリング調査が行われていたことには疑問の声があがっていた。

だが今回、番組が明らかにした資料によって、まだ京都産業大学にも獣医学部新設の可能性があった段階で、ボーリング調査が申請されたその日に今治市がそれを承諾し、土地調査が開始されるという“異常事態”が起こっていたことが判明。これには番組の取材に応じた不動産コンサルタントの長嶋修氏も「申請から自治体の承諾を得られるのは、少なくとも数日から1週間はかかる」「そもそも土地調査をするのは、基本的にこの土地で建設するという確証がないと行わない」と指摘している。

まるで森友学園を彷彿とさせる話だが、なぜ、このような無茶苦茶な工程を今治市は踏んだのか。それは「加計学園の獣医学部新設は決定事項」であり、「内閣府の指示」があったからとしか考えられない。

事実、きょうの同番組ではこのこと以外にも、内閣府が今治市に働きかけた数々の証拠が報道された。

リテラ 2017.6.12.









テレビ朝日「モーニングショー」が加計疑獄を精力的に特集!玉川氏「そもそも総理自身を調査しないと徹底調査にはならない」


(中略) 

テレビ朝日のモーニングショーが、連日、加計学園疑獄を精力的に特集してくれています。
リテラにもこれらの内容がまとめられた記事が出てきましたが、どうやら、公募が決定する相当前(2015年時点頃?)から、すでに具体的な開学スケジュールが内閣府主導で進められていた痕跡が浮かび上がってきている感じです。

つまりは、京産大はもちろん、他のどこの大学が2017年1月の公募に名乗り出てきたとしても、必然的にあらゆる手段を用いて脱落するように「仕組まれていた」可能性が極限まで高まっているということだね。

モーニングショーでは、なんと、7840ページにも及ぶ今治市による開示資料を分析し、膨大なその内容の一部をこうして取り上げてくれている状況だけど、全体像を見てみると、どうやら文科省は、この疑獄の本丸ではないことが徐々に見えてきたね。
あくまで文科省は、あれこれ指示を受けた件に対し、事務的に対応させられていただけであり、この「加計ありき」の「ヤラセ公募」の首謀者は、内閣府とその上にいる安倍総理であるという実態が浮かび上がってきている感じだ。

これは、今治市の菅良二市長による「安倍総理がすべてやってくれているから」との2016年時点での発言とも一致するし、どうやら安倍政権は、文科省をスケープゴートにしつつ、この件の罪を全て文科省になすりつけた上で、本丸である内閣府や総理本人の疑惑を隠蔽する魂胆であることが見えてきたね。

まさに玉川さんの言う通り、「総理自身を調査しない限りは、徹底調査したことにはならない」ということですね。



その通りだ。
安倍総理は、文科省職員の個人PCまでをも調べさせるなどして「徹底調査」を声高に宣伝しているけど、これはいつもの騙しの手口だ。

あくまで、「総理からの圧力」を示す文書は文科省には存在しているかと思うけど、この疑獄の本当の「核心部分」は文科省にはない可能性が高いし、実際にあれこれ圧力を与えていた内閣府を徹底調査しない限り、事の本質は明らかにされないんだよ。

もう一度整理してみると、この疑獄の本質は、「公平性を徹底的に捻じ曲げ、地方自治体を財政破綻寸前にまで追い込むほどに、総理の”腹心の友”に、巨額の公有財産が横流しされた疑いがあること」なんだ。

これは完全な公有財産の横領で、権力を濫用した上で市民のお金が不当に安倍総理の大親友にネコババされた可能性に繋がるものだし、こうした部分がまだテレビでほとんど放送されていないので、今一つ理解できていない人も多いかもしれない。

なので、あくまで「総理の圧力文書」はこの疑獄の「入り口の入り口」でしかないってことなんだよ。

総理本人が加計疑獄を何としても追及されたくないのは、まさにそうした部分が十分に明らかになっていないから…ということですね。
ここにスポットが当たるようになれば、いよいよ世間でも総理に対する批判がかつてないまでに高まってくるかと思います。


加計疑獄そのものは盛んに報道されるようになってきたけど、加計理事長本人に対する追及は全くと言っていいほどされていないし、その点で、徹底的に”サンドバッグ役”にされてしまった森友の籠池氏よりもよほど”アンタッチャブルな人物”である可能性がありそうだね。

はたして、今後どこまで大手メディアが突っ込むことが出来るのか、その進捗状況を注意深く見ていくこととしよう。

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