[ゆるねとにゅーす]山口敬之氏の「レイプ&揉み消し」事件について、ジャーナリストの清水潔氏がラジオで告白!「実は2015年の時点で詩織さんから相談を受けていた」

 山口敬之氏のレイプ事件について、実は2年前から、ジャーナリストの清水潔氏に被害者の詩織さんが相談をしていたことが明らかになりました。ネット上では、詩織さんに対して「ハニートラップだ」「政権攻撃のための政治利用だ」などといった無責任な誹謗中傷が展開されており、勇気を出して告発した被害者の詩織さんがセカンドレイプを受けている異常状態です。そのような書きこみの多くは、お馴染みのネット工作員によるものだと考えられます。清水氏が相談を受けたのは、山口氏の逮捕が揉み消された一か月後のことです。清水氏によると、彼女の証言は当時から終始一貫しており、信憑性が非常に高いとのこと。また、当時山口氏への逮捕を揉み消す命令を下した中村格なる人物は、なんと現在、「共謀罪」を運用する責任者となっています。これはかなり恐ろしいものを感じさせられます。真摯に調査を行い、逮捕状を取った警察官は立派な仕事をしました。握りつぶされ、現場の警察官はさぞ無念だったことでしょう。
 私はジャーナリスト清水潔氏の存在を存じ上げていなかったのですが、Wikipediaには「被害者遺族の信頼を得る取材姿勢を貫き、その心理や感情を世に伝えるような取材と執筆、報道を行っている。」と記されており、過去には警察よりも先に犯人を特定したり、冤罪事件を暴くなど、彼は相当な凄腕ジャーナリストのようです。
(牛サマディー)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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山口敬之氏の「レイプ&揉み消し」事件について、ジャーナリストの清水潔氏がラジオで告白!「実は2015年の時点で詩織さんから相談を受けていた」
転載元)
どんなにゅーす?

・2017年7月3日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」にジャーナリストの清水潔氏が出演し、元TBSのジャーナリスト山口敬之氏による「レイプ&逮捕揉み消し事件」について、「実は、被害者の詩織さんから2015年の時点で詳しく相談を受けていた」ことを明かした。

・清水氏は、当時の詩織さんから詳しく聞いた話と、現在彼女が表に出てきて話している内容と、「言っていることは終始一貫していて、彼女の証言は信憑性が高い」と話し、もっと社会全体でこの問題を真剣に深く考える必要があることを訴えた。


レイプ公表の詩織さん問題で清水潔氏「おかしい」 

3日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演。被害者の詩織さんに対する誹謗(ひぼう)中傷の声も上がる中、清水氏は「実は、2年前から詩織さんから相談を受けていたんです。詩織さんからは、『安倍総理と親しかったこのジャーナリスト(山口氏)』ということでは全くない段階で話を聞いているので、政治利用など全くなく、本当に性的事件の被害者として、こういったことを放置したら世の中良くならないぞという思いで名前や顔を出して訴えているんだということです」と話した。

さらに「この事件で一番大事なのは、逮捕状が出ていたのに逮捕しなかったこと。よっぽどおかしいんです。逮捕直前、成田空港で容疑者が戻ってくるのを待ちかまえていたら電話が入って『やめだやめだ』となった。その状態が明らかになっていくのに、2年の月日がかかったんです」と説明した。

【日刊スポーツ 2017.7.3.】

(中略) 

清水潔氏が「レイプ&揉み消し事件」に関する大きな証言と興味深い話を多く明かした「大竹まことゴールデンラジオ」の音声。

(中略) 



(中略) 


(中略) 


すでに警察は、”安倍政権を守る”ために存在する、特高警察まがいの「組織犯罪集団」になりかかっている


(中略) 

ボクも、様々な状況を見て、彼女が言っていることは信憑性が高いと判断していたけど、桶川のストーカー殺人事件など、長年に渡って権力の腐敗と対峙してきた清水氏のこの証言によって、さらにそれを補強することとなったね。

詳しいことについては、是非とも上のYouTubeの音声を聞いて判断して欲しいけど、彼も番組で話していた通り、やはり、逮捕状まで出ていて警察が空港で山口氏を待ち構えていた段階で、突然に警視庁幹部から中止が命令されるということは、どこをどう考えても、あまりに異常すぎる事態で、よほどの「何か」があったとしか思えない。

清水さんもおっしゃっていますが、逮捕状を出している時点で、警察は言い逃れが出来ないほどに山口氏の犯行の物証を複数得ていたはずですし、性犯罪事件において「こんなこと」が行なわれたのは、恐らく過去にも全く前例がないのではないでしょうか?

そして、この件で逮捕の中止を指示したのが、「菅官房長官の右腕」と言われる中村格刑事部長(当時)だし、さらには共謀罪を運用する”責任者”として、この中村氏が就任することになっているというのも驚くべきものだ。

全体を見渡しても、もはや日本の警察は、不正や犯罪を犯してでも”安倍政権を守る”ことを最優先する「無法組織」になりかかっているし、実質的に警察組織が安倍政権と「一体化」しかかっているといってもいいだろう。

ネット上でも、”安倍政権を守る”ためにデマ拡散&誹謗中傷を多用する「言論弾圧集団」が大量に跋扈し、詩織さんに対する「セカンドレイプキャンペーン」も大々的に展開!

そして、山口氏によってあらゆるものをズタズタにされただけでなく、警察にも無慈悲に裏切られてしまった詩織さんは、意を決して、表に出てきて告発会見を開きましたが、ここでもネット上などでいわれなき誹謗中傷を受け、まさしく「セカンドレイプ」そのものといえる数々の嫌がらせを受ける事態となってしまいました。

結局、彼女をネット上で容赦なく痛めつけていた連中の中心にいたのも、ネット界の「安倍支援組織」であり、元をたどっていけば山口氏の逮捕を揉み消した警察幹部と「同じ系列」の連中ということになるだろう。

つまり、彼女をレイプした山口敬之氏も、彼の逮捕を揉み消した警察官僚も、そして勇気を出して会見に踏み切った彼女を容赦なく痛めつけたネット工作集団も、みんな元をたどれば”一つの集合体”であり、いうならば彼女は、日本を乗っ取った「安倍政権」という名の”国家犯罪組織”の関係者たちによって、3回も大きな悲劇に見舞われてしまったということになるだろう。

どちらにしても、正常な精神と良識を持っている一般国民であれば、あそこまで卑劣で醜悪な「セカンドレイプ」行為に参加する気など起こるはずもなく、もし、万一こうした扇動に影響を受け、一緒に誹謗中傷に参加してしまっていたのだとしたら、相当深刻なマインドコントロールにはまっているのと同時に、安倍政権による「愚民化洗脳」によって脳と倫理観の破壊の症状がかなり進んでいるとしかいいようがないね。

(中略) 

みんなが思っている以上に、安倍政権の長年の跋扈によって、国家の腐敗の病状はすでに相当深刻な状況にまで進んでいる。
民進党もこの前の国会で、山口氏のレイプ&揉み消しの件を追及しようとしたものの、警察権力による「報復」を恐れて大きく尻込みしてしまい、結果これを引っ込めてしまった経緯があるし、すでに日本の警察は、半ば一般市民を締め上げるための「ゲシュタポ」と化してしまっている。

もっと国民みんなが「民主主義の根幹や重要性」について、一刻も早くによりよく理解する必要があるし、多くの国民が無意識のうちに刷り込まれてしまっている国家権力に対する無根拠な信奉や信頼を捨てた上で、自分たち国民がこれを厳しくチェックし、腐敗や不正を厳しく批判し続けていく大切さを認識しなければいけないんじゃないかな。

(そして、これらの問題を深く考える機会を国民に与えるためにも、もっとこうしたことを積極的に問題提起する、良心的で質の高いブログやサイトを日本に多く立ち上げていくことも大事だろう。

(以下略) 

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