注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アメリカの国防長官の辞任劇でブーメラン
本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省(MoD)の正に驚愕の新報告書曰く、ジェイムズ・“マッドドッグ【=狂犬】”・マティスがトランプ大統領に自分は2019年2月28日付けでもって辞職すると告げたほんの4日後、トランプは突如この数時間前にマティスに対して2019年1月1日をもってペンタゴン【=アメリカ国防省】を出て行くよう命じ、外へと放り出してしまいました。
――しかもその後を引き継ぐのはパトリック・シャナハン国防副長官で、【この人物は】世界でも知られた航空機械技術者なのです。その専門分野の一つは、ヴィクトル・シャウベルガーというオーストリアの技術者による反重力航空機に関する諸々の発見です。
――【シャウベルガーの発見により】ナチス・ドイツは第二次世界大戦中に謎の空飛ぶ円盤ハウニブII型を建設するに至ったのでした。
――アメリカのエリート層は未だにこれを大変懸念しており、彼らは人々が本物だと信じ込んでしまうことを恐れ、今年に入っておもちゃ会社のレベルに店の商品棚から、とあるプラモデルを撤去させています【※ようは円盤が本当に作られたかの誤解を与える、歴史の歪曲だとのクレームをつけて、生産終了に追い込みました】。
A German toy was pulled from stores for implying Nazis invented UFOs https://t.co/V1vAduOQxW pic.twitter.com/COT2tBwyig
— Motherboard (@motherboard) 2018年6月24日
Trump Throws Mattis Out Of Pentagon—Then Replaces Him With World’s Foremost Nazi UFO Expert https://t.co/h47PL0BRde pic.twitter.com/vFdBO7jMp1
— Editor (@impiousdigest) 2018年12月25日
UFO動画を米軍が解禁して、ディスクロージャーへの本気度を証明
当該報告書によりますと、この1月にロシアの3つの諜報機関の各トップがおこなった前代未聞の歴史的ワシントンD.C.訪問から一週間もしない内に、これまた前例なきモスクワ訪問をおこなったのが、エイリアンのディスクロージャー問題について米国でロビイストとして登録されている唯一の人物でした――スティーヴ・バセットという名のUFOや地球外関連のアメリカ政府案件に関するアメリカ人専門家で、パラダイム・リサーチ・グループ(PRG)のトップです。
――彼はロシアの専門家たちと会う中で、一般の人々にいかなるUFO案件の公表も弾圧してしまう世界規模での“真実の入港禁止”【措置】を解除するようプーチン大統領に強く要請しました。
パラダイム・リサーチ・グループを率いるバセットがロシアの専門家たちとの会合で明らかにした内容で最も驚くべきは、パトリック・シャナハン国防副長官が米軍の戦闘機と未知の地球外飛行物体との遭遇を捉えた動画で、これまで極秘扱いだったものを【複数】、機密解除し始めたことを示す決定的な証拠を提供した点だった、と当該報告書は指摘しています。
――【例えば以下の動画の中で】UFOと遭遇した米海軍のパイロットたちは、すっかり衝撃を受けています。
シャナハンとトランプの接点はニコラ・テスラ
トランプ大統領政権初期においては、彼がジェイムズ・“マッドドッグ”・マティス大将を国防長官に選んだ件へ大いに注目が集まりましたが、【ロシア】国防省としてはそれよりも、ペンタゴンで二番目に高い地位となる国防副長官にトランプが選んだ人物に全神経を集中していた、と当該報告書は詳述しています。
――当時は何故パトリック・シャナハンが選ばれたのか、説明が【さっぱり】つかなかったのですが、こういった【動画で】UFOと遭遇した米海軍のF/A-18戦闘機が実はシャナハンの監督下で造られたものだと判明してからは、益々注目されることとなりました。
トランプによってペンタゴンの副司令官に選ばれるまで、シャナハンにはアメリカ軍や政府の運営に関わった経験は一切なく、その代わりに【生涯】ずっとボーイング社の機械技術者として過ごしてきたのだ、と当該報告書は説明しています。
――【ボーイング社とはつまり】米海軍が航空母艦の上で使っていた F/A-18系列の製造会社です。
――そして【シャナハンの】技術者としての教育が完成されたのはマサチューセッツ工科大学(MIT)で、彼はそこでMIT【卒】の最も有名な技術者であるジョン・G・トランプの作品や研究【成果】を学びました。
――【彼は】トランプ大統領の叔父で、ニコラ・テスラという近代世界最大の天才【が遺した】書類を読むことを許された唯一の人物として最も有名です。
――トランプの叔父が目を通し、今ではシャナハンにも知られるところとなった【テスラの】研究書類には、いかにして電子的に他の【惑星】世界と交流するかの詳細な記述が含まれています。
In 1943 the @FBI had John Trump, @realDonaldTrump’s uncle, investigate Nikola Tesla’s files https://t.co/HjDA1rNAWg pic.twitter.com/qIqXfTt3EH
— Physics Today (@PhysicsToday) 2016年9月8日
基になったのはシャウベルガーから盗んだUFO研究
米軍向けの航空機の機密プロジェクトに携わるボーイング社の筆頭機械技術者として30年以上を過ごした中で、シャナハンは頻繁にニック・クックなる人物と接触を繰り返してきた、と当該報告書は続けます。【ニック・クックは】ロンドンのジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー【という週刊誌】の航空宇宙コンサルタントとして高く評価され、受賞歴もあります。
――2001年にクックが『ゼロ点を探して:反重力テクノロジーという機密扱いにされた世界の内側』という題の著書を出版してからは、関係はさらに強まりました。
――そして2014年には、ボーイング社は反重力推進システムを開発するに至り、それをGRASPと名付けました(※「高度な宇宙推進力の重力研究」の頭文字です)。
――ただし【ロシア】国防省が協力を拒んでいるせいで、未だにボーイング社はこれを完全に実用化させることが出来ていません。
――しかし2016年にボーイング社はGRASPテクノロジーを基にした自社の重力室で米国の秘密特許を取得することは叶い、その存在についてパトリック・シャナハン国防副長官は、理由を明らかにしないままこの3月に秘密解除を命じました。
クックが彼の著書で記録したことで最も重要で、尚且つ彼がシャナハンへと繋げている部分が、オーストリアの技術者ヴィクトル・シャウベルガーが第二次世界大戦中にした反重力【に関する諸々の】発見なのだ、と当該報告書は説明します。
――【シャウベルガーは】機械というものは【自然に】抗わせるのではなく、「自然の流れに沿ったもの」となるよう、より良いデザインが可能だと信じていた人物です。
――彼のプロジェクトの一つは、ナチス・ドイツの為に円盤の形をした空飛ぶ機械を製作することでした。もし水や空気が回転してねじりながら振動するようになると(※コロイドとして知られる【現象】)、そうして積み上がったエネルギーの結果は強大な力でもって空中浮揚を起こせる【筈だ】というのが彼の理論でしたから、【この空飛ぶ機械は】“ヴォルテックス【=渦巻き】推進”システムを使用していました。
しかしながら第二次世界大戦が終わり、シャウベルガーの全ての研究は、そのプロトタイプ【=原型機】までを含め、ソビエトと連合軍【※つまりは米軍】の両方に奪われてしまい(というのも、【彼の研究や原型は】幾つものナチス・ドイツの秘密の研究所に散らばっていたため)、【米露の】両者は以来この件に関して協力し合ったことはない、と当該報告書は指摘します。
――シャウベルガーは1958年に米国へ赴き、彼ら【米国側】が持っていたものを取り戻そうと試みましたが、結局アメリカ人によって【自分の研究は】盗まれてしまったと主張しながら、オーストリアの自宅に手ぶらで戻った【ほんの】何日かで死亡しました。
Over Unity, Antigravity (Free Energy), and Natural Energy Systems -- Viktor Schauberger: The Burial of Living… https://t.co/jAttkYQCQM pic.twitter.com/7g5RtwW58I
— Stillness in the Storm (@SITSSHOW) 2016年11月27日
シャナハンが目指すもの
記録に残されているように、人類を支配する存在の暴露は、支配者たちがニコラ・テスラとヴィクトル・シャウベルガーという人類で最も輝きし二つの星に何をしたのか【を暴くこと】にかかっているのであるから、近年になってボーイング社の技術者シャナハンが会社の機密の反重力研究を率いる傍ら、ある時点でドナルド・トランプに連絡を取り、接触をしてきたのも当然である、と当該報告書は続けています。
――というのもトランプ大統領は、叔父のジョン・トランプがテスラの書類を基に行った研究も収められた、実家の保管所のアクセスを握っているのです。
こうして、シャナハンの経歴をすっかり理解すると、何故トランプが米軍における二番目に最も強力な【権限を有する】人間として選んだのかが容易に見えてくるようになるのだ、と当該報告書は言っています。
――そして国防副長官に就任して以来、シャナハンはトランプの提案する【陸海空軍とは】別個独立の宇宙軍【創設】に対するペンタゴン最大の支援者であり、この提案は現在、2019年早々に米国議会へ回されるのを前にして最終段階に入っています。
――またシャナハンは、米軍界隈の多くにとって依然として不評なこの取り組みにおけるペンタゴンの連絡窓口でもあります。
#QAnon https://t.co/UGwxpIEWi0 pic.twitter.com/22UZvs3AM9
— BJPetersen (@Barbara2011a) 2018年12月26日
「尊重すべきアメリカの同盟関係」とはNATOではなく宇宙人?
トランプ大統領とパトリック・シャナハン国防副長官の計画した宇宙軍に反対する“米軍界隈”といえば、【その一例は】マティス国防長官だった、と当該報告書は詳述しています。
――【マティス国防長官は】トランプに宛てた12月20日付けの辞表の中で、それなしでは「我々の利害を守ることは出来なくなってしまう」と彼が主張するところのアメリカの「独特な包括的同盟システム」に暗号めかして、それとなく触れてきました。
――最も独特だったのはドワイト・D・アイゼンハワー大統領が1954年にエイリアン種族の少なくとも一つと結んだと長らく噂されている同盟でしょう。
――しかもこれは彼自身の曽孫であるローラ・マグダリーン・アイゼンハワーによって真実であると裏付けされたのですが、衝撃的なことにアイゼンハワーはテクノロジーを代価として得るため、とあるエイリアン種族と実際に交渉して、彼らが人間を研究目的のために少しばかり誘拐することを、被験者には実害は及ばないからと許可したというのです。
この米国とエイリアンの同盟に関して公的にも知られていることといったら、1954年2月20日~21日の夜中から早朝にかけて、カリフォルニア州のパームスプリングスで“休暇”中だったアイゼンハワー大統領が失踪して、どうやらエドワーズ空軍基地での秘密の会合へと連れて行かれたらしいという話だ、と当該報告書は記しています。
――翌朝【アイゼンハワー大統領が】ロサンゼルスの教会の礼拝に現れた際には、彼が前の晩に急に歯の治療が必要となって、地元の歯医者へ赴いたと記者たちは聞かされました。
――しかしながら、この失踪していた夜から朝にかけて、アイゼンハワーは地球外生命体との“ファーストコンタクト”会合を行なっていたとされ、それからも様々な地球外種族と一連の会合を重ねるようになり、やがては“条約”として署名がされるに至りました。
Eisenhower’s 1954 Meeting With Extraterrestrials: https://t.co/HqEl7HT7vp pic.twitter.com/vDKjlpwH6b
— Bondi Surf ❌ (@BondiSurf) 2018年12月26日
現在は金融市場の崩壊を巡って戦争中
歴史に記されているように、「テスラは中央銀行家連中を気が触れるほど怯えさせた……テスラの計画が意味するところを彼らは分かっていたのだ……エネルギー的な独立が意味するのは、人々の支配をほぼ完全に失うことだった」のであって、トランプ大統領の新たな宇宙軍も“ディープ・ステート”の秘密にしていることへ直接の挑戦を突き付けることとなるため、現在トランプは中央銀行に支配された金融エリート層から大統領の地位を脅かす空前絶後の攻撃に曝されているが、これは驚くにはあたらない、と当該報告書は結論付けています。
――この24時間だけでもトランプ【政権】の財務長官がアメリカのトップの諸銀行は【経済】崩壊への備えを万全とするよう、必死になって呼び掛けていましたし、トランプ【配下】の高官たちは最悪の経済市場騒動の場合にだけ担ぎ出される、米国の「急落阻止チーム」に招集をかけました。
――そしてトランプ自身も、果たして自分には自国の中央銀行トップをあからさまにクビにする権限があるのかと上位の顧問たちに質問したくらいです。
――【一方で】トランプに対して戦いを繰り広げている悪意に満ちた全ての勢力は、マティスがペンタゴンから先ほど放り出されたことと、シャナハンが完全に支配権を握ったことの憂うべき重要性を今や充分承知しています。
――最早残すところは一点、トランプがエイリアン達よりも先に真相を明らかにするのかどうかのみ――【ロシア】国防省としては前者【のトランプ側による公表】が好ましく、それというのも後者【のエイリアン側による公表】は全面的な世界戦争を意味しているからです。
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
ちなみに本当はどっちも「国防省」という意味なのですが、ロシアは「国防省」、アメリカは「ペンタゴン」と訳しています。つまり陸海空の軍隊を統轄する本丸ですよ、普通は軍関係者が幅を利かせていますよ。
なのに代理とはいえ長官が制服組じゃなくなるのです! なんとエンジニアさん。ボーイング社ですから軍産複合体出身とは言えなくもないですが……よっぽどの覚悟がないと乗り込めないのでは。
実は失意の内に亡くなった(というか不審死を遂げた)稀代の天才二人の無念を引き継いだ方だったようです。以前のソルカ・ファール記事でトランプの叔父さんとの関わりをお伝えしたニコラ・テスラ。そして竹下氏が紹介されていた「死んだ水・生きている水」や「幼い水・成熟した水」のヴィクトル・シャウベルガー。
水といえば、ポラック博士の水の四番目の状態もありました。本文中の「コロイド」で思い出しましたが、博士の解説は実に分り易かったです。ファール女史が末尾に引用したシャウベルガーのお言葉そのもの。
真実とは皆の心にまっすぐ訴えかけるもので、だからこそディープ・ステートは死ぬほど知れ渡るのが怖いようです。本文からは現在、金融戦争で執拗に抵抗している様子が窺えます。