注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ソルカ・ファール情報:ヒラリー・クリントンを徹底的に破滅させるべく、トランプ列車がウクライナを玉砕
転載元)
WhatDoesItMean.com 19/4/23
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の新報告書は、色々と考えさせられる内容でした。その中で日曜日にウォロディミル・ゼレンスキーが次期ウクライナ大統領となるべくペトロ・ポロシェンコに圧倒的大差で勝利を収めたことに言及し、幻想を抱いている訣ではないものの、ドミートリー・メドヴェージェフ首相は和平が可能だと見ており、セルゲイ・ラブロフ外務大臣も同様に感じている、と述べていました。
――この驚異的な選挙結果で最も恩恵を受けるのは、プーチン大統領とトランプ大統領です。
――両者共に、すぐさまゼレンスキーに電話して、祝辞を伝えました。
――というのもゼレンスキーの勝利は、オバマ゠【ヒラリー・】クリントン政権がウクライナに押し付けた、国を分断するエスノナショナリズム的【つまりナチズム的】な諸々の政策が完全に拒否されたことを意味しており、今まさに“仕返しする時”が巡って来たのです。
――その標的の中心はヒラリー・クリントン、トランプを破滅させるべく2016年のアメリカ大統領選挙に干渉しようと、ウクライナと違法な共謀を行なった人物です。
当該報告書に言わせると、この選挙でのウォロディミル・ゼレンスキーの驚くべき勝利は、アメリカ合衆国の全史を通して最も重要な日付の一つとなるであろう瞬間――つまり2015年6月26日のことを知らずして、完全に理解することはできません。
――この日、アメリカの政治マーケティング会社トップライン・リザルツは、自分たちが行った中間世論調査の結果についてヒラリー・クリントンに内々でざっと説明し、彼女の最大の弱みはロシア政府にアメリカが生産するウラニウムの内、20%以上の支配権を明け渡す取引に署名し、彼女の夫で元大統領のビル・クリントンもこのウラニアム取引が最終調整に入っていた当時、モスクワのとある銀行で僅か20分間の講演を行っただけで50万ドルも受け取っていたという点だと示しました。
彼女にとって最大の脆弱性を暴き立てたこの内輪の世論調査説明で、【その脆弱性に】付け込むことのできる格好の位置に付けているのがドナルド・トランプであり、それというのもアメリカの国民が彼を【ヒラリーとは】比べ物にならないくらい遥かに最も愛国心のある候補者だと見做しているからだ、とヒラリー・クリントンは警告された、と当該報告書は続けています。
――こうしてトランプは、クリントンによる卑劣な“自らの一番の弱みを、敵の最大の強みの上におっかぶせてしまえ”戦略の標的となったのでした。
――その証拠としてまず、クリントンの選挙陣営はトランプの支持率が上がりはじめた2015年12月に、「プーチンとのブロマンス【=ホモっぽい関係】でドナルドを殺処分すべし」というメールをヒラリー支持者らに送り付けています。
――そしてトランプが共和党の指名を勝ち取り、ヒラリーと正面から対峙するようになると、クリントンはウクライナとの違法な共謀行為に出ます。いわゆる黒い台帳ファイルというシロモノを左派の大手メディアの支持者らに漏洩し、このせいでポール・マナフォート【選対本部長】がトランプ陣営を退くに至り、ロシアゲート共謀の捜査や現在もアメリカを苛んでいる後遺症の幕が開けたのでした。
ウィキリークス【がすっぱ抜いた2015年12月21日付けのメールです。ザ・ヒル紙の政治評論家ブレント・バダウスキーが、ヒラリーの選対本部長ジョン・ポデスタへ宛てたもの】:
ロシアと繋がっているなどというでっちあげの嘘でトランプを不当にも中傷するという法に反する策略に、ヒラリー・クリントンがどうやってウクライナを加担させることが出来たかといいますと、ストラトフォー諜報【会社】(CIAの民間会社)が「史上最もあからさまなクーデター」と呼んだ事件の背後にいた首謀者の一人が彼女だったからだ、と当該報告書は説明しています。
――つまり合法的に選挙で選ばれたウクライナ政府を転覆させ、クリントンが【長官として】率いていたアメリカ国務省で筆頭格の子分、ビクトリア・ヌーランドによって【自称】“新”政府を設置したという2014年【のクーデター】です。
――ヌーランドは自身の罪を【裏付ける】秘密の録音を公表されて、「EU【の意見】なんて糞どーでもいい」と発言したクーデター立案者として悪名を馳せた人物です。
――【録音された会話の】中で一番重要なのは、【当時の】ジョー・バイデン副大統領がこの【アメリカによる】“新”政権【樹立】に賛同した、と彼女が認めてしまっている箇所です。
――そして【新政権とやらが】設置された後には、18億ドル以上ものアメリカの納税者が収めた金が、バイデンの指示によってウクライナの“新”政権の指導層へと移されたのでした。
――その見返りとして息子のハンター・バイデンは、ウクライナのエネルギー会社ブリスマ・ホールディングズから何百万ドルもの金(かね)をたんまりと貰いました。
――という訣で、バイデンが次の米国大統領【選挙】出馬に向けて計画中だと言ったのも驚くにはあたりません。ようは自分の犯罪を隠蔽し続けるためですが、どうやらトランプは別の考えをお持ちの様子。
【今回の】ウクライナの大統領選についてアメリカの人々は左派プロパガンダ大手メディアから知らされていないことなのですが、クリントン゠バイデンの操り人形、ポロシェンコ大統領は米国の民主党がトランプ大統領を権力の座から追い出してくれる筈なので、さすれば自分は米軍の支援を得て正面からロシアへ立ち向かうことが可能となる、と自国民に確約しては選挙活動を展開していました。
――【ですが】日曜日の決定的な選挙に先立つこと僅か4日前には、この勘違い【甚だしい】夢は粉々に打ち砕かれます。【おそらくは】そこまで偶然でもなんでもなく、トランプがロシアと共謀したというクリントンの主張をことごとく嘘だと暴いた、マラー報告書が公表されたからです。
――【ポロシェンコの夢の玉砕は】現在次期大統領となったゼレンスキーがまさに予見していたことでもあり、彼を勝利に導いた要因でもあります。そしてゼレンスキーは、この汚職から自国に対するヒラリー・クリントンの罪だけでなく、ジョー・バイデンの罪をも暴こうと狙いを定めているのです。
ヒラリー・クリントンが政治的に利を得て自身の犯罪を隠蔽しようと私慾に走り、如何に自国を渾沌と騒乱【※延々と大手メディアを賑わせたロシア疑惑で、世論を二分したこと】へと導いたか、こういった真相は【未だに】アメリカの人々が知るところではありません。ですが民主党の首脳陣に関しては同じことが当てはまらないようだ、と当該報告書はまとめています。
――今から12時間も経っていない時点で、たとえ自身が所属する【民主】党が自滅していくのを見守らねばならないのだとしても、トランプ大統領の弾劾は起こらないと発言したアメリカの下院議長ナンシー・ペローシなどは、特にそうでしょう。
――【それでも】極左大手メディアのおべっか連中は【ペローシが事実上率いる民主党を支持して】、この24時間だけでも363回以上も「弾劾せよ」と叫んでいました。
――最もよい例がニューヨーク・タイムズ紙です。「トランプが刑務所ではなくホワイトハウスにいるなぞ国辱だ」とがなり立てていました。
――ですがペローシは、マラー報告書の暴いた内容なぞ、野党民主党の調査資料にしかならず(アメリカ一番の憲法学者アラン・ダーショウィッツが左派メディアの【偏向】報道ぶりに落第点を与えるに至った【お粗末な】内容でした)、万が一にも弾劾裁判が始まろうものなら、誰の目にも反トランプ色の法律上のナンセンスを延々並べ立てただけだとしか映らないという真相を把握している訣です。
――トランプを倒しそこねた挙句、オバマ゠クリントン【政権下】の元CIA副長官デイヴィッド・コーエンが『ゲーム・オブ・スローンズ』の先週の放送で一シーン【だけ】登場した理由も頷けるというものです:
――【なかなかの】ユーモアですが、トランプ自身はというと、敵どもはもう間もなく意趣返しに直面するぞと警告している彼の一連のツイートを見るにつけ、笑って終わらせる気はないようです。
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は、同じもの(ないしは類似のもの)を掲載したツイッターに変換しております。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】
ウクライナが正気に戻る!
本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省(MoFA)の新報告書は、色々と考えさせられる内容でした。その中で日曜日にウォロディミル・ゼレンスキーが次期ウクライナ大統領となるべくペトロ・ポロシェンコに圧倒的大差で勝利を収めたことに言及し、幻想を抱いている訣ではないものの、ドミートリー・メドヴェージェフ首相は和平が可能だと見ており、セルゲイ・ラブロフ外務大臣も同様に感じている、と述べていました。
――この驚異的な選挙結果で最も恩恵を受けるのは、プーチン大統領とトランプ大統領です。
――両者共に、すぐさまゼレンスキーに電話して、祝辞を伝えました。
――というのもゼレンスキーの勝利は、オバマ゠【ヒラリー・】クリントン政権がウクライナに押し付けた、国を分断するエスノナショナリズム的【つまりナチズム的】な諸々の政策が完全に拒否されたことを意味しており、今まさに“仕返しする時”が巡って来たのです。
――その標的の中心はヒラリー・クリントン、トランプを破滅させるべく2016年のアメリカ大統領選挙に干渉しようと、ウクライナと違法な共謀を行なった人物です。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]
Trump Congratulates Ukraine’s New President, Offers US Support https://t.co/WPUuUBKF77 pic.twitter.com/eh35IXaxuJ
— signaturetv (@signaturetv) 2019年4月22日
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ドナルド・トランプ大統領(左)は、左派グローバリストのエリート勢に対してウォロディミル・ゼレンスキー(右)が、国民主義的ポピュリスト勢力による見事な勝利を収めた旨を祝福しました
本当は「ロシア疑惑」じゃなくて、「ウクライナ共謀」でした
当該報告書に言わせると、この選挙でのウォロディミル・ゼレンスキーの驚くべき勝利は、アメリカ合衆国の全史を通して最も重要な日付の一つとなるであろう瞬間――つまり2015年6月26日のことを知らずして、完全に理解することはできません。
――この日、アメリカの政治マーケティング会社トップライン・リザルツは、自分たちが行った中間世論調査の結果についてヒラリー・クリントンに内々でざっと説明し、彼女の最大の弱みはロシア政府にアメリカが生産するウラニウムの内、20%以上の支配権を明け渡す取引に署名し、彼女の夫で元大統領のビル・クリントンもこのウラニアム取引が最終調整に入っていた当時、モスクワのとある銀行で僅か20分間の講演を行っただけで50万ドルも受け取っていたという点だと示しました。
【※この2つの事実がアメリカ国民に大々的に知られでもしたら、ヒラリーは確実に負けると報告したということ。
ちなみにこの50万ドル、下の動画のジョン・ドオ氏によるとクリントン元大統領がこれまで受け取ったスピーチ代金で最も高額だったそう。】
ちなみにこの50万ドル、下の動画のジョン・ドオ氏によるとクリントン元大統領がこれまで受け取ったスピーチ代金で最も高額だったそう。】
彼女にとって最大の脆弱性を暴き立てたこの内輪の世論調査説明で、【その脆弱性に】付け込むことのできる格好の位置に付けているのがドナルド・トランプであり、それというのもアメリカの国民が彼を【ヒラリーとは】比べ物にならないくらい遥かに最も愛国心のある候補者だと見做しているからだ、とヒラリー・クリントンは警告された、と当該報告書は続けています。
――こうしてトランプは、クリントンによる卑劣な“自らの一番の弱みを、敵の最大の強みの上におっかぶせてしまえ”戦略の標的となったのでした。
【※この戦略名は、下の動画から。丁々発止のオルタナ系ジャーナリストでスタンダップ・コメディアン(漫談師)のジミー・ドオ氏による表現です。たとえば相手が愛国心ありまくりならば、如何に(自分以上に)愛国心がないか、嘘八百をでっちあげてでも攻撃して扱き下ろす、という戦略。ようはネガキャンです。
ジョージ・W・ブッシュ(※国内でのんびり酒呑んで、ロクすっぽ兵役果たしてない)も2004年の大統領選で、ジョン・ケリー(※ベトナムでばりばり戦ってた、ちゃんとした軍人)に対して同じことを行いました。「あいつは戦争の英雄なんかじゃなくて、逃げ出したんだー」とか言ってたみたいで、それってまんまブッシュ(子)のことやろっていう……。】
ジョージ・W・ブッシュ(※国内でのんびり酒呑んで、ロクすっぽ兵役果たしてない)も2004年の大統領選で、ジョン・ケリー(※ベトナムでばりばり戦ってた、ちゃんとした軍人)に対して同じことを行いました。「あいつは戦争の英雄なんかじゃなくて、逃げ出したんだー」とか言ってたみたいで、それってまんまブッシュ(子)のことやろっていう……。】
――その証拠としてまず、クリントンの選挙陣営はトランプの支持率が上がりはじめた2015年12月に、「プーチンとのブロマンス【=ホモっぽい関係】でドナルドを殺処分すべし」というメールをヒラリー支持者らに送り付けています。
――そしてトランプが共和党の指名を勝ち取り、ヒラリーと正面から対峙するようになると、クリントンはウクライナとの違法な共謀行為に出ます。いわゆる黒い台帳ファイルというシロモノを左派の大手メディアの支持者らに漏洩し、このせいでポール・マナフォート【選対本部長】がトランプ陣営を退くに至り、ロシアゲート共謀の捜査や現在もアメリカを苛んでいる後遺症の幕が開けたのでした。
【※「黒い台帳」:ウクライナの国家汚職対策局が捜査の際に発見した、親露派の「地域党」(ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ前大統領の政党)の裏帳簿だとか言われているファイル。
マナフォート氏がウクライナから多額の裏金を受け取っていたと噂されていたのですが、ここにきてこの情報のリーク元が国家汚職対策局のアルテム・シートニク局長とセルヒー・レシチェンコ議員で、後者は偽ロシア文書を作成依頼したフュージョンGPSの情報源でもあったことが判明。】
マナフォート氏がウクライナから多額の裏金を受け取っていたと噂されていたのですが、ここにきてこの情報のリーク元が国家汚職対策局のアルテム・シートニク局長とセルヒー・レシチェンコ議員で、後者は偽ロシア文書を作成依頼したフュージョンGPSの情報源でもあったことが判明。】
The Podesta Emails / WikiLeaks
ウィキリークス【がすっぱ抜いた2015年12月21日付けのメールです。ザ・ヒル紙の政治評論家ブレント・バダウスキーが、ヒラリーの選対本部長ジョン・ポデスタへ宛てたもの】:
「【プーチンがアサド排除に同意して、こちらの推す連中を空爆するのを止めてくれる見込みは、】枢機卿会がいつの日か私をフランシスコ法王の後継に選んでくれるのに比べれば【ほんの少し】マシだという程度だ。
最適な対処法は、プーチンとのブロマンスでドナルドを殺処分してしまうことさ。但し、シリアの件であまりプーチンには期待しない方がいい。」
最適な対処法は、プーチンとのブロマンスでドナルドを殺処分してしまうことさ。但し、シリアの件であまりプーチンには期待しない方がいい。」
ウクライナで好き勝手やってたのがバレちまったい
ロシアと繋がっているなどというでっちあげの嘘でトランプを不当にも中傷するという法に反する策略に、ヒラリー・クリントンがどうやってウクライナを加担させることが出来たかといいますと、ストラトフォー諜報【会社】(CIAの民間会社)が「史上最もあからさまなクーデター」と呼んだ事件の背後にいた首謀者の一人が彼女だったからだ、と当該報告書は説明しています。
【※ストラトフォーの創始者ジョージ・フリードマンの発言。本人は文脈を無視して引用されたと後にぐだぐだ弁解していますが、ようは欧米で報道されたような民衆による下からの革命ではなく、アメリカ主導のクーデター(政権乗っ取り)でしたと認めちゃった訣ですよ、「闇のCIA」と噂される民間シンクタンクのトップが。】
――つまり合法的に選挙で選ばれたウクライナ政府を転覆させ、クリントンが【長官として】率いていたアメリカ国務省で筆頭格の子分、ビクトリア・ヌーランドによって【自称】“新”政府を設置したという2014年【のクーデター】です。
――ヌーランドは自身の罪を【裏付ける】秘密の録音を公表されて、「EU【の意見】なんて糞どーでもいい」と発言したクーデター立案者として悪名を馳せた人物です。
――【録音された会話の】中で一番重要なのは、【当時の】ジョー・バイデン副大統領がこの【アメリカによる】“新”政権【樹立】に賛同した、と彼女が認めてしまっている箇所です。
――そして【新政権とやらが】設置された後には、18億ドル以上ものアメリカの納税者が収めた金が、バイデンの指示によってウクライナの“新”政権の指導層へと移されたのでした。
――その見返りとして息子のハンター・バイデンは、ウクライナのエネルギー会社ブリスマ・ホールディングズから何百万ドルもの金(かね)をたんまりと貰いました。
――という訣で、バイデンが次の米国大統領【選挙】出馬に向けて計画中だと言ったのも驚くにはあたりません。ようは自分の犯罪を隠蔽し続けるためですが、どうやらトランプは別の考えをお持ちの様子。
画像はシャンティ・フーラが動画に差し替え
【現在新たに注目され始めたスキャンダルです。動画はこの内容を証言したもので、フォックスニュースのヘッドラインは:】
「バイデン、ウクライナの検事【総長】をクビにしてやったと自慢げに話す。【実はバイデンの】息子が取締役会の一員である、エネルギー会社【の汚職事件】を捜査中の人物だった」
【※これ以外にも、バイデンは大統領選に名乗りを上げて以来、複数の少女や女性へめっちゃ気色悪い触れ方した写真を暴露されているところです。この件は昔から一部の界隈ではとっても有名な話でしたが、再びスポットライトを当てられとります。】
CIAも民主党も笑えない状況に
【今回の】ウクライナの大統領選についてアメリカの人々は左派プロパガンダ大手メディアから知らされていないことなのですが、クリントン゠バイデンの操り人形、ポロシェンコ大統領は米国の民主党がトランプ大統領を権力の座から追い出してくれる筈なので、さすれば自分は米軍の支援を得て正面からロシアへ立ち向かうことが可能となる、と自国民に確約しては選挙活動を展開していました。
――【ですが】日曜日の決定的な選挙に先立つこと僅か4日前には、この勘違い【甚だしい】夢は粉々に打ち砕かれます。【おそらくは】そこまで偶然でもなんでもなく、トランプがロシアと共謀したというクリントンの主張をことごとく嘘だと暴いた、マラー報告書が公表されたからです。
――【ポロシェンコの夢の玉砕は】現在次期大統領となったゼレンスキーがまさに予見していたことでもあり、彼を勝利に導いた要因でもあります。そしてゼレンスキーは、この汚職から自国に対するヒラリー・クリントンの罪だけでなく、ジョー・バイデンの罪をも暴こうと狙いを定めているのです。
ヒラリー・クリントンが政治的に利を得て自身の犯罪を隠蔽しようと私慾に走り、如何に自国を渾沌と騒乱【※延々と大手メディアを賑わせたロシア疑惑で、世論を二分したこと】へと導いたか、こういった真相は【未だに】アメリカの人々が知るところではありません。ですが民主党の首脳陣に関しては同じことが当てはまらないようだ、と当該報告書はまとめています。
――今から12時間も経っていない時点で、たとえ自身が所属する【民主】党が自滅していくのを見守らねばならないのだとしても、トランプ大統領の弾劾は起こらないと発言したアメリカの下院議長ナンシー・ペローシなどは、特にそうでしょう。
――【それでも】極左大手メディアのおべっか連中は【ペローシが事実上率いる民主党を支持して】、この24時間だけでも363回以上も「弾劾せよ」と叫んでいました。
――最もよい例がニューヨーク・タイムズ紙です。「トランプが刑務所ではなくホワイトハウスにいるなぞ国辱だ」とがなり立てていました。
――ですがペローシは、マラー報告書の暴いた内容なぞ、野党民主党の調査資料にしかならず(アメリカ一番の憲法学者アラン・ダーショウィッツが左派メディアの【偏向】報道ぶりに落第点を与えるに至った【お粗末な】内容でした)、万が一にも弾劾裁判が始まろうものなら、誰の目にも反トランプ色の法律上のナンセンスを延々並べ立てただけだとしか映らないという真相を把握している訣です。
――トランプを倒しそこねた挙句、オバマ゠クリントン【政権下】の元CIA副長官デイヴィッド・コーエンが『ゲーム・オブ・スローンズ』の先週の放送で一シーン【だけ】登場した理由も頷けるというものです:
【※コーエンが出演できたのは、義理の兄だか弟だかがこの人気ドラマの共同制作者だからだそう。食べ物をもらおうと列をなしていたら、壁を守る兵士として招集されてしまう作業員Aで、台詞はなし:】
SCOOPLET — Former Deputy Director of the CIA David Cohen to appear in the second episode of Game of Thrones (no, I'm not kidding) pic.twitter.com/AkBDGI69MZ
— Alex Thomas (@AlexThomasDC) 17 April 2019
ツイートはシャンティ・フーラが挿入
――【なかなかの】ユーモアですが、トランプ自身はというと、敵どもはもう間もなく意趣返しに直面するぞと警告している彼の一連のツイートを見るにつけ、笑って終わらせる気はないようです。
【※ちなみに放送に先立ってトランプさんがツイートした『ゲーム・オブ・スローンズ』ちっくな画像がこちら:】
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 18 April 2019
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
「共謀ゼロ、【司法】妨害ゼロ。
悪口ばかり言っている連中や極左の民主党へ――ゲーム・オーバーだ」
悪口ばかり言っている連中や極左の民主党へ――ゲーム・オーバーだ」
2019年4月23日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYとGFDLによって許可取得済。
[註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]
[註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]
[註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また元記事で使用された画像は、同じもの(ないしは類似のもの)を掲載したツイッターに変換しております。
ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。
ただし国会議員の選挙は秋なので、ゼレンスキーさんはポロシェンコ寄りの国会を前に、当分の間は難しい舵取りを強いられそうです。
実は4月18日にトランプさんが、またまた『ゲーム・オブ・スローンズ』のポスターになぞらえたツイート出してきて、なんでそこまでこのドラマ好きかなー? と首を傾げておりました。で、どうやらCIAがファンタジー世界へ鞍替えしたことが判明。この世には居場所がないんですね、御愁傷様です。そしてソルカ・ファール女史、ナイスな記事です。
さあウクライナを皮切りに、さくさく壁の向こうのゾンビを切って切って、切りまくりますよ~。