竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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伊藤詩織さん「勝訴」 連れ込む山口記者の姿を目撃…控訴審でカギを握る「ドアマンの供述調書」
引用元)
デイリー新潮 週刊新潮 2019年12月26日号掲載
(前略)
今回の結果を受け、山口記者側の控訴は必至。控訴審での帰趨を決するのが、ある陳述書の存在だ。陳述書の作成者は、事件のあった東京・白金のシェラトン都ホテルに勤務し、事件当夜の15年4月3日、ドアマンとしてエントランスに立っていた人物である。
(中略)
今回の裁判官の判断に、ドアマンの陳述書は1フレーズも考慮されていない。
(中略)
〈女性の方は(中略) 「そうじするの、そうじするの、私が汚しちゃったんだから、綺麗にするの」という様なことを言っていました。当初、何となく幼児の片言みたいに聞こえ、「何があったのかな」と思っていたら、車内の運転席の後ろの床に吐しゃ物がありました〉
(中略)
〈足元がフラフラで、自分では歩けず、しっかりした意識の無い、へべれけの、完全に酩酊されている状態でした。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」という様な言葉を言っていましたが、そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています〉
〈客観的に見て、これは女性が不本意に連れ込まれていると確信しました〉
山口記者が主張する“合意の上だった”とは真っ向から対立する証言だ。
(以下略)
今回の結果を受け、山口記者側の控訴は必至。控訴審での帰趨を決するのが、ある陳述書の存在だ。陳述書の作成者は、事件のあった東京・白金のシェラトン都ホテルに勤務し、事件当夜の15年4月3日、ドアマンとしてエントランスに立っていた人物である。
(中略)
今回の裁判官の判断に、ドアマンの陳述書は1フレーズも考慮されていない。
(中略)
〈女性の方は(中略) 「そうじするの、そうじするの、私が汚しちゃったんだから、綺麗にするの」という様なことを言っていました。当初、何となく幼児の片言みたいに聞こえ、「何があったのかな」と思っていたら、車内の運転席の後ろの床に吐しゃ物がありました〉
(中略)
〈足元がフラフラで、自分では歩けず、しっかりした意識の無い、へべれけの、完全に酩酊されている状態でした。「綺麗にしなきゃ、綺麗にしなきゃ」という様な言葉を言っていましたが、そのままホテル入口へ引っ張られ、「うわーん」と泣き声のような声を上げたのを覚えています〉
〈客観的に見て、これは女性が不本意に連れ込まれていると確信しました〉
山口記者が主張する“合意の上だった”とは真っ向から対立する証言だ。
(以下略)
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配信元)
Twitter 19/12/18
安倍のお抱え記者・レイプ山口が断罪された!安倍首相のヨイショ本を書き、官邸と癒着ゆえに、逮捕直前に中村格刑事部長(官房長官前秘書官)による逮捕状取り消しという異例措置で逮捕を免れた、レイプ山口に対し、地裁は本日330万円の賠償命令。イケイケの格ちゃんの罪は重いよ。写真はあすの新潮 pic.twitter.com/yMCki1h3pg
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) December 18, 2019
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「日本の秘められた恥」 伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送
引用元)
BBC NEWS JAPAN 18/6/29
(前略)
BBCは28日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送した。約1時間に及ぶ番組は、伊藤氏本人のほか、支援と批判の双方の意見を取り上げながら、日本の司法や警察、政府の対応などの問題に深く切り込んだ。
(中略)
山口氏は疑惑を全て否定している。番組は、山口氏が出演したネット座談会を紹介。山口氏はそこで、伊藤氏が泥酔していたため仕方なく宿泊先のホテルへ招いたと話した。また番組は、性行為はあったが合意の上だったという同氏の主張も伝えている。
番組はその上で、日本の刑法では合意の有無は強姦の要件に含まれていないと説明。暴力や脅迫があったと証明しなければ日本では強姦とは認められないことにも言及し、性暴力の被害者の多くが実際には恐怖で身がすくんで抵抗できず、助けを呼ぶこともできないことにも触れた。
(以下略)
BBCは28日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送した。約1時間に及ぶ番組は、伊藤氏本人のほか、支援と批判の双方の意見を取り上げながら、日本の司法や警察、政府の対応などの問題に深く切り込んだ。
(中略)
山口氏は疑惑を全て否定している。番組は、山口氏が出演したネット座談会を紹介。山口氏はそこで、伊藤氏が泥酔していたため仕方なく宿泊先のホテルへ招いたと話した。また番組は、性行為はあったが合意の上だったという同氏の主張も伝えている。
番組はその上で、日本の刑法では合意の有無は強姦の要件に含まれていないと説明。暴力や脅迫があったと証明しなければ日本では強姦とは認められないことにも言及し、性暴力の被害者の多くが実際には恐怖で身がすくんで抵抗できず、助けを呼ぶこともできないことにも触れた。
(以下略)
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配信元)
BBCドキュメンタリー「日本の秘められた恥」、日本語字幕つき全編は、こちらでご覧になれます
— 大沼安史 (@BOOgandhi) December 19, 2019
https://t.co/glNnUyvAdd https://t.co/3gktpWJmwk
BBCのドキュメンタリーの何がすごいかと言うと、詩織さんの家に盗聴器仕掛けて外に公安の黒い車が常駐してた事の暴露。日本人以外がみんな知った!
— junko (@junko1958) December 19, 2019
盗聴器検出器「感吉くん」ピーピーピーの場面(*動画あり)→ https://t.co/K5CuoBciet
— どどいつ文庫ぴゃむ寒むぅ (@dobunko) December 19, 2019
◆辞めさせたい公務員-1◆
— Takechan【脱原発に家族で3票】 (@Takechan123da) December 19, 2019
中村格
警察官僚
◉理由◉首相に近いと言われる #元TBS記者のレイプ疑惑 において、逮捕寸前に指示を出し、〓逮捕状を揉み消した〓疑い。また加計問題で前次官の情報をマスコミへ流したり、古賀氏降板問題で報ステへ圧力メールを送ったとされる pic.twitter.com/fVGu1x1pji
これを当たり前のように無視しまくった日本のメディア。
— kappaーABEのいない平和な日本・#ABEND (@aVuhO1C6fvZoA0L) December 19, 2019
今、自分たちの報道姿勢をどう恥じて謝罪するのか?
まぁ、日本の糞テレビと新聞にはメディア人としての矜持など無いから、平気な顔で詩織さん勝訴を伝えているけれども。
ホテルの監視カメラに2人が写っているはずで、裁判になると監視カメラの映像が出てくるのではないかと思っていただけに、陳述書すら考慮されていないというのは驚きでした。にもかかわらず、詩織さんの全面勝訴となると、山口敬之は控訴するだけ無駄だということになります。
しかし、ことがそう簡単ではないのは、これまでの経緯を考慮するとよくわかります。事件後、警視庁高輪署が詩織さんからの告訴状を受理し、裁判所から逮捕状を得、成田空港で逮捕するため待ち構えていたところ、直前に逮捕が中止になったわけです。逮捕中止の命令は、当時の警視庁刑事部長・中村格によるもので、本人もそれを認めています。
裁判所から、準強姦容疑で逮捕状が発布されているにもかかわらず、逮捕の中止命令を出したことに関して、中村格はこれまで何の説明もしていません。
その後、東京地検は不起訴とし、検察審査会も「不起訴相当」の議決を出したわけです。ありえない逮捕中止命令を出すくらいなので、その後の東京地検、検察審査会にも、何らかの圧力がかかったとしか考えようがありません。
この件はもっと注目されて良い事件なのですが、メディアがまともに報道しません。しかし、BBCは「日本の秘められた恥」と題する事件の詳細を放送しました。多くの日本人が知らずに、外国人の方がこの事件の内容をよく知っているという奇妙な状況です。
このドキュメンタリーの中で、詩織さんの家に盗聴器が仕掛けられており、公安が彼女を監視していた様子が映像として出てきます。詩織さんが日本にいられなくなった理由です。
誰がこんな卑劣なことをするのか。中村格に説明を求めたい所です。