注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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“安倍側近の不倫コンビ”和泉補佐官・大坪審議官の新疑惑を政府機関理事長が告発! 感染症研究などの予算80億円を自分の担当事業に投入
引用元)
LITERA 20/2/13
(前略)
「トップダウン型経費」は和泉首相補佐官を通して最終的に決定している──。ようするに、大坪氏による「恣意的な省益誘導」を和泉首相補佐官が通すという、国家予算の私物化がここでもおこなわれていたのだ。
(中略)
和泉首相補佐官の権力を笠に着て大坪氏が国会予算を自分の思うままに配分しているのではないかという末松理事長による告発は、極めて重大な問題だ。なにしろ、ノーベル賞受賞者である山中教授のプロジェクトへの予算カットを独断で打ち出しただけでなく、実用性に疑義も呈されているような自分の担当プロジェクトに巨額の予算をつけようとしたのだ。
(以下略)
「トップダウン型経費」は和泉首相補佐官を通して最終的に決定している──。ようするに、大坪氏による「恣意的な省益誘導」を和泉首相補佐官が通すという、国家予算の私物化がここでもおこなわれていたのだ。
(中略)
和泉首相補佐官の権力を笠に着て大坪氏が国会予算を自分の思うままに配分しているのではないかという末松理事長による告発は、極めて重大な問題だ。なにしろ、ノーベル賞受賞者である山中教授のプロジェクトへの予算カットを独断で打ち出しただけでなく、実用性に疑義も呈されているような自分の担当プロジェクトに巨額の予算をつけようとしたのだ。
(以下略)
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日刊IWJガイド「和泉首相補佐官と『不倫疑惑』大坪審議官がiPS細胞研究費95%削減ゴリ押し!? さらに1300億円予算『日本の医療研究の本丸』をゆがめる!!」2020.2.11日号~No.2707号
引用元)
IWJ 20/2/11
(前略)
しかしそれ以上に「異常」なのは、世間の眼にふれない密室の中で自らの方針を無理やり押し通そうとする姿勢です。iPS細胞の研究費を大幅に削減するという、ゴリ押しをする資格が、大坪氏のどこにあるのでしょうか。
(中略)
ここで不可解なのは、大坪氏が和泉補佐官に逆らっても、強引に持論を押し通す場面が何度も見られたと文春が報じた点です。大坪氏が和泉補佐官、菅長官、安倍総理の「虎の威を借るナントカ」で権勢をふるっているなら、矛盾します。
(中略)
山中教授は「米国は日本の様子を見ていた」「(基礎研究や初期の臨床研究など)大変なところは日本がやってきた。米国はいけそうだと分かると、いっきに取りにかかってくる」と語ったとアエラは報じています。さらにiPS細胞のバンクは米国、韓国やオーストラリアですでに設置されているとのことです。
大坪氏による勝手な振る舞いが、いかに日本の国益を損なう可能性があるのか、言うまでもありません。
(以下略)
しかしそれ以上に「異常」なのは、世間の眼にふれない密室の中で自らの方針を無理やり押し通そうとする姿勢です。iPS細胞の研究費を大幅に削減するという、ゴリ押しをする資格が、大坪氏のどこにあるのでしょうか。
(中略)
ここで不可解なのは、大坪氏が和泉補佐官に逆らっても、強引に持論を押し通す場面が何度も見られたと文春が報じた点です。大坪氏が和泉補佐官、菅長官、安倍総理の「虎の威を借るナントカ」で権勢をふるっているなら、矛盾します。
(中略)
山中教授は「米国は日本の様子を見ていた」「(基礎研究や初期の臨床研究など)大変なところは日本がやってきた。米国はいけそうだと分かると、いっきに取りにかかってくる」と語ったとアエラは報じています。さらにiPS細胞のバンクは米国、韓国やオーストラリアですでに設置されているとのことです。
大坪氏による勝手な振る舞いが、いかに日本の国益を損なう可能性があるのか、言うまでもありません。
(以下略)
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配信元)
#衆議院予算委員会 で質疑。 医療戦略室の和泉洋人室長と大坪寛子次長の公私混同出張。障がい者、難病者が期待する #山中伸弥教授 #iPS細胞 ストック事業予算をゼロにすると伝えながら、自らはインド高級ホテルの 内部でつながる#コネクティングルーム に公務出張。税金の不適切使用は許されない。 pic.twitter.com/WLXB17wV4I
— 早稲田 ゆき(立憲民主党衆議院議員) (@waseda_yuki) February 7, 2020
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何も答弁できず、北村大臣の失態☆「和泉補佐官💓大坪次官」の同伴出張疑惑
引用元)
ツイッターじゃ言いきれないこと 毛ば部とる子 20/2/8
(前略)
文春砲の第2弾として報じられたこのニュースには驚いたが、その翌日に、豪華客船のコロナウィルス集団感染に関して、この大坪寛子氏が厚労省会見でスポークスマンとなり、テレビで平然と役人としての公式発言をしていたのには、2度驚いた。
この事実を大坪次官本人に確かめる早稲田議員。
平然と答弁する大坪次官。
この人の心臓には剛毛が生えているのだろうか。
(中略)
しかし、早稲田議員の追及は、そういう下世話な方には決して行かない。
大奥のトップのような様子の早稲田議員、冷淡に論理的に大坪議員に迫る。
(中略)
早稲田議員、なかなかカッコイイ。
こんなにクールな議員だとは知らなかった。
今後はもっと注目してみよう。
それにしても、税金の目的外使用、財政法違反の疑い、それを晴らすために文書を出せ。
まるで「桜を見る会」そっくりだ。
安倍政権は、本当に同様の問題をたくさん抱えている。
文春砲の第2弾として報じられたこのニュースには驚いたが、その翌日に、豪華客船のコロナウィルス集団感染に関して、この大坪寛子氏が厚労省会見でスポークスマンとなり、テレビで平然と役人としての公式発言をしていたのには、2度驚いた。
この事実を大坪次官本人に確かめる早稲田議員。
平然と答弁する大坪次官。
この人の心臓には剛毛が生えているのだろうか。
(中略)
しかし、早稲田議員の追及は、そういう下世話な方には決して行かない。
大奥のトップのような様子の早稲田議員、冷淡に論理的に大坪議員に迫る。
(中略)
早稲田議員、なかなかカッコイイ。
こんなにクールな議員だとは知らなかった。
今後はもっと注目してみよう。
それにしても、税金の目的外使用、財政法違反の疑い、それを晴らすために文書を出せ。
まるで「桜を見る会」そっくりだ。
安倍政権は、本当に同様の問題をたくさん抱えている。
2018年の大坪審議官の4回の海外出張は全て和泉補佐官と同行、外務省にコネクティングルームを便宜供与するよう要請していたそうですが、これに対する適正な手続きが証明できなければ税金の私的流用です。
それ以上に、和泉補佐官の後ろ盾を持つ大坪氏の独断で、山中伸弥教授のiPS細胞プロジェクトの予算がカットされたことが激しい非難を浴びました。幸い予算はシレッと復活したそうで事なきを得ましたが、IWJでは、なぜこの大坪審議官がムキになって国家的な事業でもあるiPS細胞プロジェクトを潰そうとするのかが不可解だと原因を考察していました。山中教授によれば、アメリカは日本の様子を見ながら「大変なところ」を日本がクリアしたのを見計らってベンチャー企業が巨額の資金を調達し、iPS研究の成果を取りに乗り出すそうです。各国がしのぎを削る最中、大坪審議官の妨害が日本の研究の足かせになったことは確かでしょう。
さらに、ここに来て言わば内部からも厳しい告発が出ました。安倍政権の成長戦略のひとつとして設置された独立行政法人AMEDという組織があるそうです。厚労省、文科省、経産省が支援する医学研究予算の司令塔ですが、その審議会の場で、委員や理事長から大坪審議官への独断専行批判が出たそうです。このAMEDの予算80億円を、大坪審議官が厚労省内で取りまとめている自身のプロジェクトに配分したというものでした。目的にそぐわないプロジェクトに対し、不透明なプロセスで決定されたことは、明らかな利益相反だと非難されました。つまり大坪氏による「恣意的な省益誘導」だとリテラでも指摘しています。コネクティングルーム以上に、国会の場で和泉補佐官自身が説明すべき問題になっています。
ところで、去る8日に大坪審議官に対する国会での質問がありました。公私混同の醜聞を追求するのは嫌なものですが、質問に立った早稲田ゆき議員はクールに貫禄十分に大坪審議官や菅官房長官を問い質し、思わず見惚れてしまいました。その様子を毛ば部とる子さんのブログが上手く取り上げておられました。「これを公私混同と言わず、なにを公私混同というのか。(中略)私は不適切だと思います。」と一刀両断、菅官房長官がグダグダと「必要な手続きを取って出張している」と逃げれば、「それなら出張手続き、復命書、便宜供与、全て出していただくように官房長官からご指示ください。」とビシッと決めます。
「税金の目的外使用、財政法違反、それらの疑念を晴らすためには文書を出せ」、ここでも「桜を見る会」の構図が浮かび上がります。