中長期的な病状を警戒する必要がある生物兵器オミクロン ~オミクロンが「空気感染するHIV」である可能性

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、読者からの情報提供です。南アフリカ医師会会長のアンジェリーク・コッツィー氏は、オミクロンに感染した人の99%は軽い症状しか出ていないにもかかわらず、「私は科学者やヨーロッパの政治家から、この新種が非常に軽い症状を引き起こすという事実を一言も言うことを許されませんでした。」と言っています。
 引用元によると、OMT(政府に対して勧告を行う専門家会議)のジャップ・ヴァン・ディッセル議長は、“オミクロンが軽症だと言うには「本当に時期尚早だ」と言って彼女の観察を却下した”とのことです。
 私は、「オミクロンの初期症状は軽症」だというのが、正しいのではないかと思っています。オミクロンも「生物兵器」だと考えているので、中長期的な病状を警戒する必要があると考えています。オミクロンはこれまでのウイルスとは、感染経路が異なるため、中長期的に免疫不全を起こしやすいのではないかと思っているのです。
 動画で郭文貴氏は、“欧州の科学者、彼は私たちに一部の資料を提供してくれた。…このものは、中共の生物兵器だと我々は公の場で表明できる。生物兵器としてのウイルスはワクチンなんてないんだ。…第一、ワクチンを接種しないこと。第二、マスクを必ず着用する事。第三、最近は外出しないこと。”と言っています。
 私も同意見です。1月3日の記事で紹介したように、オミクロンは、“予想していた進化した「空中 HIV」タイプの変異体”かもしれないのです。すなわち、「空気感染するHIV」の可能性があるのです。
 不用意に人ごみに近づかない、人込みではマスクをするというのは、新型コロナウイルスを「生物兵器」だと認識している人なら、常識の範囲のことだと思います。
 In Deepさんは、オミクロン株は「症状が軽い」というように言われるのが定説だが、「今から数週間、数ヶ月後にいろいろな問題が起きるのではないか」と懸念しています。
 “オミクロン株は、その「感染の構造」がまったく異なって、感染の「ずいぶんと後から」症状や、あるいは死亡事例といったものが出てくる可能性がある”とのことです。エイズの初期症状は軽い風邪だということは、知っておいた方が良いでしょう。
 ワクチンを接種して免疫力を落としてしまった人が、オミクロンに感染すると、後で厄介なことになると予想されるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オミクロンの発見者:私はこの変異株が深刻だと言うよう命じられた
引用元)
(前略)
一般開業医で南アフリカ医師会会長のアンジェリーク・コッツィー氏は、オーストリアのServusTVのインタビューで、オミクロン変異種のために課せられた恐怖、パニック、全体主義的なルールについて、非常に軽度なものだと反応した。

南アフリカ医師会:オミクロンはごく軽度ですけど? : メモ・独り言のblog (livedoor.blog)

最初にこの変種を発見したコーツィー氏によると、この変種に感染した人の99%は軽い症状しか出ていないとのことです。「風邪やインフルエンザに似ています。」
 
彼女はまた、「科学者」などから脅迫を受けていたことも明かしました。彼らは、この新型ウイルスが軽度の症状しか引き起こさないことを公表しないよう命じていたのです。
(中略)
「私は科学者やヨーロッパの政治家から、この新種が非常に軽い症状を引き起こすという事実を一言も言うことを許されませんでした。」

(以下略)
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配信元)
動画は配信元でご覧ください(画像をクリックすると配信元へ飛びます)


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数ヶ月後に開くかもしれない「新たな」扉 : オミクロン変異株は結構厄介かもしれないということを南アフリカの専門家の報告とドイツの論文から知る
転載元)
(前略)
オミクロン株は「症状が軽い」というように言われるのが定説となっていて、そういうような研究についての報道も見かけます。
 
しかし、海外の論文と、そして最初の頃にオミクロン株が登場した南アフリカの今のデータなどを見ていて、「そうでもないかもしれない」ということが気になってきています。
 
現在感染が拡大している地域では、「今から数週間、数ヶ月後にいろいろな問題が起きるのではないか」というような懸念があります。
 (中略)
オミクロン株は、その「感染の構造」がまったく異なっている

南アフリカで最も権威ある機関に「科学産業研究評議会(CSIR)」という組織がありますが、そこに所属するケンブリッジ大学の科学者であるリッドワーン・スリマン (Ridhwaan Suliman)博士という方が、最近のツイートで、「感染数が劇的に減ってから、ずいぶんと時間が経過してから死者が増えている」ということをデータと共に何度も投稿しています。

以下などにあります。
Weekly summary of COVID19 in South Africa

スリマン博士は、1月17日の投稿で以下のように書いています。

オミクロンの感染波が後退している間、報告された Covid 19 の死亡事例が時間的に遅れて現れており、いまだに死亡事例は上昇し続けている。
・感染数は 34%減少
・検査数は 4%減少
・入院患者数は 17%減少
・死亡事例は 36%「増加」
Ridhwaan Suliman
 
これを読み、いつも使わせていただいています米ジョンスホプキンス大学のデータを見てみましたら、確かに、
「これまでとはまったく異なる死亡の時間的な遅れ」
が生じていることがわかりました。
 
以下のグラフです。10月からの 3ヶ月です。
 
オミクロン株が登場してからの南アフリカの感染と死亡事例

ourworldindata.org

感染拡大が「ほぼ完全に収束し始めた」頃、グラフでは、12月の終わり頃から「突然、死亡事例だけが上昇しているのです。感染のピークから 1ヶ月ほど遅れて、現在、死亡数のピークに向かっている。
 
私はこの1年半ほど、ずいぶんとこのジョンスホプキンスのデータを見続けていますが、感染数と死亡例がこのような相関を見せていた例は、「ひとつもなかった」と思います。
(中略)
「どうしてだろう?」と思っていたのですけれど、ドイツの研究者たちによる「オミクロン株の分析」が示された論文があることを知りました。
 
これが難解でちっともわからないのですが(まずは出てくる言葉がわからない)、以下にあります。
 
 電荷の問題:オミクロン変異体の変異は細胞への結合に有利に働く
Charge Matters: Mutations in Omicron variant favor Binding to Cells

この論文の内容を説明している海外の記事があったのですが、内容はなんだかわからないながらも、オミクロン株というのは、
「感染する主要な受容体が、これまでの株とはまったく異なる」
ものなのだそうで、つまり、感染の「ずいぶんと後から」症状や、あるいは死亡事例といったものが出てくる可能性があるとその記事では書いています。
 (中略)
コロナに関しては、いまだに風邪やインフルエンザのような発熱や喉が痛いなどの「呼吸器感染症」的なとらえられ方がされることが多いようですが、実態はもともとまるで違うもので、少なくともデルタ株までは「血液と神経系の病気」でした。
 
オミクロン株では、さらに変化したようです。事態は深化していくのかもしれません。

(以下略)

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