発売前ですが、新刊の紹介動画が公開されました。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 21, 2022
最終章に書いた内容の一部です。
東京では今週の金曜日(一部の本屋さんでは木曜日)、大阪、京都などでは今週の土曜日に並ぶと思います。地方都市は来週になると思います。
息が詰まるようなものからほっこりする話まで。https://t.co/nBwCFF4zTQ
今さらながらですが、確認したらこうなっていました。仕方がない。私の声は官邸には届かない。たとえ、議員会館に行って自民党議員と話をしたとしても。何度議員会館に足を運んだか。 pic.twitter.com/NVpOuCe7fd
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 21, 2022
意見が割れるということは健全な事だと思う。ワクチンに関しては個人の判断が原則。推進派が慎重派を攻撃するのはおかしい。その逆も然り。しかし、国(与党も野党も)は推進一色。どちらかが正解かはあとになってみなければわからないのだとすれば、判断が割れることは被害最小化の安全弁とも言える。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 21, 2022
私が時に強く発言するのは、情報統制されていると感じているからです。自由な議論であれば、普通に穏やかに発言していると思います。1000対1くらいになっていた時期もありました。今は10対1くらいに。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
これでも、毎日毎日、ぐっとこらえています。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
私は関西のテレビでこのワクチンに関して、コンセプトと設計思想に納得していないと当初から言っています。納得していないという表現が精一杯でした。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
あと、リスクとベネフィットを比べれば自ずと打つ打たないかは決まる。だからほとんどゴミになり廃棄されるだろうと言い、顰蹙をかいました。
確か特盛よしもとだったと思います。その時私は、日本人は安全性に厳しいので、また、感染状況からみて、接種はほとんど進まないだろうとも言いました。せいぜい1割か2割にとどまるのではと。そうしたら辛坊治郎さんはみんな打つだろうと言いました。私は驚きましたが、その通りになりました。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
ウイルス研究者として35年生きてきました。ワクチンの開発もしてきました。まさかこの私がワクチン接種を止める側にまわるとは思いませんでした。私は国民が賢明な選択をすると信じていて、このような活動をすることはないと思っていました。私にとってこの時間は無駄な時間以外なにものでもないです。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
ステイホーム、ソーシャルディスタンスから始まってワクチンに至るまで、私はそれらを止めるためにこれだけの労力を費やすとは思ってもみなかった。また、これだけの攻撃を受けるとも想像だにしなかった。私がトンデモ扱いされるとも思っていなかった。私の研究がストップするのも想像していなかった。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
政策に関しては、まさかの連発でした。今、高校野球が行われていますが、2年前に高校野球を中止すると高野連が言った時、国民が許すわけがないと憤慨したのが懐かしいです。私自身の研究や若手の研究者を守るために立ち上がりましたが、結果、私の研究は奪われましたし、身分も不安定になりました。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
5月11日は私の58歳の誕生日です。それを過ぎたら、私は自分の研究、自分の持ち場に戻ります。長かった。1ヶ月で済むと思ったことが2年もかかり、私の残りの研究人生の2割が奪われた。立て直しを考えると5年は失われた感覚。しかし、当初予定の1.5倍働き、1.5倍効率化を図れば、挽回できると信じたい。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) March 22, 2022
「これでも、毎日毎日、ぐっとこらえています。」とコメントされている宮沢孝幸先生には凄まじい攻撃があるのだと想像します。その宮沢先生のご自身を語る10分の動画がとても面白く心地よく、もっと聞いていたい気持ちになりました。もともと自然界に共感する能力の高い方らしく植物に興味がお有りだったのに、運命は宮沢先生をウイルス学へ導きました。「内在性レトロウイルス」へのインスピレーションが躍動感をもって語られています。お母さんと赤ちゃんの合作である胎盤で多く見つかることから、母体に何か情報を与えているらしい可能性や飛ぶ遺伝子のお話、また他の研究者に論文の先を越されても「あまりがっかりしない」「知識、発見というものは人間が共有するものであって、誰が発見しようがどうでもいいと思っている」「自分が発見しても楽しいが、誰かが発見してくれても楽しいもの。発見は自分のものではないので。」自分の才能は広く世に中のために捧げるという無欲ゆえ、どんなに不利益を被っても世の中にワクチンの危険を訴えざるを得なかったことが分かります。宮沢先生の貴重な研究時間を奪ってしまったワクチン禍でしたが、たった一人でも先生のアドバイスで救われたら、その時間は「無駄」ではなかったのではないかしら。
このような学者さんを重用し、のびのび研究していただけるまともな政治、社会に変えれば、私達も幸せになりますね。