米軍の堕落の原因は「自由と多様性」というポピュラリティを採用したためではなく、「本当の問題は、第二次世界大戦後、アメリカが戦った夥しい数の戦争のうち正義の戦争がただの一つもないということです。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ダグラス・マクレガー元米陸軍大佐は、軍が自由、多様性のイデオロギーを採用し続けた結果、「私たちはもう私たちが希望するレベルの人材をリクルートできなくなっているのです。」とし、「かつて決して採用しなかったような低レベルの人材を採用することが今では普通になってしまいました。必要とされるIQに遠く及ばない低脳、犯罪常習者、深刻な麻薬中毒者、…なんでもありです。それは実際に起きていることです。」と米軍のレベルの低下を指摘し、「私たちの耳に入ってくることとは途方もない件数の横領と腐敗ばかりですよ。」と将軍クラスの腐敗を嘆いています。
 しかし、The Sun Snores Pressさんは、米軍の堕落の原因は「自由と多様性」というポピュラリティを採用したためではなく、「本当の問題は、第二次世界大戦後、アメリカが戦った夥しい数の戦争のうち正義の戦争がただの一つもないということです。」と言っています。
 第二次世界大戦後の戦争は、全てがアメリカによる侵略戦争だったと言っても過言ではないのです。近いところではアフガニスタン、イラク、リビア、シリアの例を挙げることができます。「動くものはみな撃たれた」と言われたファルージャ虐殺は、“罪無き多数のイラク・ファルージャ住民の犠牲を当初から折り込んだ、前代未聞の蛮行であり、まさに「米軍による無差別住民虐殺作戦」であるとの指摘は免れず、許しがたい。”ものなのですが、当時の小泉純一郎首相はファルージャでの住民大量虐殺を支持したのです。
 また、この時の司令官は、トランプ政権で国防長官になったジェームズ・マティスです。アメリカが行う侵略戦争は、「テロとの戦い」と美化されるのです。
 The Sun Snores Pressさんは、「誰がそんな邪悪な戦争のために命を落としたいと思うでしょうか? そういう戦争ばかりしておきながら、立派な人を募集しようとして立派な人が来るはずがありません。それと知って集まってくる人間は人間の屑ばかり。そうでなければ他に選択の余地がないほど切羽詰まった人々」だと指摘します。
 これほど本質を突いたツイートは見たことがありません。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
(中略)
 
 
(中略)
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 

Comments are closed.