竹下雅敏氏からの情報です。
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配信元)
(中略)ダグラス・マクグレゴー大佐のウクライナ・アップデート
アメリカ(NATO)が戦争して、勝てる見込みは百万分の1もない
Col. Douglas Macgregor - Russia Ukraine latest/ Judge Napolitano - Judging Freedom (全訳) pic.twitter.com/5HG4smMrIZ— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
105. 最も厳しいスタンダードが要求されるべき兵について、今のアメリカ軍にはそれをどこにも求めようがないと大佐は嘆いています。アメリカが徴兵制を廃止し、志願制に移行してから人が集まらず軍の質がどんどん落ちている。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
106. 人を集めるためにさらにスタンダードを下げ続けた結果、とうとう求められるIQに達しない者や犯罪者、麻薬中毒者の入隊が普通になってしまった。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
(中略)107. 将軍クラスの荒廃は兵隊レベルよりさらにひどく、場の空気を読むだけで必要なはずのプランBを考えない無能な数合わせの将軍たち、彼らは不正で私腹を肥やすことにのみ戦々恐々としている。— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
110. 本当の問題は、第二次世界大戦後、アメリカが戦った夥しい数の戦争のうち正義の戦争がただの一つもないということです。 pic.twitter.com/yEFcgRJWBd— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
111. 人が人を殺す戦争に正義の戦争などあるはずもなく、一つ間違えば自分が殺され、さらに国を滅ぼす戦争は余程のことでない限りやってはいけないけれども、それでもやらなければならない時があるとしたら、 pic.twitter.com/l6YYNEEtGR— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
112. 一番最初に考えなければならないのは、孫氏が言うように「一に曰く道(そこに正義があるか)」ではないでしょうか。けれども、アメリカの戦争には一つも正義がありません。 pic.twitter.com/oWRMMqUEJp— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
113. その戦争は、全て貧しい農民を搾取し強奪するために始められ、武器を持たない農民を相手に圧倒的近代兵器と生物化学兵器まで使って継続され、数百万人という死者、大規模な自然破壊、文化の破壊で結末しました。いわば邪悪な動機、邪悪な方法、邪悪な結末の邪悪な戦争だったのです。 pic.twitter.com/cRXqYsMe5K— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
114. 誰がそんな邪悪な戦争のために命を落としたいと思うでしょうか?そういう戦争ばかりしておきながら、立派な人を募集しようとして立派な人が来るはずがありません。それと知って集まってくる人間は人間の屑ばかり。そうでなければ他に選択の余地がないほど切羽詰まった人々。 pic.twitter.com/gIlW0jKTZ3— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
115.元が腐っているから腐敗が蔓延る。最初、立派な職業であることを期待して入った立派な人たちは現実を知ると失望して、結局、反旗を翻しています。だから、アメリカ軍荒廃の理由は志願制とか平等イデオロギーとかよりずっと以前の問題なのです。 pic.twitter.com/npttK1iccH— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
116. それに対し、なぜロシアではたくさんの若者が進んで軍に志願するのでしょうか。それはその動機に正義があるからではないでしょうか。2007年のミュンヘンからプーチン大統領は、「これはロシアの死活問題だから絶対に受け入れられない」と繰り返してきました。 pic.twitter.com/cDMYPdxIWe— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
117. 2015年以降、ミンスク合意履行を真摯に求めてきました。ずっと平和を求め続けてきました。ロシアではどこへ行ってもどんな小さな町や村でもナチスと戦って死んだ人々のモニュメントがあります。ロシア人の家族の中で、あの戦争で死ななかった者のいない例はありません。 pic.twitter.com/diufs4oDWH— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
118. 一人だけでなく、二人、三人、十人、皆殺しにされた家族もいます。地平線の果てまで、どこまでもどこまでも広がっている広大な戦死者墓地があります。一つの区画がフットボール・スタジアムくらいの大きさでそれぞれ約1万人くらいの死者が眠っています。 pic.twitter.com/4b5MeoLEeq— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
119. それが次から次へと連なって、遠く遠く地平線の果てまで続いている。ビクトリー・デイにはみんな手に手に戦死者の写真を捧げてパレードします。ロシア人にとってそれは遠い過去の思い出ではありません。繰り返し繰り返し現在・未来へと続く現実の感覚なのです。 pic.twitter.com/rIEXbtZvjl— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
120. 彼らの喪失の途方もない感覚、愛国心の感覚、ナチスを、アドルフ・ヒットラーのナチスドイツを打ち負かすためにはどんな犠牲も厭わないという感覚はリアルで正真正銘です。 pic.twitter.com/NNbFvQBTl6— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
121. ロシアの軍隊には正義があり、だからこそ志願者が絶えないのだと思います。ロシア軍の士気が高く、彼らが強いのも同じ理由からだと思います。
(了)🙏 pic.twitter.com/KGdLLPfrNG— The Sun Snores Press (@taiyonoibiki) July 27, 2022
しかし、The Sun Snores Pressさんは、米軍の堕落の原因は「自由と多様性」というポピュラリティを採用したためではなく、「本当の問題は、第二次世界大戦後、アメリカが戦った夥しい数の戦争のうち正義の戦争がただの一つもないということです。」と言っています。
第二次世界大戦後の戦争は、全てがアメリカによる侵略戦争だったと言っても過言ではないのです。近いところではアフガニスタン、イラク、リビア、シリアの例を挙げることができます。「動くものはみな撃たれた」と言われたファルージャ虐殺は、“罪無き多数のイラク・ファルージャ住民の犠牲を当初から折り込んだ、前代未聞の蛮行であり、まさに「米軍による無差別住民虐殺作戦」であるとの指摘は免れず、許しがたい。”ものなのですが、当時の小泉純一郎首相はファルージャでの住民大量虐殺を支持したのです。
また、この時の司令官は、トランプ政権で国防長官になったジェームズ・マティスです。アメリカが行う侵略戦争は、「テロとの戦い」と美化されるのです。
The Sun Snores Pressさんは、「誰がそんな邪悪な戦争のために命を落としたいと思うでしょうか? そういう戦争ばかりしておきながら、立派な人を募集しようとして立派な人が来るはずがありません。それと知って集まってくる人間は人間の屑ばかり。そうでなければ他に選択の余地がないほど切羽詰まった人々」だと指摘します。
これほど本質を突いたツイートは見たことがありません。