読者の方からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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メガバンク3行がATMの共同化へ向け検討
引用元)
NHK NEWS WEB 25/6/4
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、それにみずほ銀行のメガバンク3行がATM=現金自動預け払い機の共同化に向けて具体的な検討に入ったことがわかりました。
維持管理のコストを削減することなどがねらいで、ATMの設置場所や台数で利便性を競ってきた金融サービスはキャッシュレス化で大きく様変わりしそうです。
ATMをめぐっては三菱UFJ銀行と三井住友銀行が2019年から共同化に乗り出していますが、関係者によりますと、これにみずほ銀行が加わり3行での共同化に向けて具体的な検討に入りました。
(中略)
キャッシュレス化が進む中、銀行の間では、ATMを削減する動きが広がっています。
(中略)
また、ATMを製造するメーカーでも、大手の「富士通」が2028年3月末で提供を終えると発表するなど、キャッシュレス化が進む中、銀行側、メーカー側ともATMのあり方を見直す必要性に迫られています。
維持管理のコストを削減することなどがねらいで、ATMの設置場所や台数で利便性を競ってきた金融サービスはキャッシュレス化で大きく様変わりしそうです。
ATMをめぐっては三菱UFJ銀行と三井住友銀行が2019年から共同化に乗り出していますが、関係者によりますと、これにみずほ銀行が加わり3行での共同化に向けて具体的な検討に入りました。
(中略)
キャッシュレス化が進む中、銀行の間では、ATMを削減する動きが広がっています。
(中略)
また、ATMを製造するメーカーでも、大手の「富士通」が2028年3月末で提供を終えると発表するなど、キャッシュレス化が進む中、銀行側、メーカー側ともATMのあり方を見直す必要性に迫られています。
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中央銀行デジタル通貨とは何ですか?
引用元)
(前略)
Q 中央銀行デジタル通貨とは何ですか?
(中略)
A 一般に「中央銀行デジタル通貨(CBDC:Central Bank Digital Currency)」とは、次の3つを満たすものであると言われています。(1)デジタル化されていること、(2)円などの法定通貨建てであること、(3)中央銀行の債務として発行されること。
中央銀行デジタル通貨は、誰でも24時間365日使える現金をデジタル化したような支払決済手段が主に想定されます。なお、わが国でこうしたデジタル通貨を導入するかどうかは、内外の情勢も踏まえ、今後の国民的な議論の中で決まっていくものと考えています。日本銀行としては、その前提になるものとして、しっかりと検討を進めています。
(以下略)
Q 中央銀行デジタル通貨とは何ですか?
(中略)
A 一般に「中央銀行デジタル通貨(CBDC:Central Bank Digital Currency)」とは、次の3つを満たすものであると言われています。(1)デジタル化されていること、(2)円などの法定通貨建てであること、(3)中央銀行の債務として発行されること。
中央銀行デジタル通貨は、誰でも24時間365日使える現金をデジタル化したような支払決済手段が主に想定されます。なお、わが国でこうしたデジタル通貨を導入するかどうかは、内外の情勢も踏まえ、今後の国民的な議論の中で決まっていくものと考えています。日本銀行としては、その前提になるものとして、しっかりと検討を進めています。
(以下略)
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配信元)
https://t.co/tdPdZz9Ap0
— Keepon (@sincoscossin) June 27, 2025
メガバンク3行がATMの共同化へ
「どの銀行でも同じATMで引き出せて便利」
と思うかもしれないが、狙いはそこじゃない。
真の狙いは、「ATMの台数をまとめて減らすこと」
スマホ決済に移行させられ、現金は使う場が大幅に減る。
現金から、CBDC移行に向けての布石だ。
ATM削減は、本丸のCBDC導入に向けて、外堀を埋めるようなものだ。
— Keepon (@sincoscossin) June 27, 2025
キャッシュレス限定の店も、今後ますます増える。
そして「給付のためのCBDC」は、マイナンバーのように簡単に受け入れる。
多くは「もらえるなら、別にいいや」と思う。
だから日本は、西側諸国では最も早くCBDCが導入される。
https://t.co/tdPdZz9Ap0
— Keepon (@sincoscossin) August 3, 2025
メガバンク3行がATMを「共同化」
共同化により重複エリアはATMをまとめ、その分のATMは消える。
なぜか?
「現金廃止」に向けてインフラを断つためだ。
ATMが削減されれば、現金引き出しが面倒になり、嫌でも電子マネーに移行せざる得ない。1/2
2028年に、ATM製造のトップシェアの富士通がATM事業から撤退する。これは事実上「新しいATMは作られない」ということ。
— Keepon (@sincoscossin) August 3, 2025
既存のATMが壊れたら修理もできない。
つまりATMは消滅していく運命にある。
ATMがなくなれば、もう現金にアクセスできなくなる。
「現金廃止のCBDC」に向けての布石だ。2/2
記事では、社会のキャッシュレス化によってATMの利用者が減る一方で、ATMの維持管理の費用が銀行の大きな負担となっているとあり、銀行はATMを削減する方針です。3行のATM共同化によって重複エリアのATMの数は確実に減少します。またATMを製造する富士通は、2028年には提供を終えると発表しました。
これらの動きについて「keepon」氏は、メガバンク3行のATM共同化の真の狙いが「ATMの台数をまとめて減らすこと」「スマホ決済に移行させられ、現金は使う場が大幅に減る。 」「現金廃止のCBDCへの布石だ」と指摘されています。「ATMが削減されれば、現金引き出しが面倒になり、嫌でも電子マネーに移行せざる得ない。」富士通のATM事業からの撤退も「事実上『新しいATMは作られない』ということ。 既存のATMが壊れたら修理もできない。 つまりATMは消滅していく運命にある。」と見ています。
ちなみに「CBDC」とは「中央銀行デジタル通貨」のことで、日銀では「誰でも24時間365日使える現金をデジタル化したような支払決済手段」と説明しています。