ベッカー博士による警告:人工の電磁波にある10の有害性|Wi-Fiが密集した家庭の乳児の発達遅延リスクが3倍に!

竹下雅敏氏からの情報です。
 医療・環境ジャーナリストの船瀬俊介氏は、人工の電磁波には10の有害性があるとするロバート・ベッカー博士の説を紹介しています。
 “第1の有害性が発ガン性なんですよ。2番目の有害性が癌の成長促進。(3番目)染色体異常を起こす。遺伝子染色体を損傷する。それによって何が起こるかと言うと、(4番目)奇形。(ロバート・ベッカー博士は)出産異常、奇形等が起こるとはっきり言っています。それとね、(5番目)神経ホルモンの分泌に異常をきたす。神経ホルモンというとメラトニンとかセロトニンとか、喜怒哀楽は神経ホルモンで起こっているから、その分泌に異常をきたす。すると何が起こるかというと、(6番目)異常行動を起こすようになる。怖いでしょ? さらに、(7番目)自殺を増やす。…ベッカー博士が測定したら、送電線の近くに住んでいる人々は自殺が4割多い。さらに、(8番目)免疫細胞に異常をきたす。…それからね9番目がね、ストレス反応が起る。…イライラするとか落ち着かないとか、何か調子が悪い、夜眠れない。それがストレス反応ですね。…それともう1つ、(10番目)学習障害を起こす。物覚えが悪くなるとか認知症が加速する。この10の毒性を、はっきりベッカー博士は警告している。(4分45秒)”と言っています。
 ロバート・ベッカー博士は安全基準を定めており、家電器具は1ミリガウス以下であれば「とりあえず安全」(6分57秒)だということです。
 家電器具からの距離を取ることが重要で、距離を取れないものは危険である。ホットカーペットは300ミリガウス以上(10分5秒)の電磁波が出ているので極めて危険。電気カミソリは危険だが、電池式の電気カミソリは直流モーターなので安全。“電気は直流で流れるとき電磁波は発生しない。…家の中で、交流で使う器具は非常に強い電磁波が発生する。(12分6秒)”と言っています。
 “僕はスマホを使うけど、必ずスピーカーフォンにします。距離を離す(13分8秒)。…海外で直腸ガンの若者が非常に増えている。(スマホを)ポケットに入れている。それとあと精子の量が30%減ったという報告もあります。それは前のポケットに入れている。だから、携帯をポケットに入れて持ち歩くのは非常に気をつけなきゃいけない。若い人たち影響を受けやすい。細胞増殖が盛んだから。だからできたらカバンとか、体から離して持ち歩くというのは大事。最近のスマホは「体から2.5cm離してください」って注意書きあるらしいよ。分かっているんだよ、売っている方も。訴えられたときに備えている。(14分3秒)”と話しています。
 14分49秒のところではドライヤーが危険であることを説明しています。その他、変電施設、発電所、高圧線、ACアダプター、IH調理器、電子レンジなどが危険であることを説明しています。非常に分かりやすく重要な動画だと思います。
 さて、In Deepさんの記事はこうした酷い環境の中で、“高レベルの放射線に曝露された乳児は「問題解決能力、微細運動能力、社会性における発達遅延の可能性が3倍高い」ことが示された”という内容です。
 mRNAワクチンと同じですが、結果が分ってから気を付けるのでは遅すぎるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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大手メディアが絶対に報道しない『電磁波』の真実|小田真嘉×船瀬俊介
配信元)
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Wi-Fiなど無線電磁波が密集した家庭の赤ちゃんは「発達遅延のリスクが3倍になる」ことが研究で判明
(前略)
インドのムンバイで行われた研究で、スマートフォンやWi-FIなどの電磁波が、小さな子ども(研究対象となったのは、生後2カ月〜12カ月)の「発達遅延を促進している」ことが見出されました。

論文はこちらにあります。

研究によれば、高レベルの放射線に曝露された乳児は「問題解決能力、微細運動能力、社会性における発達遅延の可能性が3倍高い」ことが示されたそうです。
(中略)
以下は、ムンバイでの研究についての記事です。

ムンバイはインド最大の都市であり、金融センターでもあり、そして、映画産業の中心地でもあるため、都市の無線網はかなり強大なものとなっている可能性があります。


Wi-Fiが密集した家庭の乳児は発達遅延のリスクが3倍に:研究は新たな健康危機を警告


Babiesin Wi-Fi-dense homes face triple risk of developmental delays: Studywarns of emerging health crisis
naturalnews.com 2025/08/23

無線放射線への高曝露と、問題解決能力や運動能力の発達の遅れとの関連性が指摘されている。放射線レベルが1mW/m²を超える家庭の乳児は、放射線被曝量が低い家庭の乳児に比べて3倍もの高いリスクにさらされている。これらの脆弱性は、発達中の脳における高周波吸収の増加に起因している。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

ムンバイで新たに発表された研究によると、無線放射線レベルが高い家庭で暮らす乳児は、発達遅延のリスクが著しく高まるという。

研究者らは、Wi-Fi、携帯電話、近隣の携帯電話基地局からの高レベルの放射線に曝露された乳児は、曝露レベルが低い環境に置かれた乳児と比較して、問題解決能力、微細運動能力、社会性における発達遅延の可能性が3倍高いことを明らかにした。

学術誌「Cureus」に掲載されたこの研究では、生後2~12ヶ月の乳児105人を対象に、家庭内の無線周波数電磁場(RF-EMF)放射線を測定し、神経発達への影響を評価した。

この研究結果は、電磁場(EMF)に対する小さな子どもの脆弱性に対する高まる懸念と一致する。

環境保健トラスト(EHT)の放射線科医、ロバート・ブラウン博士は、この結果を「悲惨な状況」と呼び、発達中の赤ちゃんの脳と水分イオン含有量の増加が、彼らを放射線の影響を受けやすくしていると強調した。

研究の著者らは、高被ばく家庭(放射線量の中央値:32.36mW/m²)の乳児は、低被ばく家庭の乳児に比べて、微細運動発達の遅れが2.74倍、問題解決能力の障害が3.67倍高いことを指摘した

低被ばく家庭(0.62mW/m²)では情緒・社会問題を示す乳児はゼロであったのに対し、高被ばく家庭では11.5%に見られた

「私たちは、社会経済的要因や出生体重を考慮しても、放射線被曝量の増加と神経発達の悪化の間に相関関係があるという明白なパターンを目の当たりにしています」と、研究の筆頭著者であるスザンヌ・バーディック博士は述べた。


研究の実施方法

研究者たちは、選択的放射線測定器を用いてムンバイの家庭における無線放射線量を測定し、乳幼児を高、中、低の被曝グループに分けた。

保護者は1年間、毎月神経発達スクリーニングの質問票に回答し、積み木を積む、音に反応するといった能力を評価した。統計分析の結果、社会経済的地位などの変数を調整した後でも、放射線被曝が発達遅延の重要な予測因子であることが確認された。

放射線の閾(しきい)値は公衆衛生擁護者を警戒させた。高被曝グループの住宅は32mW/m²を超え、建築生物学者が「極めて懸念される」としている1mW/m²の制限をはるかに超えていた。ただし、連邦通信委員会(FCC)は10,000mW/m²まで許容している。

「これらの連邦通信委員会の制限は危険なほど時代遅れだ」と、チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスのファリハ・フセイン氏は述べた。エンジニアのエリック・ウィンドハイム氏は、携帯電話の基地局の近くや超インターネット接続世帯を除けば、米国ではこれほど高い数値はまれだと付け加えた。


専門家は政策転換と国民の意識改革を呼びかけ

この研究は、無線技術の規制に関する幅広い議論を巻き起こしている。

チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスのミリアム・エッケンフェルズ氏は、無線放射線とがんやDNA損傷との関連を示す査読済み研究の台頭を指摘し、「親にはこれらのリスクについて知る権利がある」と彼女は述べた。

ブラウン博士は、業界の不合理な見落としを指摘した。

健康な成人の場合でも、スマートフォンを脚に装着(※ポケットに入れるなど)したわずか5分後に異常な血球凝集反応を示しました。乳児に及ぼす累積的な影響を想像してみてください

環境保健トラストのジョー・サンドリ氏は、メーカーに対し「シンプルな技術的修正」を採用するよう促し、「業界はスピードだけでなく安全性でも競争を始めなければならない」と強調した。

米国小児科学会は長年にわたり、子どもが携帯電話の電磁波を大人の2倍吸収すること、そして妊婦は胎児への被曝リスクが高まることを警告してきた

バイオイニシアティブ報告書(2012年)も同様に、無線電磁波と自閉症との潜在的な関連性を指摘し、被曝量の低減を訴えた。

ディフェンダーズのアーカイブに引用されている200件以上の研究は、電磁波曝露と小児白血病、胎児期に携帯電話を使用していた子どもの白血病、そして青年期の認知障害を結び付けている。

インドの研究は、高周波の電波をデバイスに詰め込む5Gインフラの世界的な拡大の真っ只中に発表された。

「これは単なる利便性の問題ではありません。5Gは新たなリスクをもたらします」と、研究の共著者は指摘する。「規制当局の透明性と、家族にとってより安全な代替手段が必要です」


家族のための簡単なステップ

これには、さらなる研究が必要だが、実践的なアドバイスは存在する。専門家たちは以下のことを推奨している。

家庭内、特に寝室での無線機器の使用を減らす。「睡眠中の曝露を最小限に抑えるため、夜間はWi-Fiをオフにすること」と米国小児科学会はアドバイスしている。

Wi-Fiの代わりに光ファイバー経由の有線インターネットを使用する。

子どもの近くにいるときはスマートフォンを機内モードにする。

「多くの親にとって、電源を切ることは犠牲を伴いますが、子どもの将来を守るためにはそれだけの価値があります」とブラウン博士は語った。

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