日本に迫る「史上最大のエネルギー危機」 ~物流・医療・産業を揺るがす連鎖的崩壊

竹下雅敏氏からの情報です。
 TBSニュースが「史上最大のエネルギー危機」について、“昨日、自民党本部に集まったのは運送業界3団体だ。燃料価格の急激な上昇で、経営の危機に直面していると訴えた(1分)。…石油価格の高騰は、命を守る医療現場をも直撃している(5分24秒)。…ロシアからの原油購入に動く国が相次ぐ中…エネルギー問題に詳しい専門家はこう指摘する。「政治的な配慮で、G7の中でもロシア産の原油を買わないと宣言をしていますので、国際世論上、日本がロシア産の原油を買うと問題になるかならないかという政治判断になります」(17分28秒)”と報じています。
 国内最大の物流ニュースサイト「Logistics Today」は、3月27日の記事『備蓄放出でも届かないナフサ、21中分類に連鎖』で、ナフサ不足が各産業に及ぼす影響と深刻化の時間軸を整理しており、“最も時間がないのは医療業だ。透析用プラスチックの在庫は数週間分とされ、透析患者は全国で34万5000人規模にのぼる…。次に深刻化が見込まれるのはプラスチック製品と食品包装を含むパルプ・紙で、在庫は2-3か月。…全日本トラック協会は27日、自民党本部で「燃料高騰危機突破総決起大会」を開き、荷主に燃料サーチャージの導入と標準運賃の活用を求める。…帝国データバンクの試算では、燃料費が2025年比で3割上昇した場合、運輸業の営業利益は平均8割消失し、4社に1社が赤字に転落する。”と報じています。
 日本の物流が停止する危機が迫っています。一刻も早くイラン戦争が終結するのを願うよりないのですが、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は、「イランが勝つだろう。」と言っています。
 イランは、「戦争終結に向けた6つの要求を発表」していますが、トランプが突然死でもしない限り、アメリカがイランの要求を飲むことはなさそうです。
 NHKはレアアース採掘に関して、『JAMSTEC 4月の海洋調査など航海中止検討 燃料確保見通し立たず』と報じています。これに対して、“中国に喧嘩売ってレアアース入手できなくなり、「日本の深海には莫大なレアアースが眠ってる!」と息巻いたものの、追従するトランプのアホのせいで原油不足に陥って、結果、それすらもできなくなる。すべてが裏目に出てるな、高市早苗。”というツイートがありました。
 トランプとバカイチ、この二人は退場してもらったほうがいいのではないのか?
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
日本の石油供給「史上最大の危機」 走るほど膨らむ赤字の物流、医療現場を襲う在庫不足、世界が奔走するエネルギー争奪戦【報道特集】|TBS NEWS DIG
配信元)
————————————————————————
ホルムズ海峡とマンデブ海峡の封鎖でペトロダラーの仕組みが壊れる可能性
引用元)
サウジアラビア上空を飛行していたアメリカ軍のF-16戦闘機がイラン軍の攻撃で損傷、緊急着陸したとイランの通信社が伝えている。この報道をアメリカ軍は否定、真相は不明だが、アメリカ軍のF-35、F-15、F-16といった戦闘機やKC-135空中給油機が、原因はともかく、破壊されたことは確かなようだ。アメリカ/イスラエルは劣勢だ。

イラン領内でアメリカ軍やイスラエル軍に攻撃された地域を見ても、両軍は制空権を握っていないことは明白。イスラエルやペルシャ湾岸の産油国ではイランによる攻撃の実態を撮影すると懲役刑に処せられるようだが、それでも破壊された街の様子は伝わってくる。

イランも被害を受けているが、弾道ミサイルは発射し続けている。イランにミサイルが残っていることは明白だ。アメリカ軍が確実に破壊できたミサイルを保管している兵器庫は3分の1程度にすぎないとされている。ミサイル、ドローン、発射装置は地下の施設に保管され、それらの製造装置も地下にある。アメリカ軍やイスラエル軍が攻撃しているのは地上にある学校や病院を含む民間施設、あるいはエネルギー関連の施設や製鉄所が中心だ。戦況がイランに有利なのは明らかである。
(以下略)


————————————————————————
イスラエル国防軍参謀総長が警鐘を鳴らす、国防軍は自壊する恐れがある
配信元)

Comments are closed.