[泉田知事]日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。【後半】

 前回のつづきです。
 “新規制基準は国際標準を満たしていない”ばかりか、逆に緩まっており、一基あたりの原発から100テラベクレルまで放射能が出てOKということになっているそうです。
 “続きはここから”以降には、震災後、避難された方が避難所を点々とされていましたが、その原因に指揮命令系統が総理からの指示と市町村からの指示の2重になっていたことがあげられています。政府の中央防災会議のメンバーでもある泉田知事が1本化を主張しているようですが、再稼働したい勢力の都合により一本化が進んでいないようです。
 その他にも教訓をふまえた法整備や安全対策は、何もできていないようで、仮に事故が起こってしまえば、相当な混乱が予想されます。泉田知事のおっしゃるようにまずは再稼働云々の前に福島原発事故の検証と総括を望みます。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている」
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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