竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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「スプートニク」世界への発信
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/11/10
世界のメディア市場で11月10日よりマルチメディア・グループ「スプートニク」こと、現代的マルチメディア・センターを擁する超巨大な情報ブランドが数十カ国でが活動を開始する。世界各国の最重要都市において、「スプートニク」各編集部は、サイトを運営し、現地ラジオ局のスタジオから放送を行う。「スプートニク」は2015年、その世界130都市・30言語による総放送時間を一日800時間とする。
「スプートニク」の独自コンテンツは数十億の読者・聴衆の中の、一極世界のお仕着せプロパガンダに飽き飽きし、オルタナティブな視点を必要としている人々のためのものである。これがそのサイトである。www.sputniknews.com
「スプートニク」は世界に向け、世界および世界にある意見の多様性の、より完全な見取り図を示す。「スプートニク」は人の語らないことを語る。「西側に対しても東側に対しても自らの意思を押し付ける国々が存在する。彼らが介入すれば、そこがどこであれ、血が流れ、市民戦争が過熱し、「カラー革命」が起こり、とどのつまりは、国家が崩壊する。イラク、リビア、グルジア、ウクライナ、シリア。これら全てと米国を必ずしも連想する必要がないことは、皆さんご存知である。ロシアは人間のための世界モデルを提示する。我々は多くの色彩、多くの制度からなる世界の味方である。このことにおいて、われわれには多くの同盟国がある。だからこそ、当メディアグループは、新しいグローバルブランド、「スプートニク」を始動させるのだ」。MIA「ロシア・セヴォードニャ」社長ドミートリイ・キセリョフはこう語っている。
「スプートニク」は、全ての国が自らの国益、文化、歴史、伝統をもつ、多極世界を提示する。「そのような世界では、われわれの他民族文化の理解において、日本は日本らしく、トルコはトルコらしく、中国は中国らしく、ロシアはロシアらしくある。我々は誰に対しても、ロシアのしきたりにならって生きるよう、求めはしない。われわれは、自立の権利は各人にあり、そのような世界の基礎をなすのは国際法であると考える」とキセリョフ。「グローバルな世界秩序の変動は、われわれに有利に、人間に有利に、進行中である。われわれが活動を展開する国々にとって、われわれはマスメディアの反対派ではない。むしろ、誰ともよい関係を保つ」。
「スプートニク」は各国に、現地の聴衆のためのラジオ局、サイト、独自のコンテンツを制作するニュース通信社、さらにプレス・センターが並存する、マルチメディア・センターを構築する。
放送は今後1年間に著しい量的増大を迎え、中期的展望の中で、24時間放送となる。「スプートニク」が活動を行う国々では、サイトは24時間休み無く更新され、最重要な情報はSNSで発信され、読者・聴衆をひきつける計画だ。
「スプートニク」写真課は世界中の写真特派員ネットワークを統合する。写真コンテンツは現地メディア相互間のオペレイティブな写真情報交換のために、統一データベースに保管される。
「スプートニク」は「スプートニク」が活動する各国にとって、マスメディアの品質の新しいスタンダードとなる。「他のメディアとはテーマ選択、視点、世界理解において一線を画する、成熟した、現代的な、非常にアクチュアルなメディアである」と編集長。
日本もフリージャーナリストの人たちが、良い記事を書いてしかも安定した生活が出来るような新たな仕組みが必要なのではないかと思っています。たとえば記事を読んだ人の数によって報酬が支払われるような仕組みがあれば、上層部の目を気にすることなく、独立した視点で記事が書けると思うのです。
YOU TUBEで人気のある動画が収入に結び付くように、多くの人に読まれる優れた記事にも収入が入る仕組みが必要です。要するに本来の意味で、言論の自由が保障される必要があるということです。